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2016年2月 9日 (火)

ロパートキナ 孤高の白鳥

バレエ好きの友人に誘われて、久々に映画館へ。
1973年ウクライナ(当時はソ連)生まれ、
ウリヤーナ・ヴァチェスラヴォヴナ・ロパートキナを描くドキュメンタリー。

2004年には女の子の母となり、
40代となった今でも、マリインスキー・バレエ団のプリンシパルとして
第一線で活躍し続けるバレリーナ。

正統派ドキュメンタリーで、ステージ映像がかなり映し出されるのですが、
なんだか地味なステージだなあ…と思って、気づきました。
1991年バレエ団入団、95年プリンシパルに、って、
ソ連からロシアになった混乱期ではありませんか。
彼女の若いころの舞台が地味なのは、そんな時代背景ゆえに相違ありません。

昨日の浜松国際20周年コンサートでも、
中村紘子さんが次のようなエピソードを披露されていました。
1997年の第2回大会で、
ウクライナからの受講生が、グリッサンドで弾く箇所を一音一音指で弾くので
理由を問うと、
「ウクライナには鍵盤が揃ったピアノがないので、グリッサンドは弾けない」と…。

大変ストイックに、努力、精進を惜しまないロパートキナですが、
彼女も若い頃に苦労したことが、生きる姿勢の根本にあるのでしょう。

彼女の踊りの技術、その芸術性、精神性にも、もちろん感銘を受けましたが、
生きる時代と、その人の人生哲学というものについても考えさせられました。

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(左画像は映画公式頁より)

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
私も「ロパートキナ 孤高の白鳥」を見ましたので興味深く読ませていただきました、私はこの映画に感動いたしました。私はロパートキナのバレエは映像作品で何度か見ましたが、ロパートキナの「白鳥の湖」や「瀕死の白鳥」は感動的で、ロパートキナの白鳥の表現は、まさに人間の心を持った白鳥を見ているようでした。素晴らしいバレリーナはたくさんおりますが、「瀕死の白鳥」をこんなに美しく表現できるバレリーナを知りません。

私は日本人バレリーナとして英国ロイヤルバレエ・プリンシパルに20年以上君臨した吉田都さんの比類ないバレエの魅力についてレポートいたしました。読んでいただけると感謝いたします。

dezireさま

ブログ、拝読いたしました。
バレエについて知識豊富でいらっしゃるご様子、またいろいろ教えてください。
ありがとうございました。

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