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PIOの新ブログ

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2016年3月

2016年3月31日 (木)

上野公園の夜桜

上野公園のぼんぼりは夜8時で消灯とのことで、8:30過ぎの散策時点では、くらーい夜道状態。
それでもなんのその、たくさんのシートが敷き詰められ、大勢の人々で大盛り上がりでした。
桜は、場所によって開花状況に差があり、満開のところも、三分咲き程度のところも。







2016年3月29日 (火)

大崎結真とファツィオリの音色

20160329_134219291_ios 大崎結真とファツィオリの音色

2016年3月29日(火)18時30分開演 20時40分終演
豊洲シビックホール


≪プログラム≫
ショパン ワルツ第1番 「華麗なる大円舞曲」 変ホ長調 Op.18

      マズルカ風ロンド へ長調 Op.5 

      エチュードより
        別れの曲 Op.10-3   革命 Op.10-12
                 エオリアン・ハープ Op.25-1   木枯らし Op.25-11

      ポロネーズ 第11番 遺作 Op.posth(3')

      ポロネーズ 第6番 「英雄」 変イ長調  Op.52

~休憩~

リスト  愛の夢 3つのノクターン 第3番

     バラード 第2番 ロ短調

     献呈(シューマン)
     12の歌(シューベルト)よりセレナード

     メフィスト・ワルツ 第1番

アンコール
 リスト  ラ・カンパネラ

*******************

調律師さんからのご紹介で、急遽、行ってきました。

子供向けのピアノ教室の主催とのことで、
最前列には、おリボン髪のお嬢ちゃまたち大集合…
といった具合に、お子様たち多数。
開演前には
「お子様が泣き出した場合などは、後方の子供室をご利用ください」
といったアナウンスが流れたりして…
大丈夫か……と不安にも思ったのですが、杞憂でした。

ピアニストの集中力と本気度が、会場の雑念を圧す

ということを目の当たりにした感じです。

特に後半のリストは圧巻でした。
ご本人のスピーチから、その思い入れを知りましたが、
演奏そのものが、如実に表していました。
悪魔的なパワーと陰影と不気味さの表現、ぞくぞくしました。
悪魔の高笑いとともに煙が立ち上ってくるような空気感。

大崎結真さん、今までに2回、生演奏を聴いていますが
(→ソロ2013年 →アンサンブル2014年
また一回り大きくなられたように感じました。

2016年3月28日 (月)

Windows10の真っ黒画面

このところ、問題なく使っていたデスクトップPCですが、
本日、電源を入れて放置、しばらくして戻ってきたところ、
なんと

真っ黒な画面に、白いカーソルだけ

という状態でした。
わたくし、フリーズ。
カーソルは、マウスに合わせて動くのですが、
他のことは何もできず、
お決まりの、Control + Alt + Delete でも反応なし。

ただ、ランプはチカチカ、カチカチ音を立てていましたので、
しばらく静観することに。
すると、
だいぶ経ってから、ちゃんと起動いたしました。
しかし……5分以上はかかったのではないかと。

なんだか怖いなあ。
今後、ちゃんと起動してくれるかなあ。
念のために、マイクロソフトのコミュニティより、

Windows10 セーフモード立ち上げ法

サイトリンクを貼っておこうと思います。



【追記】2016年3月29日朝

似たような現象が、Windows8で昨年末にも起きていました。(→
念のため、今回も「高速スタートアップの無効化」という同対応をし、
昨晩はPC電源をオフ。
そして、今朝。
PCは無事にさくっと立ち上がりました。
このまま問題なく行きますように。

2016年3月27日 (日)

春らしい戴きもの

紅茶とクッキーのセットは、
息子がかつてお世話になった青年の結婚お祝い返し。
幸せの香り~

タンブラーは今年度の教え子たちからのプレゼント。
ビールグラス……って、私、呑ん兵衛だと思われてる?

なんだか、柔らかな春の風が舞い込んだような趣です。
桜が見ごろになるのは、今週中かな?

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2016年3月26日 (土)

音楽白熱教室(4)(5)

20160326 イギリス王立音楽院が「社会と音楽の関わりをひもとく」として
5回にわたって放映されたシリーズ。
残念ながら、初めの3回(バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン)は見逃してしまい、
第4回「主張する音楽~ショパン~」、
第5回「現代の作曲家と社会」だけ録画で視聴。(画像はNHKホームページより拝借)

第4回は、女性講師のマズルカ演奏は素晴らしかったのですが、
講義そのものにはあまりインパクトはなく。。。

第5回は、音楽院作曲科の男性教授陣、博士課程在籍中の若者が、
自らが作曲家として立とうと思うに至った個人的な歴史を語り、
実際に作曲した曲の一部の演奏を紹介しながら、
現代の作曲家、音楽家の社会的な意義について意見を述べ合うという趣向でした。

コンテンポラリー・アートの美術展には行列ができるのに、
現代音楽の演奏会は閑散としている、これはなぜだ?…という問いに対して、
美術は自分のペースで自由に鑑賞できるのに比べ、
音楽は暗い空間で長時間静かに座っていることを強制されるからだ
音楽の中身そのものではなくて、鑑賞スタイル拒否反応がある
という意見で一致していましたが、これは私にはなかった発想で、新鮮でした。

実際、大学院生たちは既に
もっと短時間でカジュアルなコンサートを企画したり、
美術館で流すための音楽、イベント会場用の音楽、などというカテゴリーで
新たな作曲をしているのだとか。

最後のまとめは、次のようなものでした。

個々人がヘッドホンを装着し、隣の人とは異なる音楽を聴くのが日常となり、
ネット、SNSという仮想空間での音楽を楽しむようになった今、
大きなホールで、しかつめらしく拝聴する音楽ではなく、
もっと小さな空間で、ともに楽しむ音楽が求められているのではないか。
…やはり音楽には「社会共同体の一員」という意識の裏打ちが不可欠だろう。

なるほど。
そういう意味なら、我等アマチュアの意義も深いってことですねえ。

アカデミーの先生、ことあるごとに
「バッハのように」「モーツァルトのように」「ベートーヴェンのように」
というフレーズを繰り出されるので、
つくづく、最初の3回を見逃したことが悔やまれました。
再放送、ないかなあ。。。

2016年3月25日 (金)

グッドナイト・ムーン

Stepmon 昨日の昼間、BSでたまたま放映していた映画を
思わず最後まで見てしまいました。
(画像はネット上から拾ってきました)

グッドナイト・ムーン(原題:Stepmom)1998年

父親が家から出ていってしまい、
後に残った母親ジャッキー、娘アンナ12歳、まだ幼い弟ベン。
その父親は、新たに若い恋人イザベルとともに住み始め、
姉弟は、父親のもとで過ごす際にイザベルと交流を持つことに。。。

原題のStepmom(義理の母親)とは、
イザベル(ジュリア・ロバーツ)を指すのでしょう。
写真家として活躍中の彼女の様子は、
バブリーな時代のトレンディ―ドラマの主人公のよう。
でも、その一生懸命な様子、
「恋人にとって何よりも大切な子供たちは私にとっても大切」
と言い切るまっすぐな気持ちに、なんだか心打たれました。
ジュリア・ロバーツって、プリティ・ウーマンの印象があまりにも強いのですが、
演技力も立派なものだなあ、と思いました。

母親ジャッキー役はスーザン・サランドン。
専業主婦の完璧な母、という設定ですが、彼女も実にスタイリッシュ。
乗馬姿も小粋に、子どもたちと一緒に見事なリズム感で踊ったりもして。
邦題の「グッドナイト・ムーン」というのは、癌で死期を察した彼女が、
雪の月夜に娘のアンナと二人、乗馬で外出する美しいシーンから、でしょうか。

アメリカの家族というのは「男女のカップル」が基本なんだなあ、
と改めて感じました。
カップル二人の愛情を軸に築き上げていくものが家族、
子どもは子供でパートナーを求めて巣立っていくもの、
というのが常識なんですね。
西洋化した日本、とはいえ、まだまだ差はあるように感じます。

ニューヨークの秋、冬の美しい景色も印象的でした。

2016年3月24日 (木)

桜餅と、息子の決意

20160321_060206132_ios 春っぽいお菓子が食べたくなり、作ってみました。
といっても、和菓子はめったに手作りしないわたくし、
とりあえずはお手軽セットを利用して。
使う機材は、電子レンジのみ、です。

小さめの桜餅が10個できて、お味も結構でした。

と、そのとき
これを最後に、甘いものはしばらくやめる!
……息子がこんなことを言い出しました。びっくり。
20160321_063404680_ios 彼が自ら何かを「する!」と宣言するのは初めてかと。
部活の友人といっしょにダイエットを始めることにしたのだとか。
2年前、私が糖質制限食を提供した際(→ とか とか)は、
「いやいや」丸出し、意欲ほぼなし、あっという間にリバウンド、
だったのですが、どうやら今回は違うようです。

大学を続ける!と決意表明した彼、
これを「初めの一歩」として、
少しずつでも変わって行ってくれればいいのですが。。。

2016年3月23日 (水)

『孤狼の血』

Koronochi 柚月裕子 『孤狼の血』 角川書店 2015

人気がある本なのでしょうね。
図書館に予約を入れた直木賞候補作中、最後に手元に届きました。

バリバリの警察小説です。それも、暴力団を相手とする捜査二課。
その中で、違法ぎりぎり、いや、あえて違法手段もとりつつ
ヤクザの世界に強力ネットワークを持り、動き回る班長・大上、
彼の下に配属された新人・日岡。
この二人が主人公です。
対立する暴力団同士の抗争、上に立つ者、末端のチンピラ、
肚のすわった、小料理屋の美人おかみ……
既定路線とでもいいましょうか。

各章の冒頭に、「日誌」として、
その章での出来事が羅列されている断片が掲載されているのですが、
なぜか二重線で消し込まれている箇所が多々。

この本の魅力は、この「日誌」の意味するところ、だと思います。
まさに終盤も終盤、最終章で明らかになるのですが。
タイトル「孤狼の血」の意味もここで腑に落ちます。

それは認めるのですけれど、あまりに暴力シーンが多すぎて、
私にはちょっと…。
警察小説なら、ドラマ「相棒」的なもののほうが好みです。(゚ー゚;

2016年3月22日 (火)

六本木(3)春のお祝いランチ

3月20日、日曜日(春分の日)の記録、続編です。
六本木ヒルズにて、美術展、展望台と楽しんだ後、
ぶらぶらとアークヒルズ方面へ、さらにホテルオークラ方面へと移動。
20数分歩いたでしょうか。
実はこの日は妹、そして実家の両親と4人でのお出かけ。
後期高齢者となった両親、健脚です。日ごろの節制ぶりがわかります。お見事。

で、とある小さな美術館内のレストランにて、父の誕生日祝いランチ。
本当は2月なのですが、ちょっと暖かくなってから…ということで。
天気予報、ちょっと前までは「雨」との発表で心配していましたが、
幸い、薄日も射すお散歩日和に恵まれ、レストランからの春の景色も楽しめました。

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2016年3月21日 (月)

六本木(2)フェルメールとレンブラント

20160321 昨日は、六本木お散歩デ―。
まずは、六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーで開催中の展覧会へ。

フェルメールとレンブラント
17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち


六本木ヒルズって、いつも迷ってしまうのですが、今回もしかり。
森アーツセンタ―ギャラリー〔東京・六本木ヒルズ森タワー52F〕
という案内を見て、
おお、森美術館ではないのね。場所が違うのね!
と気をつけていたのですが……何のことはない、入口は同じでした~。
(森美術館は53階…いまは展示入れ替え中)

入口に到着して茫然
「入館まで30分待ち」との看板が…。

でも、思ったほど時間はかかりませんでした。
入館後も、覚悟していたほどでもなく、まあ許せる込み具合。
展示品は、ゆっくり鑑賞できました~。
掲示の説明をくまなく読むのは大変だったかと思いますが、
今回は音声イヤホンガイドを借りたため、問題なし。

やはり話題の二作、フェルメールの「水差しを持つ女」(画像はヒルズのHPより拝借)、
レンブラントの「ベローナ」が圧巻でした。
オランダ絵画は、肖像画でも宗教画でもなく、
生き生きと生活する市民、特に女性を描く嚆矢として意義深い、
という説明に、なるほど~と思いました。

音声ガイドの玉木宏、ナレーションが上手なことに驚き。
BGMのバロック調音楽も小粋でよかったです♪

2016年3月20日 (日)

六本木ヒルズ東京シティビュー

展望台にやってきました。
春霞の空の下、東京メトロポリタンの景色です。

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2016年3月19日 (土)

Windows10は我が強い

Windows10、既定のアプリの設定を初期設定に戻したところ
その後、さくさく動いております。

手動で下手にいじろうとすると、思い切り抵抗する
それがWindows10くん、ってことでしょうか。

セキュリティーソフト、しかり。
導入済みのESETバージョン8が、
Windows10対応のバージョン9に無料でアップできると知り、
アップグレードしようと試みるも、なんとWindows10くんは
「発行元が信頼できない」の一点張りで、ダウンロード拒否。
試行錯誤で、この警告を無視してどうにか実行に成功しましたが、
これからもこんなことが多々起こるのではないかと…。

意地っ張りのWindows10 。

それにしても、
やはり新ブラウザのEdgeには不安があるのか、
ESETは、ネットバンキングに際しては、
別ウインドウで、保護されたIEを立ち上げるのですね。

がんばってセキュリティソフトをアップグレードした意義があった
と考えることにしましょう。

2016年3月18日 (金)

ミシェル・ベロフ ピアノ・リサイタル

20160318_021602611_ios ミシェル・ベロフ ピアノ・リサイタル
2016年3月17日(木)19:00開演 21:00終演
すみだトリフォニーホール


〈プログラム〉

フォーレ:ノクターン
  第1番 変ホ短調 op.33-1
    第6番 変二長調 op.63

ラヴェル:水の戯れ
      亡き王女のためのパヴァーヌ

ドビュッシー:2つのアラベスク

      子供の領分
        Ⅰ グラドゥス・アド・パルナッスム博士
        Ⅱ 象の子守歌
        Ⅲ 人形のセレナーデ
        Ⅳ 雪が躍る
        Ⅴ 小さな羊飼い
        Ⅵ ゴリウォークのケークウォーク

~休憩~

フランク:前奏曲、コラールとフーガ

メシアン:「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」
       第19番「われは眠る、されど心は目覚め」
       第20番「愛の教会の眼差し」

アンコール

ドビュッシー: ・スケッチブックより
         ・前奏曲第1集より「沈める寺」

*****************

NHKの「スーパーピアノレッスン」〈フランス音楽の光彩〉で評判を博した、
また、ショパコン優勝のチョ・ソンジン君の師でもある、ベロフ様です。
その人気ぶりを反映して、ロビーのCD売り場は黒山の人だかり。
終演後のサインを求める人の列の長かったこと!

メシアンの演奏には圧倒されました。
メシアン、実はこれほどスケールの大きい音楽だったとは。
ホールという空間が異空間と化し、広大な自然の中にいるような、
その空間に大きな伽藍が立ち上がってくるような、
荘厳な雰囲気を味わいました。
大音量でありながら、まったく耳に痛くない、崇高ささえ感じさせる音色。
驚きでした。

それに続くアンコールも、納得の演奏でした。

前半は、本調子ではないのかな…と感じる箇所が散見されたのですが、
考えてみれば、それは彼の音があまりにも美しいので、
少しでも濁るとそれが目立つ…ということもあるのかもしれません。
音色、特にフレーズ最後、曲の最後の音の美しさに恍惚とさせられました。

2016年3月17日 (木)

コミュニケーションの鉄則

就労支援NPOでいただいてきたプリントから。備忘録として。
(私の側で表現を変えた箇所もあり)

◆5つの約束

1.相手の話を遮らない = うなずく

2.興味を持ってきく = 「それで?!」

3.質問に対するパスあり=「今は言いたくないのね」と認める

4.秘密を守る = 条件はあり

5.受け取ったことを相手に確認する=「私は~と受け取ったけど、これでいい?」

◆NG言葉

「世間ではこれが当たり前」
「そんなことでは通用しない」
 →正論には反論できない。追い詰めるだけ

「親が死んだらどうする?」
「いったい何がしたい?」
 →答えられない質問はつるし上げになる。追い詰めるだけ

◆言葉だけを過大視しない
文脈、雰囲気は、言葉以上に語っている

2016年3月16日 (水)

Windows10の不具合 その後(既定アプリ)

その後…といっても、まだ半日も経ってませんが。(-_-;)

前の記事(→)のとおり、
レジストリを書き換えて、その直後は問題なかったのですが、
しばらくスリープにしておいて、また戻ったところ、
とんでもないことに。

Chrome無反応。何をしても「プログラム応答なし」のエラーに。
いったん画面を閉じて、再度立ち上げようとすると
以前の症状と同じ。まったく立ち上がらず。

茫然。

インターネットの既定アプリをChromeに設定してしまったため、
これでは、何もことが進まないのです。
で、既定アプリをWindows10初期設定のエッジに戻せばよかろうと、
「設定」画面で「既定のアプリ」を操作しようと試みるも、
画面まったく反応せず。
………

これには参りました。

Chromeのアプリを削除?
プログラムの復元ポイントから復元?
セーフモードで起動?
???
対処策がいろいろ頭をよぎりますが、
設定画面が機能しないのでは、対処不能ではありませんか!

で、えいやっと
再起動!

延々時間がかかりましたよ。
もうどうなることかと…。
でも、やっとのことで、ちゃんと正常に立ち上がりました。
で、続々と、次のメッセージが。
アプリの不具合により、既定の●●にリセットしました

はい。
インターネットはエッジに。
写真はフォトに。
PDFファイルは…
といった具合に、すべて関連アプリがWIndows10初期設定にリセットされました。

で、無事Chromeも立ち上がりました。
今回は、前回のような「Windowsサービスに接続できませんでした」は現れず。

設定は「既定」が無難
ということですね。

フォトアプリのインストールに失敗してるので、
写真を見る時は「既定」が使えず、「右クリック→プログラムを選ぶ」
をいちいち実行しなくてはいけないのですが、
この程度のことなら、ま、よしとしましょう。

インターネット閲覧不能、とか
設定画面動かず、とか言うのは、お願い、もう止めて!

Windows10の不具合(Google Chrome)

ついに出ました!Windows10の不具合。

Google Chromeが立ち上がらないのです。
PC起動後数分後にアイコンをクリックしてもクロム画面立ち上がらず。
10分以上経過したかと思われる頃、やっと画面は立ち上がるも、真っ白。
「プログラムは応答していません」というエラーメッセージが。

IEの後継にあたる、Microsoftのエッジは立ち上がります。
で、しばらく作業の後、シャットダウンして、再度立ち上げてみると…

Windowsサービスに接続できませんでした。
Group Policy Client サービスに接続できませんでした。

という見慣れぬエラーメッセージが……。
こういうときは、そうです。検索です。
エッジを使って、次の頁にたどり着きました。

開発者メモ:Group Policy Clientサービス

どっきり!
レジストリの書き換えですと?
何やら本格的な響き。。。素人には手を出せないような。。。
が、コメントを見てみると、私と同様の現象が回復したとの感謝の嵐。
記事そのものはWindows8.1についてですが、Windows10での書き込みも。

で、私も意を決して初めてやってみましたよ。
レジストリの書き換え。
結果オーライ。直ったようです。助かりました!
「Windows Update 後の再起動処理で何らかの原因で問題が発生し、レジストリが破損してしまうことが原因のようです」とのことですが、
こんなエラーがすぐに出るなんて、考えてしまいますね。
今後のために、参照サイトから重要なところをコピペしておきます。


1. レジストリエディタを開く。
Win+R → "regedit"

2. 左画面で、以下の位置まで移動する。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Svchost

3. Svchostの配下に、20個くらいのキー(≒サブフォルダ)が並んでいるが、
この中に GPSvcGroup というキーが無かったので、作成した。
(Svchostを右クリック → 新規 → キー)

4. GPSvcGroup を開く。
右画面に、(規定) REG_SZ (値の設定なし) と表示される。

5. 左画面のGPSvcGroupを右クリック → 新規 → DWORD(32ビット値)
右画面で 新しい値#1 を AuthenticationCapabilities に書き換える。
AuthenticationCapabilities をダブルクリックし、[値のデータ]に3020と入力。(10進数なら12320)

6. 同様に、左画面のGPSvcGroupを右クリック → 新規 → DWORD(32ビット値)
右画面で 新しい値#1 を CoInitializeSecurityParam に書き換える。
CoInitializeSecurityParam をダブルクリックし、[値のデータ]に1と入力。(10進数でも16進数でも1)
7. レジストリエディタを閉じて、PCを再起動。
(Windows8のシャットダウンは、実は休止に近い挙動をするので、この場合は再起動の方が良い)


【追記】
本当は、やはりレジストリなどは触らないほうが無難なようです。
「設定」の検索で「保守」と入れると、トラブルシューティング画面が出てきます。
これで直せるなら、それが一番かと。

深刻なトラブルの場合はセーフモード起動ということで、以下が役立ちそう。
セーフモードでトラブルシューティングが基本でしょうね。

Windows10のセーフモードでPCを起動する
「設定」表示には、キーボードの Windows ロゴ キー (Windows ロゴ キー) を押しながら I キーを押す
という方法もある

2016年3月15日 (火)

新たなる相談@NPO法人

懸案の息子くんです。
大学から「書留」レターが届きまして、

  • 今年度の取得単位ゼロ
  • 留年確定
  • 「学修計画書」提出のうえ、学部教官との面談必須
とのことが判明しました。
が、この期に及んで、本人は、ぐずぐず、もごもご、言っておりまして、
いったい何を望んでいるのやら、曖昧模糊。。。。

…大学は続けたいとは思うが、ちゃんと通える自信はない…

と集約できそうです。

自信ない、なんて言っている場合か!
気概を、やる気を、見せんかいっ!
そんなに勉強が嫌いなら、「働く」ほうでちゃっちゃと動かんかいっ!

と思うのですが、
やる気がない者にやる気を起こさせるのって、至難の業です。
切羽詰まった状況に追い込まれれば、さすがに火事場の馬鹿力を出すだろう
と思ったのが甘かったですね。
ここまで追い込まれてさえ、もごもご、ですから。

ということで、追い込まれたのはまたしても親のほう。
どうしたものやら……と、本日、新たなる相談に行ってきました。
就労支援のNPO法人まで出向いての、対面相談です。

結論としては、

「通える自信がない」と言うなら、
「これなら通えるだろう」という枠組みを作ってしまえ!
ここは、今の状況限定ということで、親がしゃしゃりでてもよし、
周囲のリソースを使い倒す勢いでもって、
本人が「これなら大丈夫」と思える状況を構築してしまえ!


ということでした。
部活仲間の励ましを受けている、という状況からしても、
大学は続けたいという意思に嘘はないだろうから、と。

納得。

まずは、そうです。
学修計画書。
提出期限は明後日。
親も肚をくくって、これから息子と向き合います。

2016年3月14日 (月)

浜松5 最後の〆は…

浜松観光として、砂丘に湖を満喫し、
何よりも、ピアノアカデミーでどっぷり音楽に浸かって、
充実の1日半を過ごした私たち。

最後の時間をゆっくり過ごそうと、駅近くの居酒屋へGO。
妹と二人でビールで乾杯などしていると、
お隣のBOX席に、どっかりとお一人で腰を下ろした大きな方が…。
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ピアノアカデミー講師陣のお一人、
ノルウェーからいらしている、…えっと
アイナル・ステーン=ノックレベルグ先生ではありませんかっ!

先生、お店の方に「English, Okay?」と尋ねて拒絶され、
メニューの写真を次々と指差し、「And Miso Soup!」とご注文。
その後も、店員が通りかかるたびに「Soup!」「Miso Soup!」と連呼。

おお。確かに西洋では、スープは食事の最初に飲みますものね。
まずスープのご気分なのでしょうね。

一日6時間もお教えになった後ですから、それはお疲れでしょう。
お一人になりたくて、単独行動されているのでしょう。
これは、そっとしてさしあげるのが一番よね、きっと。

そう思っていたのですが…
どうやら先生、お飲み物が注文できずにお困りのご様子。
向かいの若者グループが注文したチューハイを見て、
「Excuse me,  What's that?」
と話しかけるも、若者達うろたえるばかり…。
見かねて我々から先生にお声をかけました。。。

要するに、ノンアルコールの飲み物をご注文されたいとのこと。
無事、グレープフルーツジュースを注文してさしあげ、一件落着。
これを機に、なんだか「意気投合」ムードに。happy01
先生、30年間、ドイツのハノーファーで教鞭をとられ、
今は年金生活となって故郷のノルウェーに戻られたのだそうです。

bud 私が現役の頃は、アジアからの留学生といえば日本人だったが、
今は韓国、中国が増えて、ショパコンも韓国がとったねえ。
今度ノルウェーの音楽祭に彼を招いているんだよ。
ショパコン優勝者だと、普段なかなか埋まらないホールがいっぱいになるよ。

bud 日本は、武満徹がいるように、音楽家の層において
他のアジア諸国とはちょっと違う。日本のことは尊敬しているよ。

bud 音楽は国境を超えるというけれど、最近の世界は大変だ。
特にシリアからは、ノルウェーにも大勢やってきている。
最初、数百人のときは国民みなで歓迎したけれども、
3万人となると、ノルウェーのような小国には、厳しい。とても難しい。


結局、新幹線ギリギリの時間まで、和気藹藹とお話しさせていただいて
最後に先生と握手をかわして、浜松を後にした私たち。。。
最後の最後まで、たいへん思い出深い時間が過ごせました。

おまけ画像…音楽の街、浜松の思い出に。
ホテルの中は音符や楽譜、楽器のオブジェがいっぱい、
浜名湖行きのバスは途中から我等二人の貸し切り状態、だったのでした♪

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東京交響楽団名曲全集 第115回

ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団
名曲全集 第115回

2016年3月13日(日)14時開演 16時終演
ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮:ハンスイェルク・シェレンベルガー
ヴァイオリン:郷古廉

管弦楽:東京交響楽団 コンサートマスター:水谷晃

<プログラム>

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
 Ⅰ アレグロ・ノン・トロッポ
 Ⅱ ラルゲット
 Ⅲ ロンド アレグロ

アンコール(ヴァイオリン・ソロ)
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番より
       第2楽章 憂鬱

~休憩~

ブラームス:交響曲 第2番 二長調 作品73
 Ⅰ アレグロ・ノン・トロッポ
 Ⅱ アダージョ・ノン・トロッポ
 Ⅲ アレグレット・グラツィオーソ(クアジ・アンダンティーノ)
 Ⅳ アレグロ・コン・スピーリト

アンコール
 ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番

***************

またまた、郷古くんの追っかけでございます。
彼のヴァイオリンの音色の美しさは、何度聴いてもため息が出ます。
アンコール曲目といい、大人の魅力に磨きがかかったような。

前半、後半ともに
春らしい前向きな曲目で、元気をもらいました。

昨晩深夜に旅行から戻り、午前もバタついていたため、
演奏会途中で、ついうとうとしてしまったのがお恥ずかしい。。。
しかし、美しい音に包まれての眠りもまた至福でございました。

2016年3月13日 (日)

浜アカ2016レッスン聴講

浜松国際ピアノアカデミー……「浜アカ」と略させていただきます。(^^;

オープニングコンサートで、その演奏にノックアウトされた
ピアニスト、ヤン・イラーチェク・フォン・アルニン氏。
ご本人による公開レッスン、是非聴いてみなくては!ということに。

で、レッスンです。
わたくし、ヤン・イラーチェク・フォン・アルニン先生のファンを宣言いたします。
紳士然とした雰囲気、明瞭かつ具体的な語句、
ときにユーモアを交え、お茶目なジェスチャーとともに語られる説明。
すべてが腑に落ちる、お見事なものでした。

昨日、3月12日(土)10:30から、3名に対してのレッスンを13:30まで聴講。
受講生直近の席から、すべてくまなく拝見、拝聴させていただくという、
「ありえない僥倖」のような3時間。
では、得たポイントの抜き書きです。


flag 音から音へのコネクションを大事に

…キーを押せば、自動的に正確な音程で音が出る…
こういう特徴を持つピアノでは、弾き手が自ら、
一つのキーから次のキーの間に存在する音の連続性を感じ、
音と音との間のつながりを意識しなくてはいけない。

チェロなど弦楽器では、どうボウイングするか当然考えるように、
ピアノでも、
ある音から次の音へ、どうつなげるのか、イマジネーションが必要。


flag 曲の雰囲気は、冒頭の一音から

Mood Pieceにおいては
弾き手が何かを「する」必要はない。自然に何かが起こるだけ。
「夕べ」というタイトルがあるなら、どんな夕べなのか、
夕方のにおい、色、鳥の声、……森に座って、いろいろ感じとっている
それを音に表現すればよい。
感じ取ったものが弾き手の中に満ちてから、それをそっと出すだけ。
幼子が森の中の蝶々に感動するような、自然なムードで。

一方、ベートーヴェンのソナタでは、
ぐっと詰まった内面性、強さが必要。(intensity and inner feeling)
軽い音、リラックスした音を出してはいけない。
冒頭から緊張感を持って、それを保持し続けることが必要。
内面にエネルギーを持ち続けて。


flag 一つ一つの音よりも、音楽の流れ

音符ひとつひとつを正確に弾く、という意識を前面に出してはいけない。

「主張」する箇所? 次の主張へ流れ込ませる「橋渡し」?
オペラ歌手が歌い上げている? ため息?
楽器にしたら何? トランペット? ハープ?
ここで感じるべき音は高音部? 低音部?
夢見心地? 現実的?

こういったことを掴んで、音をつなげていくこと。
左手と右手で、異なる場合もある。
つなげるべきラインを見失わないように。
流れを遮るような「やりすぎ」はご法度。


flag 演奏指示記号の意味を捉える

アルペジオは「時間をとって(Take time!)」という意味。
作曲家は、時間をかけてほしい音に、この記号をつけている。
時間をかける意味を、音楽の流れの中から捉えて。

フォルテ、フォルテシモは、キャラクター。
音量、エネルギーを意味するものではない。
曲全体の構成から、キャラクターを掴んで。

クレッシェンドは音のキャラクターを変えていくプロセス。
まず、演奏者の内面にそのプロセスの必要性を溜めること。
音量を変える場合も、
すべての指、すべての音の量を変える指示ではないことが多い。
どこにプロセスを反映させていくのか、よく見極めて。

アクセント、テヌートは、次へつなげる上で意味を持つ。
その意味が伝わるように。


flag 基本はリズムと旋律

リズム、拍を感じて構成をつくり、フレーズをつなげていく。
感情におぼれてはいけない。
速度記号も尊重しよう。アレグロ・モルトとプレストは別物。
練習では、片手ずつの確認とメトロノームが不可欠。
Keep it simple!


ポイントをまとめると、こんなところでしょうか。
その他、次のような指摘も私には発見でした。

  • クロマティックな(隣接した音での半音階的な)動きには、近くにあるものがこすれ合う摩擦がある。レジスタンスの緊張感を表現すべし。
  • ロマン派の作曲家が書く音符には、効果音的な役割のものがある。しかし、ベートーヴェンの書いた音符には軽く扱っていいものはない。すべての音符を尊重すべし。

2016年3月12日 (土)

浜松4 浜名湖サンセットクルーズ

フラワーパーク港17:20発の30分クルーズ。
3/1〜4/30の期間限定です。
天気に恵まれ、ラッキーでした。







浜松3 舘山寺ロープウェイ

13:30まで、ピアノアカデミーの公開レッスン聴講の後、
15:14浜松駅前発のバスで浜名湖へ。
なんと1時間かかりました〜。
長くなった日に感謝。春ですね。
あっという間のロープウェイで標高150mから浜名湖を望みました。
遊覧船のサンセットクルーズまでの時間、湖畔をお散歩中です。









ヤン・イラーチェク・フォン・アルニン ピアノリサイタル

20160311_122140771_ios 第20回浜松国際ピアノアカデミーオープニングコンサート
ヤン・イラーチェク・フォン・アルニン
ピアノリサイタル

2016年3月11日(金)18:30開演 20:00終演
アクトシティ浜松 中ホール

<プログラム>

F.ブゾーニ: シャコンヌ ニ短調
                   (バッハ:パルティータ第2番より)
F.シューベルト: さすらい人幻想曲 ハ長調 作品15 D.760

休憩

F.ショパン: 舟歌 嬰ヘ長調 作品60
F.リスト: イゾルテの愛の死
                (ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より)
F.リスト: バラード 第2番 ロ短調

アンコール

グラナドス: スペイン舞曲集より
        オリエンタル

************

豊かで美しい音色の重なり、重層な響きの中から
時に甘美に、時に朗々と歌い上げられるメロディー。
壮麗な音楽づくりに感動し、ノックアウトされました。
ヤン・イラーチェク・フォン・アルニン
今まで全く名前も知りませんでしたが、
とてつもなくスケールの大きな、理知的ピアニストです。

この重量級プログラム
各曲について、実にクリアに「語りたいこと」が伝わってきました。
曲全体、さらにプログラム全体をぐっと掴んだ上で、
求められる音色を当然のごとく紡ぎ出してくる、
その自然な姿が、逆に衝撃的でもありました。
無駄な動き、気負い、視覚上のトリック、皆無。
立ち上がってくる音楽そのもので聴衆を魅了。

3月11日という、日本にとって特別な日。
アンコールの前には、短いスピーチでこの点に触れ、
My heart is always with Japan.
と締めくくられました。
スピーチ、演奏、ともに心の琴線にふれるものでした。
素晴らしい音楽家に出会えたことに感謝。

プログラムによると、
現代屈指のピアニストの一人であるとBBC Music Magazine にて評された
とあります。
ブゾーニ国際やマリア・カナルス国際コンクールで優勝、2001年ウィーン国立音大ピアノ科教授就任。
精力的に後進の指導にも当たられているようです。

因みに、我々、2階席2列目の席だったのですが、
なんと、目の前、1列目に入って来られたのは、
中村紘子氏はじめ、アルニン氏以外の浜松国際ピアノアカデミー講師陣。
講師の皆様の半端ないオーラにも舌を巻きました。

あらゆる意味で、得難い夜でした。

2016年3月11日 (金)

浜松2 楽器博物館

1泊の小旅行、どこに行こう?
となったとき、浜松と思い浮かんだ1つの理由がここ、
楽器博物館。
割引券の利用で入館料300円台。
イアホンガイド無料。
なんと太っ腹!
ただいま、堪能中です。







浜松1 中田島砂丘

妹と二人で、浜松に来ています。
東京から新幹線で1時間ちょっと。
鰻の昼食後、遠州バスで18分の海辺、
中田島砂丘へ。
思ったよりスケール大きくて、旅気分アップ!
海も、砂浜も、気持ちいいなあ。






2016年3月10日 (木)

Windows10

2015年6月から使用中のデスクトップPC(→)。

Windows8.1から、ついにWindows10に更新しました。
2月28日のことだったので、既に12日経過。

いまのところ、好調です。
Windows8.1のときに起きていたもろもろの問題も出ず、
さくさく動いています。
不具合があるとすれば次のようなもの。

  • 写真アプリが起動しない
おそらくインストールの際の不具合かと。
またやり直すのは面倒なので、このままでよしとします。
写真加工は、ほとんどしないので。。。ペイントで十分。

  • Bluetoothが無効に
バージョン不適合ということらしく、パソコン起動のたびに
「Bluetoothが無効になりました」の通知がポップアップ。
しかし、これ自体使用していないので問題なし。


  • 新しいアプリがよくわからない
これはPCの問題というより、使用する私の問題。
Mcrosoft Edgeという新ブラウザも使ってません。
専らGoogle Chromeです。
PDF閲覧のアプリもよくわからず、旧来のプログラムを使用中。

そもそも、アプリとプログラムの差もよく認識してません。。。
「Windows10へようこそ」というご指南メールが届いては
「アプリの使用感抜群!」といった宣伝文句が見えるのですが
おばさん、よくわからんのですよ。。。


ま、日常のPCワークが支障なく出来ているので、よしとします。

2016年3月 8日 (火)

ボタニカル・アート展

20160303_050011386_ios 世界遺産キュー王立植物園所蔵 
イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々

汐留のパナソニックミュージアムに初めて行ってみました。
展示はこんな構成

  • 第1章:植物への夢と憧れ
  • 第2章:世界の草花を求めて
  • 第3章:花に魅せられたデザイナーたち
  • 第4章:エピローグ

なるほど~。
シーボルトが日本の植物学の基礎を作ったということが
つい最近、改めて報道されていましたが
(弟子に植物採集を指示する手紙が見つかった、とか…)
上記の展示を見て、納得しました。
ダーウィンともつながっていて。

そして、かつて訪れたオーストラリアやニュージーランドで
ちょっと大きな町には必ず植物園があったことを
思い出しました。
「蒐集」「分類」「系統付け」って、ヨーロッパ文化の根本ですね。

でも、現在活躍中の植物画家たちの中には、日本人女性の名前も。
あらゆる分野でグローバル化が進んでいることがわかります。
あ、でも、これは最近には限らないのかもしれませんね。
大量生産の現代工芸として、テキスタイルや壁紙などが
植物画からのモチーフとして紹介・展示されていましたが、
こんな分野では、アラビアの唐草模様、日本の家紋、など
20160303_050110617_ios 世界からの影響も感じられます。

いろいろな分野がつながって見えて、面白かったです。
隣が、旧新橋停車場鉄道歴史展示室
となっているのも、なかなか風情がありました
(画像はミュージアム出口そば・4F窓からの撮影)

2016年3月 6日 (日)

『アルド・チッコリーニ わが人生 』

Ciccolini パスカル・ル・コール著 海老彰子 訳
『アルド・チッコリーニ わが人生 ピアノ演奏の秘密 』
全音楽譜出版 2008

去年の2月に亡くなった名ピアニスト、チッコリーニの人生を
その教えを受けた著者が、インタビューに基づき
チッコリーニ自身が「私は…」と語る形で記録したものです。

分量的には多くない、薄いブックレットのような本ですが(全127頁)、
読みやすく、示唆に富む内容でした。

 私は六歳の時、よく椅子をコンサート会場のように順々に並べ、ピアノに近づきお辞儀をし、ピアノを弾いていました。(中略)
遠い昔の記憶の限り、ピアノを弾くということは喜び以上のもので、それは必要不可欠、差し迫ったものだったのです。

こう語り始めるチッコリーニは、わずか8歳でナポリ音楽院に特別入学。
著名な作曲家ブゾーニのクラスよりも、作曲書法クラスの「学ぶということを習得させる」ことを知る若い教師の下で多くを学んだといい、「世俗カンタータ」の作曲でローマ大賞を受賞します。

その輝かしい道も、第二次世界大戦で大きく曲折。
英伊通訳として奉仕した3年間、ピアノに触れることも見ることもなく、
父も失い、辛酸を舐め尽くした後、無神論者になったというチッコリーニ。
戦後、ピアノの水準を元のレベルに戻すのに丸1年かかったことを
「私は何も獲得しませんでしたが、とにかく何も失いもしなかった」と総括します。
そして、家族を養うためにバーでピアノを弾き始め、こう述べるのです。

今日すべてのピアニストは「聴いてもらえない中で弾く」という不愉快な印象を乗り越えるために、ピアノ・バーの経験をする必要が少しあると思います。(中略)客を楽しませながら、自分のレパートリーを静かに勉強するということに、一度ならずとも我ながら驚いたことでした。

その後、母の勧めで受けたマルグリッド・ロン賞で優勝。
世界的ピアニストへの道を歩きだすとともに、暗い経験に満ちたイタリアからフランスへ移住するのですが、この間のことを振り返り、次のように述べています。

我々は指、筋肉、忍耐、記憶を持ってはいますが、私達を動かし、私達を越え、私達の芸術の手段によって、姿を変えられるよう要求するのは、別(他)のものです。

同時に「仏教のような東洋の精神性に共感を覚えます」ともありますが、
とにかく、行間から伝わってくるのは、終始謙虚で真摯な姿勢です。
氏自身の才能を喧伝する箇所は皆無。
出会った非凡な芸術家たちとは「飽くなき探求欲」で深く結びついていると言い、
芸術家同士の交流の重要性を説き、
こうした出会い、創造力に満ちたフランスで過ごせた幸運を感謝するのです。

ううむ。深いです。
これで、2章まで
第1章 音楽に取り憑かれた「デーモン」、第2章「音楽を生きる」)。
このあと、次のように続きます。

第3章 教えることは教わること
第4章 芸術作品は神秘そのもの
第5章 私はリリコ・スピント


第5章のリリコ・スピントとは、上質な振動を持つ高い声を指すとのこと。
「私は音楽的なすべての仕事の基礎が、歌に基づいている一人の演奏家です」と述べるチッコリーニ氏が、「私はドラマティックではありません。リリコ・スピントです」と自己規定します。
また、舞台で「あがる」ことについては、次のように気づいたそうです。
公衆の前で完全に自分自身を解き放つことが難しいから、あがる=怖気る
スタジオのくつろぎの中にあって勉強している最中にもあがるなら、
それは自分自身に対して自由になっていないことを意味する
つまり、聴衆に身を任せて演奏できれば、「あがる」ことから免れるのです。

第3,4章にも発見がいっぱいありましたが、長くなりすぎるので割愛します。
ご興味のあるかた、ぜひご自身でお読みくださいませ。

2016年3月 5日 (土)

ルドルフ・ブッフビンダー ピアノ・リサイタル

Rudolf BUCHBINDER Piano Ricital
20160304
2016年3月4日(金)19時開演 21時終演
すみだトリフォニーホール

<プログラム>

●J.S.バッハ  イギリス組曲第3番 ト短調 BWV808
1. プレリュード
2. アルマンド
3. クーラント
4. サラバンド
5. ガヴォットⅠ-Ⅱ(ミュゼット)
6. ジーグ

●ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 作品53 「ワルトシュタイン」
第1楽章 Allegro con brio
第2楽章 Introduzione Adagio molto
第3楽章 Rondo: Allegretto moderato

~休憩~

●シューベルト ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960
第1楽章 Molto moderato
第2楽章 Andante sostenuto
第3楽章 Scherzo; Allegro vivace con delicatezza-Trio
第4楽章 Allegro ma non troppo-Presto

アンコール

●ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 作品13「悲愴」第3楽章

●J.S.バッハ パルティータ第1番 BWV825

●シュトラウスⅡ世 ワルツ 作品56 「ウィーンの夜会」

(画像はプログラム記載と同じものをブッフビンダー氏のHPから借用)

*******************

数日前に衝動買いしたリサイタル・チケット。
いやあ、行ってよかったです。

「ウィーン出身。世界の檜舞台で活躍する現代の巨匠のひとりである」
とプログラムにありますが、驚きの音色でした。

1階席の右側後方(決して良い席ではない)で聴いたのですが、
冒頭のバッハから、
ポリフォニーの旋律が、それぞれ美しくクリアに響いてくることに仰天。
魔術のようでした。

ベートーヴェンのソナタは、流麗で軽快。
ワルトシュタインというと、がっちり重厚、構成きっちり、かっちり
というイメージがありましたが、
ブッフビンダー氏の演奏は、音楽が溢れ出してくるかのよう。
70代という年齢からは想像もつかないような若々しさです。
高速スピードで転がる音色の、なんとキラめいていること。
唖然として聴いていました。
これも「入念な原典版の研究に基づく」解釈によるとのこと。
綿密な研究を経て達した、その上の境地といったところでしょうか。

シューベルトも、なんと滑舌の良い、クリアな音色。
なんとセンスの良い、テンポの揺らし方、
そして楽章ごとの色合いの違い。
何度も生演奏を聴いている曲ですが、実に新鮮に響きました。

会場が満席とは言えない入りだったのが残念至極。
それでも、鳴りやまない拍手に応えて、
アンコールを3曲も演奏してくださって、嬉しい限りでした。
最後のシュトラウス、
まさにウィーンの香りが漂うお洒落な演奏で、ぞくぞくしました。
他の誰にも真似できないだろうと思います。

会場、最後はみんな総立ちのスタンディングオベーション。
こんな終わり方のクラシックリサイタルも珍しいのでは。
いい場に立ち会わせていただきました。

2016年3月 3日 (木)

『羊と鋼の森』

Htsujitohagane 宮下奈都 『羊と鋼の森』 文藝春秋 2015

若い調律師を描いた、直木賞候補作。
やっと図書館の順番が回ってきました。
私の心が弱っているせいか、
あちこちでボロボロ涙が出て困りました。
お涙頂戴のストーリーでは全くないというのに。

例えば、
主人公・新米調律師の外村が、新規の顧客宅に赴き、
唖然とするほど音程の狂った、
それでも弾かれた痕跡のある傷んだピアノを調律する場面。

調律後、
「首まわりがたるんでよれよれになったスウェット」を着て
「人と目を合わせもしない」依頼人の青年に試弾してもらうと…

ド、は思いがけず力強かった。青年はピアノの前に立って、一本の指でドを弾いたまま動かなかった。ドだけでは調律の具合はわからないだろう。できればもう少し弾いてもらえないか、と声をかけようとしたとき、彼はゆっくりとふりかえった。顔に驚きが表れていた。その目は一度たしかに僕の目と合い、それからまた外された。彼は人差し指を親指に替え、もう一度ドを弾いた。それから、レ、ミ、ファ、ソと続けた。左手を身体の後ろで振るようにして、椅子を探した。…(p.144)

そして青年は、調律前より空気が和んだ中で、「テンポがゆっくりすぎ」るショパンの子犬のワルツを、「青年自身が少年のように、あるいは子犬のように、うれしそうに弾いているのがよく伝わってくる」演奏をするのです。
上記は、メインストーリーの中に挟みこまれた小さなエピソード。
ストーリーそのものをここに書いてしまうのは反則でしょうから、あとは、
私がはっとした表現を少しだけ抜き書きします。

先輩調律師たちのことば

「焦ってはいけません。こつこつ、こつこつです」
「この仕事に、正しいかどうかという基準はありません。正しいという言葉には気をつけたほうがいい」
「こつこつと守って、こつこつとヒット・エンド・ランです」(pp.15-16)

「才能っていうのはさ、ものすごく好きだっていう気持ちなんじゃないか。どんなことがあっても、そこから離れられない執念とか、闘志とか、そういうものと似てる何か。」(p.125)


ピアニストを目指す女子高生のことば

「ピアノで食べていこうなんて思ってない」
「ピアノを食べて生きていくんだよ」(p.175)


そして、
外村が、尊敬する調律師に「目指す音」を問うた答えとして返ってきた、
「原民喜が、こんな文体に憧れている、と書いている」表現

明るく静かに澄んで懐かしい文体、
少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、
夢のように美しいが現実のようにたしかな文体  (p.57 他)


いろんな意味で、読んでよかった…と思います。

2016年3月 1日 (火)

3月になりました

大学2年間での取得単位7単位のみと判明した息子に対し、
「2月いっぱい、親は君の様子をみます」ということになっていて、
その期限が過ぎました。本日から3月です。

さて、大学不登校がバレたこの1月、

「自分の行動の結果はちゃんと引き受ける。いざとなればゴミ拾いでもトイレ掃除でもなんでもやるつもり。ちゃんと家を出て、ネットカフェにでも泊まって仕事探して、なんとかやっていく」

な~んて、偉そうなことを言っていた息子でしたけれど、
実際には、ネットカフェに2泊してみただけで音を上げて

「やっぱり家には置いてほしいsign01

この2年間、数限りなく嘘を重ねて今の状態を招いた君。
ああする、こうする、と君が言っても、親には全く信用できません。
具体的な行動で示しなさい!と突っぱねたところ、

去年の3月に始めた自動車教習所、
実はここにも全然通ってなくて、第1段階終えただけだから、
免許をとるという行動で示す!2月中に免許をとる!」

と、かましました。
で、「2月いっぱい様子をみます」となったわけです。……が!

予想通り、できませんでした。
というか、
「免許をとる!」と宣言しただけで、予約も入れていませんでした。impactimpactimpact

予約するってことが、ハードル高いんだよなあ。
どうしてかなあ。束縛されるのが嫌なのかなあ。
さすがにそろそろ予約しなくちゃ、と思ったんだけどさ、
もう2月にはどこにも予約入れられなかった。あはは。
ねえ、3月までに期限延ばしてくれない?

絶句。
それ以外にも、いろいろ、いろいろ、約束破りがてんこ盛り。
すったもんだ、継続中です。

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