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2016年3月23日 (水)

『孤狼の血』

Koronochi 柚月裕子 『孤狼の血』 角川書店 2015

人気がある本なのでしょうね。
図書館に予約を入れた直木賞候補作中、最後に手元に届きました。

バリバリの警察小説です。それも、暴力団を相手とする捜査二課。
その中で、違法ぎりぎり、いや、あえて違法手段もとりつつ
ヤクザの世界に強力ネットワークを持り、動き回る班長・大上、
彼の下に配属された新人・日岡。
この二人が主人公です。
対立する暴力団同士の抗争、上に立つ者、末端のチンピラ、
肚のすわった、小料理屋の美人おかみ……
既定路線とでもいいましょうか。

各章の冒頭に、「日誌」として、
その章での出来事が羅列されている断片が掲載されているのですが、
なぜか二重線で消し込まれている箇所が多々。

この本の魅力は、この「日誌」の意味するところ、だと思います。
まさに終盤も終盤、最終章で明らかになるのですが。
タイトル「孤狼の血」の意味もここで腑に落ちます。

それは認めるのですけれど、あまりに暴力シーンが多すぎて、
私にはちょっと…。
警察小説なら、ドラマ「相棒」的なもののほうが好みです。(゚ー゚;

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