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2017年3月24日 (金)

シフ ピアノ・リサイタル"The Last Sonatas"

20170323 サー・アンドラーシュ・シフ
ピアノ・リサイタル "The Last Sonatas"

2017年3月23日(木)19時開演 21時40分終演
東京オペラシティ コンサートホール

<プログラム> (休憩なし)
最後のソナタ

モーツアルト: ピアノ・ソナタ第18(17)版 二長調 K.576

シューベルト: ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960

ハイドン: ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.ⅩⅥ:52

ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 op.111

(アンコール)

J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV988 より アリア

J.S.バッハ: パルティータ第1番 BWV825 より メヌエット

ブラームス: 3つの間奏曲 op.117-1

ハンガリー民族舞曲より

モーツアルト: ピアノ・ソナタ K.545 第1楽章

シューベルト: 即興曲 op.90-2

シューマン: 「楽しき農夫」op.68-10(子供のためのアルバムより)

***************

天上の音楽でした。

作曲家がシフ氏の身体を借りて、この世に戻ってきた?
なぜ、曲によってこんなに音色が変えられる?
ほんとにこれ、ピアノの音?

そういった、ぼんやりした「?」をポワンと頭に浮かばせつつ、
最上の音楽が漂う空間に身を置く幸せ。
今までに体験したことのない、異次元の空間でした。

・快活に談笑するようなモーツアルト。

・心の奥底に沈潜していくようなシューベルト。

・温かさに満ちたハイドン。

・絶望を乗り越え、光を見出すドラマのようなベートーヴェン。

これらすべてを、休憩なしで演奏し、
曲ごとに全く異なる空間を作り上げてしまうシフ氏は
ピアニストというよりも、音楽界の教祖様のようにさえ見えました。

そのうえ、アンコール演奏、7回。
2時間40分ノンストップで、まったく疲れも見せず微笑みを浮かべる
シフ氏の穏やかなたたずまい、
すべてが、異次元に思えました。

おそらく、後世まで語り継がれる演奏会になるのでは
と思います。

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