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2016年12月

2016年12月31日 (土)

暮れゆく2016年

大みそか17:10。
いまだ大掃除真っ最中です。
西の空は夕焼け。
ままならぬこと多々だった2016年も暮れていきます。

今年も稚拙なブログを訪れてくださった方々に感謝申し上げます。
みなさま、良いお年をお迎えください。



2016年12月30日 (金)

東京タワー2016

20161228_095948453_ios 28日のイルミ・ツアーの補足です。
東京タワー、やっぱり今でも東京のシンボルですね。美しい。

2016年12月29日 (木)

世界貿易センター展望台

年末恒例の、お仕事仲間・女子会ドライブ
題して「イルミネーション・ツアー」shine(昨年はこちら→)、
今年のメインは

世界貿易センター展望台 シーサイド・トップ

に決定。
4時前ごろから40階の展望台フロアに乗り込み、
雲一つない青空から、夕焼け、そして夜のイルミネーションへ
刻々と移り変わっていく景色を満喫いたしました。

自販機で購入したカップ・コーヒーとともに
持ち込んだチーズ・タルトに舌鼓を打ちつつの歓談、
そして夜景観賞。
ゆったりと流れていく時間は、至福の時でありました。

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2016年12月28日 (水)

『木暮荘物語』

20161228 三浦しをん 『木暮荘物語』 祥伝社文庫 2014

なんだか疲れてしまい、
軽~いものが読みたくなって、借りてみました。

舞台は世田谷区代田のぼろアパート。
そこの住人を中心に、短編7編が収録されています。

一つ一つの短編は、それこそ軽くて、
すっす、すっすと読み進めてしまいます。
その上で、7編全体を通してのストーリーもあり、
幕切れも前向き、さわやか。
それでいながら、読み終えてみると、
人生って、生きることって、と迫ってくる感がありました。

「俺ぁ、飯が食えてたまに笑えりゃ、それでいい。そうやって死ぬまで生きられりゃいいなと思うよ」

一つの短編にのみ登場する、ヤクザさんの言葉が
今の私の胸に響きました。

2016年12月26日 (月)

フィリアホール Xmas Premium Stage2016

20161226_124813707_ios PHILIA HALL Xmas Premium Stage
チェロ     宮田 大
ヴァイオリン 長原 幸太
ピアノ     田村 響
ピアノ・トリオ

2016年12月25日(日)19時開演 21時15分終演
@フィリアホール

≪プログラム≫

ハイドン ピアノ三重奏曲第39番ト長調 Hob.ⅩⅤ:25
「ジプシー・ロンド」

コダーイ ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲op.7

~休憩~

ベートーヴェン ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調op.97
「大公」

アンコール ハイドン「ジプシー・ロンド」第3楽章

*****************

二日連続での室内楽コンサート。
昨日の若手フレッシュ軍団に続き、
今回は、時流に乗った青年トリオ。

丁々発止の駆け引き、自由自在なテンポ感。
演奏者たち自身が実に楽し気だったのはもちろん、
聴く側もわくわく、どきどき、興奮しました。
センスとテクニックがあると、こんなことができるんだ!
と発見がいっぱい。

アンコールのジプシーなんて、
いったいどこまで速度を上げるんだ~~と手に汗握る展開。

素敵なクリスマスの夜となりました。

2016年12月25日 (日)

江副記念財団スカラシップコンサート2016

第22回江副記念財団リクルートスカラシップコンサート

2016年12月24(土)13:00開演 16:45終演
@紀尾井ホール


≪プログラム≫
ブラームス/ ヴァイオリンソナタ 第1番 ト長調 「雨の歌」 作品78
Vn:毛利文香 Pf:桑原詩織

フォーレ/ ピアノ五重奏曲 第2番 ハ短調 作品115
Vn:城戸かれん 弓新 Va:田原綾子 Vc:水野優也 Pf:北村朋幹

~休憩~

ラフマニノフ/ 2台ピアノのための組曲 第2番 作品17
Pf:田村響 高木竜馬

ラヴェル/ ピアノトリオ イ短調
Vn:黒川侑 Vc:上野通明 Pf:阪田知樹

~休憩~

ドヴォルザーク/ ピアノ五重奏曲イ長調作品81
Vn:山根一仁 坪井夏美 Va:田原綾子 Vc:岡本侑也 Pf:小林海都

アンコール
バッハ(北村朋幹 編曲)/ブランデンブルク協奏曲
出演者全員 指揮:北村朋幹

*********************

チケット完売。
すてきなクリスマス・プレゼントのような時間でした。
若い才能、素晴らしいです。

今年、このスカラシップコンサートとしては初めて
全曲室内楽でプログラムを組んだということでしたが、
若者の息の合いっぷり、楽し気な様子、心が洗われました。
海外を本拠地としているメンバーも多い中、
きっと短時間での集中合わせ練習だったろうと思うのですが、
さすがです。
アンコール前に、
ピアノの高木竜馬くん、北村朋幹くんのスピーチがありました。
彼等が中学生だったときから演奏を聴いている私(→)としては感無量。
ほんとに二人ともセンス豊かな、個性きらめく演奏家になって…うるうる

今回、チケット購入に出遅れて、2階席からの鑑賞。
音響はよく、じゅうぶん楽しめたものの、
手すりが視界を遮るため、ちょっと不自然な姿勢を強いられたのか、
首と肩が凝りました。。。寄る年波には勝てません。。。
でも、2階席ならではの意外な特権が。
終演後、階段で記念写真を撮る出演者たちの様子を
上からじっくり眺めることができました。目の保養でございました。

~おまけ画像~
終演後、紀尾井ホール前の景色&わが家のクリスマスケーキ2016

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2016年12月22日 (木)

なまあったかい冬の日

なんだか異様にもわっと、生ぬるいような一日でした。
昨日は冬至
冬の真っただ中であるはずなのに……

昼休みに、ぷらぷらと職場構内を散歩して撮った海の写真も
所用により途中下車して撮った駅舎の写真も
今ひとつピリっとしないムードです。

寒さが苦手な私、暖かいのは歓迎したいところですが、
ここまでになると、不気味な印象です。


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2016年12月20日 (火)

第85回日本音コンドキュメンタリー

第85回日本音楽コンクールドキュメンタリー
「若き音楽家たちの挑戦」
2016年12月10日放送 NHK Eテレ

先日読んだ、青柳いづみこ氏の新書に、
ポーランド国内コンクールで第二位までに入賞すると
ショパンコンクール予備予選が免除になることについて、

もし浜松国際コンクールで、日本音楽コンクールの第二位入賞までを事前審査免除にしたら……。誰もが違和感を覚えるのではないだろうか。

とありましたが、
実際のところ、どうなのかなあ……と好奇心を持ちつつ視聴。

どうやら番組で訴えたかったのは

spade音楽の世界で生きることの難しさ
(何度もこのコンクールに挑戦し、複数回本選まで進みながらも
それだけでは生活できないコンテスタントを複数名紹介)
→特に作曲部門、声楽部門

spade若き二人の女子高生(15歳16歳)紹介→バイオリン部門

であるような印象。
バイオリンは近年、10代の若手が上位を占め、
その後、世界に羽ばたいていく……というイメージがあります、確かに。

ピアノはどうなのかなあ……と思って見てみたら、
今回の1位(樋口一朗くん)20歳、2位(千葉遥一郎くん)19歳
パッと見、それほど若そうに見えず、しっかり視聴するまで気づきませんでした。
私の印象では、やはりこの二人が、3位・4位に水をあけていたような。

さて、国際コンクールと同列か否か、ということを抜きにして、
みなさん、とても真摯に、懸命に取り組まれている姿に頭が下がりました。

20161220_060528977_ios 20161220_060708693_ios ←画面に自宅の窓が映り込み、
見苦しい画像で失礼。

2016年12月19日 (月)

『思春期をめぐる冒険』

岩宮恵子
『思春期をめぐる冒険~心理療法と村上春樹の世界~』
日本評論社2004


NHKラジオ講座「英語で読む村上春樹」で、この本を知り
借りてみました。

村上春樹の小説の世界を
「こちら側」と「向こう側」の折り合いがつかなくなり危機に陥った人間が、
その両方の世界を行き来することによって、自らを救済していく物語
と読み解いていきます。
その解釈の正当性を、
筆者が心理療法にあたった患者の例で、補強しています。

例えば、
『羊をめぐる冒険』で、羊憑きになることが、
『ねじまき鳥クロニクル』で、井戸に降り、ふたを閉めることが、
「向こう側」へ、異界へ行くことであり、
それを「こちら側」の論理~浅薄な因果関係~で理解することの無意味さを論じます。

思春期の子どもの側にいる大人が、自分の内側に存在する浅薄な物語の崩壊を受けとめ、真剣に自分自身を模索する態度こそ、子どもを「マトモな世界」へと誘う何よりも大切な第一歩なのだと思う。(p.78)

今の私にとって、一番印象に残ったのは、このフレーズでした。
なるほど、私の論理は、こちら側の浅薄な解釈なのですね。
それは認めましょう。

ただ、この後に続く例、論理の枠組みは、ちょっとついてゆけず…。
ってことは、私が「自分自身を模索」し、「変化」する準備ができていない
ということなのかと。

結局、私が悪いのだなあ……ということ、改めて強く納得しましたけれど、
そこから先にどう進めばいいのかは、つかめず。
やっぱり頭が固いのでしょうね。ガチガチに。それが諸悪の根源。

2016年12月18日 (日)

『自己肯定感、持っていますか』

20161218 水島広子
『自己肯定感、持っていますか?
-あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法-』
大和出版2015


図書館での貸し出し回数が多く、評判がよいようなので
試しに借りてみました。。。最近、ドツボっているので。。。

でも、私にはヒットしませんでした。

他人をリスペクトせよ。
ちょっと見には、とてもリスペクトできないように見える人も
実は大変な事情を抱えているのだ、その中で頑張っているのだ、
そう思って。
自己肯定するには、まず、周囲の人を肯定することから。
誰しも、誰でも、そのままでいい。
リスペクトされうる。

たぶん、こういったことが書いてあったのだと思います。
が、
今の私が読むと、
「その人を”大変な事情”にまで追い込んだのは、お前だ!」
と言われているように響くのです。

本書に書いてあったとおり、
「ダメだ」より「大変だったね」と自分に言う
ように試みてみるのですが、白々しくって、無理でございます。。。

かえって、また深い穴に落ち込んでしまいました。

2016年12月16日 (金)

『ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く』

20161216chopin 青柳いづみこ 
『ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く』
中公新書2016

コンクール期間中から、ネット経由で
いろいろ読んではいたので、
改めて買わなくてもいいかなあ……などと思っていたのですが、
図書館で借りて読んでみたら面白くて、
結局購入してしまいました。

膝を打って納得したのが、
先日、生演奏に度肝を抜かれたボジャノフ(→)のエピソード。
そのスケールにまさに圧倒された私ですが、
2010年の第14回ショパコン4位の彼、
「第三次予選までは90点以上を得ていたのにファイナルの協奏曲だけ不調だった」
とのことで、直前の採点方式の変更により、第4位に後退したのだとか。
そのボジャノフ、結果を不服として
「すべての入賞者演奏会への出場をボイコット」し、賞金もナシになったそう。

もしクラシックのコンクールにスポーツ裁定のようなシステムがあったら、
決定がくつがえるかどうかは別として、
少なくともボジャノフは訴えてもよかったと思う。(p.83)


ここまで書いてしまうあたり、青柳氏も潔いですね。

こういったことの背景には、審査員のビリーフ
「ロマンティック派」vs「楽譜に忠実派」のせめぎ合いがあり、
「楽譜に忠実」の指す内容が何か、の解釈も一枚岩ではないため、
未だに揺れている、という指摘、まさにその通りと感じました。

協奏曲については、もう一点、
「そうか、そういうことか!」と目からウロコだったことが。
2012年の浜松国際コンクール、
佐藤卓史が「見事なアンサンブルをきかせて室内楽賞を得た」が、
ラシュコフスキー(優勝者)は
「弦楽器とうまくコミュニケーションをとることができなかった」
それなのに
「ファイナルの協奏曲になったら、立場が逆転してしまった」というくだり。

佐藤くんは、指揮者とアイコンタクトをとろうとして、ことごとくはずされ、
3位に終わったのに対し、ラシュコフスキーは
「委細かまわず自分のペースを貫いて」優勝、というのです。
(私も記事にしてました→

有無をいわせぬ力でオーケストラをも圧倒する弾き手と、
室内楽で他者と溶け合おうとする弾き手は、
良い悪いではなく違う脂質なのだとつくづく思う。(p.194)


そうそう、そういうことを私も言いたかった!と不遜にも思いました。
……あ、気づけば本書の主眼点、2015年ショパコンには触れず仕舞い。
ご容赦を。(^^;

2016年12月15日 (木)

翼をください

この4月に来日し、
日本語初心者として「あいうえお」から勉強を始めた留学生たち。
いまや日本語だけでちゃんとコミュニケーションがとれるようになり、
来年度から、正規の大学1年生になる予定。

歌が好きな学生たちなので、
年末のお楽しみと称して「翼をください」を導入してみたところ、
30分の練習だけで、みごとな合唱となって感動してしまいました。

感動ついでに、初めてムービーメイカーで動画作成にトライ。
20秒程度のため、途中でぶちっと切れてしまいますが…
こちらです。→ 

(白鳥恵美子さんのCDを流してますが、彼女の歌声はほぼ聞こえず…)

2016年12月14日 (水)

鳥・鳥・鳥

本日15時過ぎ、
ちょっと用事があって、途中下車して自宅まで30分ほど歩く間に
目の前を横切る影が。。。

なんとも鮮やかな黄緑色!
それもダブルで。
緑といえば、メジロかなあ、と思うのですけれど、
今日の鳥さんは、あまりに鮮やかな色で、尾も長い!

ううむ。曇天のうえに撮影の腕が悪くて、
鮮やかさが伝わらないのが残念です。

その数分後、坂を下り切った水路脇で、
今度は、大きく白い翼を広げ、こちらへ向かってくる鳥が!
こんな鳥が飛んでくるのを見るのは初めて。
一瞬、白鳥かと思いました。(無知ですcoldsweats01

その後も、いろいろな鳥が飛んでいきました。
大地震の前兆……なんてことは、ないですよね?

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2016年12月13日 (火)

私を変えた言葉

職場主催の、留学生によるスピーチ大会。
大手新聞社や、地域の団体関係者も審査員にお迎えして
なかなか大々的に行われるようになって6年目。

今年のテーマは「私を変えた言葉」

発表者たちによる、その言葉を列挙しておきます。

≪日本語初中級の部≫
1.菜食主義
2.ラブ
3.幸せになることは難しくても、毎日幸せを見つけることはできる


≪日本語中上級の部≫
1.みんな違って、みんないい
2.いつか一緒に笑い合える日が来るといいね
3.できるよ
4.鳥かごを出たことのない鳥は飛べない
5.忍
6.あなたらしく生きて
7.Fake it until you make it

*********************
まぶしい発表、言葉の連続に感動しつつも、
わが身にひきかえてみて……深~く落ち込んでしまったかも。
負の連鎖を断ち切るには、どうしたらいいのかな。

2016年12月10日 (土)

山本裕康・諸田由里子2016

第36回プリモコンサート
山本裕康・諸田由里子 今年はブラームス

2016年12月10日(土)15時開演 16時50分終演
@プリモ芸術工房

<オール ブラームス プログラム>

スケルツォ ~FAEソナタより

チェロとピアノのためのソナタ第1番 Op.38

~休憩~

チェロとピアノのためのソナタ第2番 Op.99

アンコール
メロディーのように Op.105-1 (歌曲の編曲版)

*************

昨年はベートーヴェンのチェロソナタ全曲を演奏されたという
お二人による、
今年はブラームスのソナタ全曲(2曲)の演奏会。
58人分の客席は満席。
満席、それも冬服着用の方々で、となると
会場の音響も変わるものだなあ……とも感じつつ、
アットホームな雰囲気で、間近に奏でられる生音を、
そして、足元の床を響かせてくる音をも楽しみました。

曲間の山本氏のトークが、飄々としていて楽しかったです。
「チェロ・ソナタとは……
ピアノの右手・左手・そしてチェロ、この三声部による室内楽です。
今日はこのあるべき姿を証明……しませんよ!」ヾ(.;.;゚Д゚)ノ
ブラームスは交響曲第4番 Op.98を書き終えてから、
傑作を続々と生みだしたのだそうで、
チェロソナタ第二番は、その続作であるOp.99。

第1部から曲が進むにしたがって朗々と鳴るようになってきたチェロ、
この第二番の印象が一番強かったです。
「証明しませんよ!」なんてお言葉、照れ隠しでしょう。
ピアノとの一体感、感じました。

実は、来年2月に、このホールを使った催しをする予定で、
下見を兼ねて足を運んだのですけれど、
コンサートそのもの、楽しませていただきました。
我々もうまくいきますように。。。

2016年12月 9日 (金)

丸ビルの夜景2016師走

高校の同窓会、15名が集いました。
高層階からの夜景を楽しみつつ
大いに盛り上がった後、
丸ビル周辺をそぞろ歩き。
イルミネーションに歳末を実感しました。

2016年12月 6日 (火)

パーヴォ・ヤルヴィ&樫本大進

20161205_094020442_ios パーヴォ・ヤルヴィ指揮
ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団

ヴァイオリン:樫本大進

2016年12月5日(月)19時開演 21時20分終演
東京オペラシティ コンサートホール

<プログラム>

ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.61

~休憩~

シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.97≪ライン≫

アンコール
ブラームス:ハンガリー舞曲 第3番
ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番

*********************

昨年の第九ですっかり虜にされたヤルヴィ氏(→)と、
あの樫本大進くんとの競演とあれば、行かねば!
大進くんの協奏曲も、ほんと久々に聴いてみたいし!(→

ということで、行ってまいりました。
本当に、本当に、行ってよかったです。

まず、ヤルヴィ氏の端正な立ち姿、振り姿を
背中から見ているだけで、惚れ惚れ。
軸が、筋がすっと通っていて、そこからあふれ出す音楽は
崇高そのもの、といった感じです。

ハイドンの主題って、こんなに高貴だったんだ…と感じ入りました。
浪漫性に満ちていながらも、情緒に流れすぎることなく
あくまで気高いブラームス。。。
冒頭から引き込まれました。

そしてベトコン!!
大進くん、さらに進化していました。
今回、1階席後ろの隅という、音響ひまひとつの席だったのですが、
そこまで実に朗々と、美しく、クリアに響いてきました。
技巧的なカデンツァ、あそこまで音楽的に表現できるソリストは、
他にいないのではないかと。

大進くん、なんて書いてしまっていますが、
いまや巨匠の域ですね。30代にして既に円熟期といいますか。
恐れ入りました。
そして、
オーケストラをぐいぐい引っ張り、その中で輝いてこその一流なんだな
と、コンチェルトの凄さを改めて思い知りました。

オーケストラもお見事でした。
管楽器の音色が、特に素晴らしいと思いました。
席の位置の関係もあるかもしれませんが。
オケ全体の音色が柔らかくて、耳に心地よく、
ヤルヴィ氏の端正な姿&曲づくりと相まって、至福の音楽でした。

アンコールのハンガリー舞曲がまた圧巻。
こういうリズム感で演奏されてこそ、だなあ、と。

会場は満席だったのでは…と思います。
演奏後は会場全体万雷の拍手。
会場が明るくなり、オーケストラ団員がステージを去ってなお、
拍手が鳴りやみませんでした。

2016年12月 2日 (金)

ツリー点燈2016

金曜の職場、ツリー点燈です。
今年はお仕事時間が遅いので、ライトの光も鮮やかに。

1週間前よりググッと冬のムードが高まりました。

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2016年12月 1日 (木)

マダム・フローレンス!夢見る二人

たまたまポッカリ時間が空いて、
なんだか直帰したくない気分で、飛び込みで映画館へ。
たぶん、今まで生きて来て初めての経験。

で、待たずに見られるこの映画を。
今日が公開日初日。

実話だとのことですが、フローレンスの大金持ちぶり、半端ないです。
ド音痴の自分にまったく気づかず、
レコードは出す、カーネギーホールを自分で予約してリサイタルはする…
ド派手な衣装、髪飾りetc.にも仰天。

実は陰で嘲笑されているとは知らず、
夫がカネで買収して書かせた賞賛記事だけを読み、
彼女のカネを目当てにヨイショする周囲の言葉を真に受けるフローレンス。

私自身、その場にいたなら、
思いっきり「嘲笑する側」に立ってしまいそうだな…と思って見ていましたが、
途中から
彼女の、あまりにまっすぐな、素っ頓狂な熱意~誠意ともいえる精神~に
なんだか、ほだされてしまいました。。。
映画の中でも、当初、率先して嘲笑していた人物が
カーネギーホールの聴衆となった際に豹変する一コマがあって、
ここが一番の山場となっているように感じました。

さまざまなクラシック音楽が出てきた中、まさに身近なものとして、
サン=サーンスの「白鳥」、
ショパンの前奏曲変ホ短調、が印象に残りました。
そして、
伴奏ピアニスト役の男優さん(サイモン・ヘルバーグ)の演技も。
どう見ても実際に演奏していた、その自然さ、
喜劇的な歌手の支え役になり切れるか…という音楽家としての葛藤。
共感しました。

音楽って、音楽の力って、一筋縄ではいかないものですね。

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