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PIOの新ブログ

音楽(コンサート情報)

2017年3月16日 (木)

Joy of Chamber Music Series vol.10 (1)

pianist・program directer 田崎悦子
Joy of Chamber Music Series vol.10
2台ピアノ&ピアノ連弾

第一日目
室内楽公開講座・リハーサル

日時)2017年3月16日(木)10:30~12:30

場所)カワイ表参道 コンサートサロン パウゼ

出演) ピアノデュオ ドゥオール(藤井隆史&白水芳枝)
     田崎悦子

曲目)
ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲 (2台ピアノ)
           第1ピアノ:藤井隆史  第2ピアノ:白水芳枝

リスト  交響詩第3番「前奏曲」          (2台ピアノ)
           第1ピアノ:田崎悦子  第2ピアノ:白水芳枝

シューベルト  人生の嵐 イ短調 D947  Op.144  (連弾)
           プリモ:田崎悦子   セコンド:藤井隆史

*******************

ドビュッシーは、デュオで活躍中のお二人の十八番の曲。
とても美しい響きでした。
開場と同時に会場へはいったところ、
白水さんが、ご担当ではない第1ピアノの音色を念入りにチェックされていて
なるほど、こうやって準備されるんだなあ、と感銘を受けた次第。

一曲目の演奏終了後、
2台ピアノの位置について協議がなされ、
このホールは小さいから……と、ピアノの位置を近づけられました。
「これでパートナーの音がはっきり聴こえるようになった」とのこと。

続いて、田崎先生を交えての演奏に。
田崎先生、
ピアノのデュオをきちんと人前で弾かれるのは人生初とのこと。
とてもそうは見えませんでしたが。。。

どんなところを「合わせ」られるのかなあ、と私としては興味津々。
結局、ソロ演奏と同様で、
「こういう音楽を奏でたい」
「こういう音が欲しい」
と、はっきりしたイメージを持って曲に向かっていればこその
「合わせ」であることが納得されました。

「そこは、もっと音量豊かに、ファーストをサポートしてほしい」
「ここは、ちょっと何か語りたいから、間がほしい」
「セカンドのクレッシェンドは、ファーストについていく感じで。
セカンドの方が先走ったら、おかしい」
「そこのセカンドは、もわっという感じじゃなくて、もう少しクリアに。
音量を出す、というのではなく。アーティキュレーションかな。」

こういった言葉で、はっきりと音楽が変わっていくことがわかりました。
さすがです。

また、説明の中に
「展開部」「再現部」
「構成要素」(スケール&「タッタータ」)
といった言葉が出て来て、
ここで落ち着きたい、テンポを変えたい、といった話をなさっていましたが、
これまた、なるほど!でした。

意見が分かれるときは
「おもしろい?」「つまらない?」
がキーワードだったような。

決して一人が主張して押し付けるのではなく、
いっしょに確認をとりあい、納得しながら…
という様子がダイレクトに伝わってきました。
               
明日は、3人のヤング・アーティストの方々も加わっての
ゲネプロ&コンサート。
楽しみです。

2017年3月 7日 (火)

シンポジウム「中村紘子音楽監督とピアノアカデミーを語る」

20170304_095924034_ios シンポジウム「中村紘子音楽監督とピアノアカデミーを語る」

2017年3月4日(土)19:00開演 (整理券入場)
@アクトシティ浜松 音楽工房ホール

音楽評論家の真嶋雄大氏をコーディネーターとして、
今回の浜松国際ピアノアカデミーの講師4名が語る、という催し。
開演から1時間ほどだけ聞いて、
中座してしまった私たちなのですけれど。。。m(_ _)m

ちょっと驚いたのは、
オープニングコンサート時に浜松市長さんが
「今回で終わり!」
と断言された、浜松国際ピアノアカデミーが、
このシンポの場では
「いったん来年はお休み」
という表現で語られ、再開の道を探ろうという心意気が感じられたこと。

そうなれば本当に嬉しいのですけれど、
バブルの香りも残っていた1996年当時とは、
日本の立ち位置も随分変わりましたから、ねえ。
毎年毎年、「国際」と銘打って海外からも受講生を募り、
著名な講師陣を集め、会場を整備して……というのは大変だろうなあ
と、運営側の苦労も考えたりして。

いろいろ思い出話をうかがって、
中村紘子氏は、日本の音楽界を引っ張るコーディネーター、旗頭、
あるいは政治力の人として、大きい存在だったのだなあ、と
改めて思いました。

現在、日本のあちこちで音楽祭が開かれているのは、
2001年に文化芸術振興基本法という法律ができてからのことだそう。
一方、紘子氏はそれに先駆けて
1991年(浜松市政80周年)に浜松国際ピアノコンクールを、
1996年に国際アカデミーを立ち上げているのですから、
時代の一歩先を見据えていたのですね~。

そういうパワーの人でありながら、
女性らしさ、チャーミングさでも人々を魅了し続けた、というのは
稀有な方でしたねえ、やはり。

2015年11月15日 (日)

マリインスキ―TV(レーディキン君情報)

チャイコフスキーコンクールで知った、
ロシアのマリインスキーTVのサイト 
http://mariinsky.tv/n/e

今頃になって、やっとそのシステムを理解しました。
コンサートをLIVE中継した後、
次のLIVE中継開始まで、その動画がアーカイブで視聴できるのです。

現在、2015年11月13日のリサイタル、
チャイコン、ヴァイオリン部門第3位
Pavel Milyukov君のリサイタルが視聴できます。

曲目は、ヴァイオリンソナタが3曲。
 ベートーヴェンの第7番 Op.30-2、
 ブラームスの第3番 Op.108、
 フランクの有名なFWV 8

なんとも嬉しいことに、
ピアノ部門第3位のレーディキン(SERGEI REDKIN)君がピアノ担当!
そしてそして、
その演奏の、また素晴らしいこと!
改めて、彼の音色と音楽づくりに魅惑されました。
(しかし、楽章ごとに拍手が入るのはなぜだろう…)

アーカイブが視聴できるのは、11月18日まで
おすすめです。
このサイト、たびたびチェックしてみようと思いますnotes

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2015年10月26日 (月)

第5回 中国音楽愛好者の集い

東日本大震災復興応援イベント
第5回 中国音楽愛好者の集い
2015年10月25日(日) 13:30開演  18:40終演
大田文化の森ホール
*****************************

3年前に足を運んだイベント(→)、
以来、着実に回を重ねて、今年で5回目。
出演者も増え、今回は延べ人数135名(!)になったのだそうです。
素晴らしい。

私は第3部、17時以降を聴いただけでしたが、
それでも1時間半を超える立派なコンサート。
アマチュアの方々が主体で、
ソロ、デュオ、トリオ、アンサンブル、と形態もさまざまなら、
楽器も、二胡、揚琴、笙、笛子、古筝、琵琶、とさまざまで、
大三弦という初めて見る楽器(大きな三味線のよう)も。
面白かったです。

演奏者がそれぞれマイクを持って自己(自グループ)紹介をしてから
演奏に入る、という形式だったこともあって、
ステージマナー、観客から見た印象など、客観的に見ることができ、
勉強になりました。
お辞儀の仕方なども大事ですね~。
舞台変換も手早く、綿密に準備されたことが伺えました。
どんどん発展している会って、パワーがありますね。
最後の、出演者全員による「ふるさと」大合奏、圧巻でした。

20151025

2015年7月19日 (日)

『音符ではなく音楽を!』後半

Pianist_kataru2 焦 元溥(チャオ ユアンフ)著 森岡 葉 訳
『ピアニストが語る! 音符ではなく音楽を!
~現代の世界的ピアニストたちとの対話第二巻~』アルファベータブックス  2015

第1部 ポーランド、ハンガリーのピアニスト
第2部 ロシアのピアニスト   (→) にひき続き
第3部 フランスのピアニスト
を読みました。
(ロジェ・プトリ、 テオドール・パラスキヴェスコ、 ジャック・ルヴィエ、 ジャン=フィリップ・コラール、 ミシェル・ベロフ、 ラベック姉妹、 パスカル・ロジェ)。
いわゆる「楽派」による演奏法の差は、そこここでかじり聞きするだけで
腑に落ちなかったので、これを読んでやっと納得できました。

フランス・ピアノ楽派というのは、マルグリッド・ロンに代表される「真珠のような奏法」と呼ばれるもので、チェンバロの発展とともに生まれた、指先だけで軽く弾く奏法のこと。
この奏法の核心は音の明確さにあって、すべての音の粒が清澄であることが求められる。
スカルラッティや、フランスの作品の一部を弾くには適した奏法だが、ベートーヴェンなどの演奏には適さない。


著者にこの奏法について尋ねられると、多くのピアニストが、これはもう衰退したものだ、一時的な流行にすぎなかったと断言していることに驚きました。
いま、日本からも多くの有望な若手がフランスで学んでいますが、彼らの演奏の柔らかい音色の美しさに感動することが多く、
やはりフランスは特別なのだろう、特別な指導法があるのだろう
と勝手に思っていたものですから。
おそらく「フランス・ピアノ楽派」という専門用語では表しきれない、フランスならではの音楽風土というものがあるのでは…と思います。

とはいえ、インタビュイーたちの発言には
フランス芸術の中心は音楽というよりも美術だ、フォーレの音楽だけを集めたコンサートは魅力に欠けるだろう、等々、フランス音楽を客観的に突き放すコメントが多々出てきているところも印象的でした。
唯一パスカル・ロジェは、フランス音楽を世界に広める音楽大使といった意識を持って活動しているとのこと。日本でも比較的安価にコンサートが聴けるのは、そんなところにも理由があるのでしょうか。奥様が日本人とのことですし。

読者や若い音楽家へのメッセージを求められると

自身を磨き、いつも自然に、作品のスタイルと格調を大切にしなさい。(ルヴィエ)
よいピアニストになるためには、まずよい「人間」にならなくてはいけません。(コラール)
情熱が足りない若者に進路変更させるのが、指導者として大切な仕事。(ベロフ)


といった具合で、音楽求道者というより、人生の一部としての音楽、というスタンスが共通してあるように感じられました。

個人的には、ラベック姉妹の活動に驚きました。

あらゆるジャンルの音楽家と交流し、彼らを結びつけるサロンを開き、名を成してからも新たな師を得ては研鑽を積み、新たなデュオ作品を委嘱し、ラベック姉妹基金を設立してピアノデュオ作品の普及と指導も推進する…。まさに八面六臂の活躍です。
過去の録音をすべて録音し直したいという意気込みでいるとは、これまたすごい。
実は私、1980年代半ばと、90年代後半の2回、彼女たちの演奏を生で聴いているのですが、初めの1回はあまり印象に残らず、2回目には深く感動した、という記憶があります。
改めて聴いてみたくなりました。

2015年7月17日 (金)

『音符ではなく音楽を!』前半

Pianist_kataru2 焦 元溥(チャオ ユアンフ)著 森岡 葉 訳
ピアニストが語る! 音符ではなく音楽を!
現代の世界的ピアニストたちとの対話第二巻~
アルファベータブックス  2015

実は2014年に、第一巻も読んだのですが、
情報量が膨大過ぎて、どうまとめたものやら…消化しきれず、
レビューを書かずに来てしまいました。…いや、一度書いた記事が消えちゃったんだっけ??記憶曖昧…

で、第二巻です。
これまた、すごい情報量ですが、第一巻の轍を踏んではならじと
前半部を読んだところで、とりあえず記録しておくことにします。

すばらしく深い知識を持つ台湾人音楽ライターの著者が、
個人的に「これぞ!」と思うピアニストに連絡をとり、インタビューした内容をまとめたもの。
今回は、
ツィメルマン、アシュケナージ、キーシン、とメジャーどころが並びます。

◆ ツィメルマン
彼にとってピアノの演奏は「副業」なのだそうです。
本業は、楽曲分析だとか。びっくり!
実は、彼のコンサートを聴きに行ったとき(→)、
開演前の「録音・録画をしないように」という放送の際、
「最近、心無い人たちの振る舞いに大変心を痛めている。このようなことが続くなら、演奏会は中止せざるをないだろう」
というような、脅迫的なコメントも流されて仰天したのですが、

CDが要求するものは、私の音楽を破壊し、私の芸術に対する考えも破壊します。現在、私が唯一自分自身を表現できる場所は、演奏会だけです。

その演奏をCDに録音できても、録音を聴くと(演奏会の独特な雰囲気や聴衆とのコミュニケーションの)魔法は消えて音だけが残り、音楽によるコミュニケーションも消失しています。


ということなのですね。
音楽には対話が必要で、ほかの音楽家たちとコミュニケーションしながら演奏する協奏曲や室内楽については、録音とライブ演奏との違いはあまりないものの、
ソロ作品の演奏を録音するのは「間抜けで愚か」に感じるのだそうです。

ひい!音楽を突き詰めた末の結論なのですね。
インタビューは、彼の真摯で謙虚な人柄、音楽に対する真面目さを示すエピソードにあふれる内容です。

◆ アシュケナージ
中学・高校時代にアルゲリッチの演奏に傾倒していた私。ピアノの先生に
「アルゲリッチの真似をしてはいけません!真似るなら、アシュケナージかポリーニで!」
と言われたことが忘れられないのですが、
アシュケナージのCDを聴いてみると、素晴らしい演奏もあるものの、あまり印象を残さない演奏もあるような…と感じていました。

実は、著者も、アシュケナージ本人も、そう思っているとのこと。
好奇心旺盛で真面目なアシュケナージは、限られた時間の中で多くの録音を実現し、のちに解釈が変わればまた自己訂正を重ねていく…そういうスタイルをとっているのだとか。

録音に対する姿勢もいろいろなのですね。
ソ連を離れるに至った経緯、プロコフィエフやラフマニノフの曲の解釈なども読みごたえあります。

◆ キーシン
彼の真面目さというか、求道精神のようなものはTV放送でも感じましたが(→
Q:あなたは演奏で、ご自身の個性や感情を提示しようと思っているのでしょうか?それとも理性的な解釈を提示しようと思っているのでしょうか?
という質問に対する答え

私は自分の演奏をそのように考えたことはありません。私はただ音楽の中から、美しく、豊かで、深く、偉大な特質を見つけ出し、音楽そのものを考えながら演奏しているだけです。

が、彼の姿勢を言い表していると思います。
コンサートでは全く疲れを見せないと感じたのですが、そうではなく、
毎回の演奏に全身全霊を注ぎ込むので、心身ともに消耗しつくすのだとか。

年齢とともに、私が音楽で語りたいことがますます増えているので、今では三日間休息をとらないと次の演奏によい状態で臨むことができなくなっています。音楽は私の生活そのものですから、これからも演奏を続けていくでしょう。

……ということで、
巨匠ピアニスト三名三様の特徴が納得できて、興味深く感じました。

ただ、前半部
(第1部 ツィメルマン、シャーンドル、ヴァーシャーリ:ポーランド、ハンガリーのピアニスト、第2部 アシュケナージ、ダヴィドヴィチ、ジルベルシュタイン:ロシアのピアニスト)
で一番印象に残ったのは、ロシア・ピアニズムを語る次のフレーズ。
うまく弾きたいと思うなら、演奏者はまずピアノの前に静かに座り、全身の重さと力を感じ、それを使ってピアノを弾かなければなりません。その場合、全身は完全に脱力し、どこも硬くなってはいけません。そして、身も心も鍵盤のもっとも深いところに「注ぎ込む」ように弾くのです。ピアノの音は重さによって「押し出される」ように生まれます。けっして叩き出すものではありません。そのような柔軟でしなやかな奏法を身につければ、最弱音でも芯のある充実した音を出すことができます。(p.176 ヘラ・ダヴィドヴィチ)

ほんと、こんなふうに弾けたらいいだろうな~。

2015年1月10日 (土)

トリオ・マリーナ

1月7日のニューイヤーコンサート(→)で、
興奮してしまったわたくし。

記事では、ヴァイオリンの山根くん、ピアノの北村くんのことを
中心に書くだけで長くなってしまったのですが、
実は、ヴィオラ、ピアノ、バンドネオンという
「超変則三重奏」(当日のプログラムノートより)トリオ・マリーナ
も、インパクト十分でした。

安定感バッチリのテクニック&リズム感のピアノに
朗々とのびやかなヴィオラ、洒脱なバンドネオン。
それで、息もぴったり、お見事な一体感なのですから。
友人とも
「ヴィオラの彼女、ただものじゃないね~」
などと話していたのですが……そのとおりであることが判明。

テレビ番組
カルテットという名の青春
~太郎、マドカ、麻理子、大と歩いた1371日~
の、麻理子さん、なのでした!

本ブログでも、以前、話題にした番組です。(→
カルテット四人の中で、先頭きって海外留学の道を選び、
他のメンバーにもヨーロッパ留学を熱く勧めていたのが彼女。
なるほど~。
演奏にも、そういう彼女の前向きさ、しなやかさが
表れていたな~と思います。
ステージ上でのオーラ、華やかさが印象的でした。

それにしても、つい2年前に、日本の若手音楽家の
「模索と葛藤の日々を描く3年半に渡る青春ドキュメント」(番組HPより)
として描かれた彼女が、
こうしてステージに立ち、活躍しているのを見ると、感慨もひとしお。
チェロの宮田大くんは既にメジャーですけれど。
(ググってみたら、2月の王子ホールコンサート"大ism"はもう完売!)

ちなみに、
トリオ結成のきっかけとなった、2014年「公演先の小樽」とは
こちらのようです(→viola master class)。
3人の邂逅の場であり、トリオの名ともなったという
ホテルのバー「マリーナ」は、こちらでしょう(→マリーナバー)。
うふふ。ググるわたくし。
トリオ・マリーナ、今後も注目していきたいと思います。

2014年1月28日 (火)

アンリ・バルダ来日キャンセル

以前、テレビでその演奏を拝聴して驚嘆した
アンリ・バルダ氏(→)、
5月に来日されると知って、リサイタルの席を取ったのですが、
(→ひまわりの郷
なんと、来日が取りやめになったとの連絡が来ました。
ホールのホームページにはまだ反映されていませんが。
(浜離宮朝日ホールの公演中止は発表されていました)

ちょうど予約したばかりだったので
「もしキャンセルされるなら、払い込み用紙が届いても無視してください」
との連絡でした。

「緊急連絡です」という雰囲気の口調のお電話だったため、
来日取りやめの理由は尋ねなかったのですが、
ご高齢のこともあり、健康上の事情でしょうか。

心配です。。。

2013年8月 4日 (日)

揚琴を楽しむ会

友人が、二胡の演奏で参加するというので、
行ってまいりました。

揚琴を楽しむ会
2013年8月4日(日)午後1時半開演
@中目黒GTホール

揚琴って、初めて聴きましたが、
音色はちょっと大正琴のよう。
でも、爪で弾くのではなく、柄のついたバチで叩くのですね。
音色も、演奏アクションも、華やかだなあ…と思いました。

二胡とのアンサンブルになると
「おおお。中国の響きっ」という雰囲気が醸し出されます。
アンサンブルの醍醐味も感じました。

それから、揚琴のお教室の先生が担当されていた司会が、
なんとも、あたたかい口調のトーク。
習い始めて1年目、初めての舞台だという方が
演奏途中で
「あああっ。もうだめ~。」
と口走って、演奏途中で止まってしまわれたときも、

「大丈夫。はい、落ち着いて、深呼吸して。
もう一度、初めからやってみましょう。
これは、発表会ではありませんよ。揚琴を楽しむ会、なんです。
楽しめばいいんですよ。いいですか。では、はい、どうぞ。」

会場全体が、あったかい、アットホームな雰囲気に満ちていました。
また、それで、きちんと最初から演奏し直された
演奏者の方も、お見事だったと思います。

久しぶりに聴いた友人の演奏も、
前回より数段の進歩が見えるもので、なんだか感動してしまいました。

夏休みに入って最初の週末。
いい午後を過ごしました。^^

2013年2月18日 (月)

アマチュアオケの演奏会

アマチュアオーケストラの演奏会へ行って来ました。
プログラムにもあった、次の意気込みが感じられる、いいコンサートでした。

■アマチュアのオーケストラで大事なのは全員が一生懸命演奏すること
■大切なのはハートだ
■技術ではとうていプロにはかなわないが、気持ちだけはプロを上回るつもりで熱い演奏を目指す

それから、前にも書いたような気がしますが、
指揮者の力、大きいですねえ。
もう全身を使って、渾身の力を込めてオケを引っ張っている、というのがよくわかりました。

オーケストラのように、大人数で一つの音楽を作り上げるという活動、羨ましいなあ~とも思いました。
きっと演奏会後は、打ち上げで盛り上がったんでしょうね~♪

そういえば、これもプログラムにあった情報ですが、
日本は諸外国に比べ、アマチュアオーケストラの数がずば抜けて多く、
一説によると東京だけでも500団体以上あると言われているとか。
これって、世界に誇っていいんじゃないかなぁ。