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2017年1月 5日 (木)

小澤征爾 若き才能とつむぐ四重奏

Ozawa_quartette_main 昨年の9月にBSで放送された番組、
やっと録画したおいたものを視聴しました。

小沢征爾が2005年に立ち上げたスイス国際音楽アカデミー、
2015年の記録です。

選抜された若い音楽家の精鋭24人が、6組のカルテットを組んで
2週間にわたって練習を重ね、曲をつくりあげていきます。

講師(原田禎夫、今井信子、パメラ・フランク)の
的確でインスピレーションにあふれる指導ぶり、
その指導のなかで、ときに全く異なる解釈を提示された受講生たちが
意見を述べ、音を聴きあいながら、自分たちのスタンスを決めていく様子は、
なんだか見ているだけで、涙が出てきそうになりました。

才能ある人たちが真剣に取り組む姿、
お互いを尊重しあい、場を共有できる幸運を自覚しつつ励む姿は、
それだけで感動的なのだなあ、と思いました。

「若い優秀な人たちは、一緒に呼吸するだけで通じる」

と述べ、「教える」という言葉を使わない小澤征爾の姿もまた印象的でした。
受講生の側からは、
「ソロのためのどんなレッスンよりも貴重な機会」
「セイジの指の動き一つですべてが伝わる」
「セイジのおかげで、演奏家としての道に迷わなくなった」
「ここでの経験は、私のアイデンティティ―の琴線に触れた」
等々の発言が。

インタビューは、英語、ときにフランス語で、
日本語字幕がつく番組。世界中に発信されたのでしょう。
オーバーなBGM、特殊効果などは全くなく、淡々と伝える番組の力を感じました。

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