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2016年8月30日 (火)

『特捜部Q(6)―吊された少女―』

20160830q6 ユッシ・エーズラ・オールスン著 吉田奈保子訳
『特捜部Q(6)―吊された少女―』
ハヤカワミステリ文庫 2015

特捜部シリーズ、これが最新作。
「吊された少女」とは、交通事故で車にはねあげられた結果、
木に吊るされる格好で命を落とした少女を指します。

ひき逃げ「事故」として処理された17年も前のことを
少女の第一発見者である警官が、憑かれたように一人調査を続け、
退官スピーチの場で拳銃自殺をしたことから、
特捜部Qの面々――カール、アサド、ローセ、ゴードン――が調査を引き継ぐことに。
今回は、太陽信仰、新興宗教の組織(教祖、幹部、新入信者、…)や集団生活、
不倫や同性愛と家族関係、等々が事件と絡んできます。
正直、ちょっと複雑に絡みすぎていて、筋を追うのが大変でした。
真犯人は誰なのか、二転三転、はたまた四転五転、といった感じです。

捜査上で、カール、アサド、ローセの3人がヒーリング施術(催眠術)を
受けることになり、その後遺症に三人三様に苦しみます。
それぞれ、大きな秘密、トラウマを抱えていることが明らかに。

カールの心の傷となっている「釘打ち事件」はもとより、
従弟の戯言と片付けてきた、叔父の死へのカール自身の関わりも、
何やら真相怪しげに。。。
あれや、これや、重苦しい「秘密」を隠し持つ3人のこれからに注目です。

でも、
これ以上ストーリーを複線化するのは、too muchでは…と思う私。
次回作はいつの発表となるのでしょうか。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
キャロル・オコンネルは読まれていますか?
「吊された女」という作品があるんですけど
面白くて何度も読み返しています。typhoon

usamimiさま

コメント、ありがとうございます。o(^_^)o
実は私、翻訳小説って普段はあんまり読まないんです。
で、ご紹介の作家さんも知らなくって。
いい情報を教えてくださって、ありがとうございます。
読んでみようと思います!

「吊された女」はシリーズ内の1冊ですけど
シリーズ外の「クリスマスに少女は還る」や「愛おしい骨」も好きです。cafe

usamimiさま

ご紹介ありがとうございます!
シリーズものと、シリーズ外があるんですね。
メモメモpencil
早速、図書館に予約入れちゃいました。楽しみです。^^

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