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2017年3月10日 (金)

フルカリ

20170310_015544291_ios_2 岩立フォークテキスタイル・ミュージアム

「煌めく刺繍布 フルカリ」
- 針で綴る華やかな世界 -

現在のインドとパキスタン両国にまたがるパンジャーブ地方で、
女性たちにベールとして愛用されたという布、フルカリ。
「フル」は花、「カリ」は仕事、の意味で、花の刺繍を指すそうです。

織りものを手がける友人に誘われ、初めて訪ねてみましたが、
手仕事の見事さに圧倒されました。
展示されていた布は、すべて英国から独立する1947年以前のもの
とのこと。

少女が幼い頃から、自分の婚礼に向けて一針一針刺繍する、とか
男の子が誕生した日から、将来のお嫁さんに渡すべく祖母が刺繍を始める、とか
風俗の中に位置づけられた細かい刺繍の存在感、お見事。
また、図柄や色合いの美しさも、見飽きないものでした。

昨日の映画で、伝統芸能、伝統文化の継承に思いを馳せた私でしたが、
偶然ながら、今日もまた、
この刺繍の技が今どう受け継がれているのか気になりました。

現地では女性がかぶる実用品だったこの布、
19世紀にはヨーロッパに渡り、壁掛け、調度品として飾られていた
ということですが、
その時点で既に「生活の中の布」から「輸出品」に変貌しつつあったのでしょうか。

いろいろ調べてみたくなりました。

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美術」カテゴリの記事

コメント

こんなのやってるのですね。いいなぁ、フルカリ。見たいです~。
(でも18日までなんですね…行けないかなぁ。)
浜松、楽しそうですね!遊園地も^^)

はづさ~んheart04、お元気?
このミュージアム、たった一室の小ぢんまりした空間でしたが、
じっくり、じっくり、1時間ぐらいかけて見入ってしまいましたよ。

うふふ。浜松、童心にかえって楽しんできちゃいました。^^

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