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2015年11月

2015年11月29日 (日)

浜コン2015 第2次予選通過者発表

浜松国際ピアノコンクール、
第2次予選通過者が発表されました。
20時過ぎにアクセスしたら、ちょうどLIVE中継終了のタイミング。
番号順に挙げておきます。
  1. No.15 アレクサンデル ガジェヴAlexander GADJIEV 
  2. No.17 ダニエル シュー Daniel HSU 
  3. No.40 ロマーン ロパティンスキ―Roman LOPATYNSKYI ウクライナ
  4. No.44 ドミトリー マイボロダ Dmitry MAYBORODA 
  5. No.45 アレクセイ メリニコフ Alexei MELNIKOV 
  6. No.47 フロリアン ミトレア Florian MITREA ルーマニア
  7. No.48 三浦 謙司  MIURA Kenji 
  8. No.50 アレクシーア ムーサ Alexia MOUZA ギリシャ/ベネズエラ
  9. No.53 ノ イェジン NOH Yejin 
  10. No.68 シェン ルゥ SHEN Lu 
  11. No.70 イリヤ シムクレル Ilya SHMUKLER 
  12. No.74 マーク タラトゥシキン Mark TARATUSHKIN 
第2次予選でいいなと思ったメリニコフ、ミトレアのお二人が入って嬉しい。
第1次の3日目に感嘆したガジェヴ、イェジンの両名も入りました。

日本からは三浦さん一人になってしまいましたね。
(といっても、幼いころから海外で教育を受けた方のようです)
ロシアが4人。
チャイコンのときも思いましたけれど、ロシア勢、レベル高いです。


diamond第3次予選は、下記(1)(2)合計70分以内の演奏となります。
期間は、12月1日(火)、2日(水)の2日間です。

(1)室内楽(a,bから1曲選択)
 モーツァルト  a. ピアノ四重奏曲第1番ト短調 K.478
           b. ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
(2)自由な選択によるソロリサイタル(第1次、2次での演奏曲は除外)

浜コン2015 第2次予選

リアルの生活に追われて、ネット視聴してる場合ではない
という状況に陥っております。
私の側に、重量級・爆音系の曲を聴き切るパワーがありません。

特に、課題の現代曲が固い音を要求する曲想のようで、
この曲から弾き始める演奏は、途中で視聴ギブアップのこと多々。
アーカイブで聴こうとして挫折したのが、
spadeNo.71 アンドレイ シチコ、
spadeNo.24 加藤 大樹、
spadeNo.53 ノ イェジン、…等々
演奏者によって、速度も、ペダル使用法も、かなり異なりますね。
ちゃんと聴き比べるのも面白そうですが、
「耳に痛い」と感じると、もう聴きつづける気がなくなってしまいまして…。

その課題曲(山根明季子 / イルミネイテッドベイビー)の演奏を
最後まで聴けたのは、
spadeNo.45 アレクセイ メリニコフ
甘美なブラームスの間奏曲の後だった、というのも大きいです。
演奏者本人はあくまでシラッと演奏しつつ、音楽には説得力がありました。
右手パッセージを当然のごとく均一にコロコロと流しながら、
重厚な左手和音で曲想を作り上げていく様子、只者ではない感あり。

さて、本日は久々にライブで少し視聴

spadeNo.42 ロヴレ マルシッチ 
スクリャービンの後ということもあってか、
彼の現代曲、私にとっては聴きやすかったです。
空いている左手でピアノの蓋をつかんでいた箇所もあったのは、
何か音色に変化をつける意味でもあったのか、単なる癖なのか。。。
シューマン(ウィーンの謝肉祭の道化)は、少々単調に感じた箇所も。

spadeNo.47 フロリアン ミトレア
最初から最後まで集中して聴けました。
シェーンベルク、リスト、現代課題曲、という順番で、
それぞれに曲想の違いがクリアに出て、すばらしい集中力でした。
ただ、演奏時間が40分を超えたのでは…とちょっと心配。


さて、これ以降は、ちょっと視聴できないかなあ。
もう本日19時には、第3次進出者発表予定なのですね。
すごいスピード感。

2015年11月28日 (土)

はがきスタジオのデータ移行

本日、実家からのSOSを受けて、
妹とともに、実家のPC&プリンタのチェックに赴きました。

あれこれ確認後、購入後7~8年経っているというプリンタ、
寿命ということですね、お疲れ様でした~という結論に。
即電気店へ行って、新・プリンタ君を購入。
いやあ、安くなっているんですねえ。びっくりでした。

実家のPCは、
15年近く(!)使用しているデスクトップのWIndows XPと、
3年ぐらい前から使用しているノートのWIndows7。
新プリンタは、WIndowsXPは非対応のため、
ノートの方に繋いで、プリンタ設定はあっという間に終了。

よかったねえ。これで年賀状も印刷できるねえ。
と思ったのですが、甘かった!
10年以上前から使用しているという宛名ソフト、はがきスタジオ
既に提供終了していて、後継ソフトなし。
住所録をデスクトップからノートに移した時点でファイルが開かなくなりました。
住所録のhsaファイルが開けられるソフト、検索かけても見つからず。down
でも、マイクロソフトが提供していたソフトなんだから、
エクセルファイルには変換できるよ!と、とりあえずエクセルに変換。

新住所録のフリーソフト「はがき作家」をインストールし、
そこにエクセルを読み込もうとしたところ、
エクセルファイルではなく、csvファイルにしなくては読み込めないと判明。
慌てて、またエクセルをcsvに変換

さて、無事読み込めた!と思ったら、
なぜか「氏名」と「ふりがな」のみで、ほかの項目が消えている!
えええっ!!となったのですが、何のことはない
読み込み先のどの項目に入れるのかこちらで指定
空欄をクリックすると項目が現れるのでそれを選択)
すればOKなのでしたup

これでやっと、ミッション達成です。
でも、同じような苦労にあわれている方、多いんじゃないかな~。

2015年11月26日 (木)

浜コン2015 第1次予選通過者発表

そんな予感がしてはいましたが、
第1次予選3日目、4日目は聴く余裕がまったくないままに
通過者が発表となりました。(男性 女性

  1. No.02 イーゴリ アンドレエフ Igor ANDREEV 
  2. No.15 アレクサンデル ガジェヴAlexander GADJIEV 
  3. No.17 ダニエル シュー Daniel HSU 
  4. No.21 エリザヴェータ イワノワ Elizaveta IVANOVA 
  5. No.24 加藤 大樹 KATO Daiki 
  6. No.26 ジャンミッシェル キム Jean-Michel KIM 
  7. No.28 キム ミョンヒョン KIM Myunghyun 
  8. No.30 ゲルマン キトキン German KITKIN 
  9. No.40 ロマーン ロパティンスキ―Roman LOPATYNSKYI ウクライナ
  10. No.42 ロヴレ マルシッチ Lovre MARUSIC クロアチア
  11. No.44 ドミトリー マイボロダ Dmitry MAYBORODA 
  12. No.45 アレクセイ メリニコフ Alexei MELNIKOV 
  13. No.47 フロリアン ミトレア Florian MITREA ルーマニア
  14. No.48 三浦 謙司  MIURA Kenji 
  15. No.50 アレクシーア ムーサ Alexia MOUZA ギリシャ/ベネズエラ
  16. No.52 野木 成也 NOGI Nariya 
  17. No.53 ノ イェジン NOH Yejin 
  18. No.54 沼沢 淑音 NUMASAWA Yoshito 
  19. No.68 シェン ルゥ SHEN Lu 
  20. No.70 イリヤ シムクレル Ilya SHMUKLER 
  21. No.71 アンドレイ シチコ Andrei SHYCHKO ベラルーシ
  22. No.72 アレクセイ シチョフ Alexey SYCHEV 
  23. No.74 マーク タラトゥシキン Mark TARATUSHKIN 
  24. No.83 吉武 優 YOSHITAKE Masaru 
早くも明日の朝10:30から第2次予選開始です。
1次の一人25分以内から、今度は一人40分以内のリサイタル。
課題曲は以下のとおり。

(1)メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、フランク、ブラームスの作品より1曲ないし数曲。
(2)フォーレ、ドビュッシー、スクリャービン、ラフマニノフ、シェーンベルク、ラヴェル、バルトーク、ウェー ベルン、ベルク、プロコフィエフ、ショスタコービッチの作品よりいずれか1曲。
(3)第9回浜松国際ピアノコンクールのために作曲された日本人作曲家による新作品のうち、いずれか1曲。
  a. 三輪 眞弘:「虹機械」はじまりのうた(7分程度)
  b. 山根明季子:イルミネイテッドベイビー(7分程度)

ううむ。どのぐらい聴けるかなあ。。。

2015年11月24日 (火)

浜コン2015 第1次予選(3)

本日は、たまたまタイミングが合って聴いたLIVE演奏が
素晴らしくって、しあわせ気分♪

clubNo.15 アレクサンデル ガジェヴ(ハイドン&バッハ/ブゾーニ)

ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:48、可憐で軽やかな音楽にうっとり。
天上の音楽のようでした。
シャコンヌは一転。重厚な音を鳴り響かせて圧巻の演奏。
圧倒されました。只者ではないオーラに満ちています。注目株!
1994年生まれ、長身、インテリの雰囲気を持つ(?)イタリア人男性です。

clubNo.53 ノ イェジン(モーツァルト&ラヴェル)

本日の最終演奏者。モーツァルトの美しい音に魅了されました。
「夜のガスパール」スカルボは、チャイコン4位のルカくんの演奏が
記憶に新しいですが、あのような憑依感はないけれど、
端正な演奏で、これはこれでいいなあと思いました。
1989年生まれ、韓国の正統派ビューティーです。

2015年11月23日 (月)

浜コン2015 第1次予選(2)

今日は、初めからちゃんと視聴開始。
15人全部を聴いたわけではありませんが、
全体的に、昨日よりレベルが高くそろっているように感じました。
もしかすると、マイクの調整などがよくなったのかもしれませんが。

聴いた人のみ、メモを残します。

clubNo.49 マルセル モク(ハイドン&ラヴェル)
 アジア系ドイツ人。端正なハイドンに惹かれました。
 ラヴェル(「クープランの墓」より メヌエット、トッカータ)も聴かせました。
 上手にまとめましたが、メヌエットはもう一段柔らかい音色が欲しかったかも。

clubNo.24 加藤 大樹(ベートーヴェン&リスト)

 ベートーヴェンのソナタ6番、確か、子供がよく弾くソナタアルバム収録曲。
 耳なじみの曲をきっちり弾くとこんなに格好良いよ、という見本でした。
 「メフィスト・ワルツ 第1番」も、メリハリ、余裕の感じられる安定した演奏。

clubNo.17 ダニエル シュー(ベートーヴェン&ショパン)
 若い!アジア系アメリカ人、18歳。ベートーヴェン31番、美しい音色。
 スケルツォ第3番、転がる音の美しさ!でも和音は少し濁った箇所も。
 プロフィールを見たら、先生にソコロフの名前があって、びっくり。
   (追記:E・ソコロフという方はグレゴリー・ソコロフとは無関係だと思われます。汗)

clubNo.32 ポリーナ クリコワ(ベートーヴェン&シューベルト/リスト)
 曲目(ソナタ18番&魔王)がわたくし好み♪
 たいへん気持ちよく聴かせていただきました。堪能。

clubNo.38 イム ギウク(モーツァルト&スクリャービン)
 初のモーツァルト。柔らかい音色の素敵な演奏でした。
 スクリャービンもメリハリが効いていました。大人な演奏。

clubNo.03 セルゲイ ベリャフスキー(ベートーヴェン&プロコフィエフ)
 ロシアの長身イケメン君。音色、音量の幅が広くて聴かせます。
 初めて聞いた「悪魔的暗示」、魅力的でした。
 ただ、体が前後にかなり動くのと「熱情」のミスタッチが少し気になるかな。

clubNo.69 重野 文歌(ハイドン&ショパン)
 軽やかなハイドン、構成確かな「アンダンテ・スピアナートと華麗なる…」、
 ともに耳に心地よく、堪能しました。お見事。

clubNo.08 チェン ハン(モーツァルト、バラキレフ)
 1992年生まれの台湾人。モーツァルトは。やはり美音です。
 「イスラメイ」は昨日のシチコ君が見事でしたが、ハン君もすごい。
 ちゃんと手の内に収めていました。

clubNo.67 シェン ジウミン(ベートーヴェン&ボルコム)
 1991年生まれの中国人。ソナタは聴き流してしまいました…(^^;
 ボルコムという作曲家、初めて知りました。ジャズのノリです。楽しい。
 鍵盤を肘打ちしたりしてました。

……以上!
浜コンは、いろいろな曲が聴けて楽しいということを実感しました♪

浜コン2015 第1次予選(1)

昨日より始まりました。
3年に1度開催の浜松国際ピアノコンクール。

第1次予選初日、はじめお仕事BGMで聴いていたのですが、
ちょっと集中力を要する仕事だったため、あまり真面目に聴けず。。。
動画のほうは、音量も低かったような?
(午前LIVEは特に。その後、修正されたか、私の耳が慣れたか?)

今朝、VIDEO ON DEMANDのほうで、ちょい見もしてみましたが、
これだと、見た目(えと、顔・外見ではなく、演奏姿勢とか表情)が
好みに合わないと、すぐにスル―してしまいます。
……ものすごく体を動かす人、大仰百面相の人はパス……(;'∀')

で、いいなと思ったのは、次の方々。

club No.45 アレクセイ メリニコフ(ベートーヴェン&スクリャービン)
club No.64 佐藤 元洋(ベートーヴェン&リスト)
club No.71 アンドレイ シチコ(ハイドン&バラキレフ)
club No.18 ファン リーシャン(ベートーヴェン&スクリャービン)

あ、全員男性。。。そもそも演奏者15名中、女性は3名でしたから。
曲目にも左右されますねえ。
1次予選は、
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのソナタから1曲(全楽章)
あとは自由曲  一人当たりの持ち時間25分
ということで、色々な曲がエントリーされています。
1日目は、モーツァルトを選んだ人が誰もいませんでした。

さて、本日以降はどんな演奏が聴けるでしょうか。
楽しみです。

2015年11月22日 (日)

『マエストロ・オザワ 80歳コンサート』

今更ではありますが、
10月11日にNHK BSプレミアムで放映された番組の録画を見ました。
『マエストロ・オザワ 80歳コンサート』

9月に80歳を迎えられた小澤征爾氏のための「バースデー・コンサート」。
その模様のドキュメンタリー映像に、有働アナのインタビューを絡める
という構成。

これまで、ご本人の著作、他の方々との対談、ドキュメンタリー番組等々、
いろいろな情報に接してきたこともあって、
特にこれ、といった発見があるわけでもなく、漫然と眺めていました。

コンサートでは、実際に駆けつけて生ステージを繰り広げる方々、
ビデオ・レターという形で演奏やコメントを寄せる方々、
著名人が続々と登場。
なるほど、すごい人脈ですね~。
バブルの頃、当時10代だった征良&征悦の対談録画まで出てきて
ちょっと、あれもこれもと盛り込みすぎ、学芸会チックな感じも。。。

な~んだ、という気分でいたのですが、
最後の最後に、たいへん心打たれる内容が控えていました。
氏が近年、熱く活動されているという、
若い人たち対象の講座「小澤征爾音楽塾」に関する内容です。
右腕となって講座を担当しているチェリストの原田禎夫氏が、
取材場面のインタビューで、

プロとして世に出る前の、若い人たちの真剣な演奏は
何かの拍子に、びっくりするほどの音楽を作るんだよ。ほんと。
今日もあまりに素晴らしくて、涙がとまらなかった。


といったことを述べておられましたが、
このバースデー・コンサートで、まさにその演奏が披露された感あり。
それも、日本で指導を受けた若者たちと、
スイスで指導を受けた若者たちの、生の協演です。
画面を通して聴いても、ほんと素晴らしい音楽。
感動しました。

有名人の演奏やビデオレターには社交的微笑で応えていた小澤氏、
この若者たちの演奏になると、身を乗り出し、立ち上がり、
顔も紅潮し、ついには涙も流されるというリアクション。
それが、ああ、そうですよね……とこちらの腑に落ちました。

名声、栄光、富……輝きって、いろいろありますが、
こうした感動を生み出し、共有できるということが一番なのですね。


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2015年11月21日 (土)

早くも忘年会@銀座

ご近所ママ仲間4人…といっても小学校の校区はバラバラ…の忘年会。
子どもの習い事を通して知り合った頃には小学生だった息子たちが
みな大学生になり、
久しぶりに集まりたいね~という話に。

かつては子育てに専念していた仲間たちも、
みなそれぞれ仕事に就いており、さまざまな場所から集合
ということになるので、
せっかくだから、銀座で早めの忘年会と洒落こみました。

クリスマスイルミネーションにはちょっと早いけれど、
やはり浮き立つ気分のシーズンですね。銀座。
MICHAEL KORSの新規出店日とも重なって、
その周辺は、なんだかハリウッドのような雰囲気が漂ってました。

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2015年11月17日 (火)

河村尚子 with フレンズ

河村尚子 with フレンズ
~いま一番届けたい旋律メロディー

2015年11月17日(火)19:00開演 21:00終演
よみうり大手町ホール

ピアノ:河村尚子
ヴァイオリン:佐藤俊介
チェロ:ウルリッヒ・ヴィッテラー
クラリネット:セバスティアン・マンツ

≪プログラム≫

J.S.バッハ(ペトリ編曲) 羊は安らかに草を食み (ピアノ・ソロ)

メシアン 8つの前奏曲より「鳩」 (ピアノ・ソロ)

武満徹  十一月の霧と菊の彼方から(ヴァイオリン&ピアノ)

武満徹 カトレーンⅡ (四重奏)

~休憩~

メシアン 世の終わりのための四重奏曲
  第1曲 水晶の典礼 
  第2曲 世の終わりを告げる天使のためのヴォカリーズ
  第3曲 鳥たちの深淵
  第4曲 間奏曲
  第5曲 イエスの永続性への賛歌
  第6曲 7つのトランペットのための狂乱の踊り
  第7曲 世の終わりを告げる天使のための虹の狂乱
  第8曲 イエスの不滅性への賛歌

*******************

凄いものを聴いてしまった!
衝撃です。

メシアンって、なんだかよく理解できない…というのは
そのままなのですが、
拍子も、スピードも、音量も、音質も、
ものすごい幅広さで、くるくる移り変わりながら進んでいく曲を
4人、もののみごとにビシッと息の合ったアンサンブルで
聴かせてしまうって。。。。
「全楽器が終始ユニゾンで暴れまわる」第6曲、まさに神業でした。

その集中力と、テクニックと、音楽性に、
しなやかな若さに、乾杯!
河村尚子さん、昨年でデビュー10周年だった
ということにも、びっくり。もはや中堅ですね。

まだ20代?(2008年に22歳でコンクール優勝、との記載)の
クラリネットの上手さにも、びっくり仰天いたしました。
ピアニシモからフォルテシモまで、自在に操る演奏に釘づけ。
マンツ君、ギャグ満載の愉快な人柄(河村さんのプレ・トークより)
とのことですが、ステージ上でもその片鱗が。

4人それぞれ、自然体。
キャラクターの違いもはっきり見えるのに、
音楽になると、楽器の違いを超え、どう聞いても「一つ」て聞こえる…
国も人種も背景も違う人間だって、こんな素晴らしいことができる…

テロのニュースが多々流れる今を考えるにつけ、
何かを突き付けられたような気分にもなりました。

2015年11月16日 (月)

小春日和の日比谷&東銀座

お仕事お休みだった本日、
うらうらと気持ちの良い小春日和に、日比谷と東銀座へ。

何をしたかといいますと……
スタインウエイ製グランドピアノのあるスタジオ@日比谷で練習会notes
そして、
その後のランチ会@東銀座restaurant

スタジオ、数年前に一度使ったことはあるのですが、
思い出してみても、ピアノの音質についての記憶は皆無。。。(;'∀')
しかし今日は、一音弾いただけで、「おおおっ!」と思いました。
美音でございますよ!

定期的にレッスンに通うようになって、少しは耳ができた…と思うことにしましょう。

お互いに聴きあい、意見を言い合える仲間がいることにも感謝。
自分が弾いていると、聴き手側にどう聞こえているかは判断できませんが、
相方がいれば、客観的に聴くことができて、発見もあります。
今日は、
楽譜立てを立てるか、倒すかで、音色がまるで異なることにびっくり。
なるほど~。
暗譜を勧める理由には、こんな側面もあったのですね。

ランチは、あったかい雰囲気のビストロ風のお店にて。
久しぶりに、牛肉のステーキなどをがっつりいただきました。
柔らかいお肉をリーズナブルなお値段で。…写真撮り忘れて残念。

たくさん充電できた気分♪

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タマーシュ・ヴァルガ チェロ2015

ひまわりの郷 コンサート・シリーズ2015秋
タマーシュ・ヴァルガ 無伴奏チェロ・リサイタル

2015年11月15日(日)14:00開演 15:50終演
横浜市港南区民文化センター「ひまわりの郷」ホール

≪プログラム≫

J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV.1007
 前奏曲、アルマンド、クーラント、サラバンド、
 メヌエットⅠ,Ⅱ、ジーグ

J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV.1009
 前奏曲、アルマンド、クーラント、サラバンド、
 ブーレⅠ,Ⅱ、ジーグ

~休憩~

コダーイ  無伴奏チェロ・ソナタ 作品8
  Allegro maestoso ma appasionato
    Adagio
    Allegro molto vivace

アンコール
ドビュッシー  シリンクス
J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV.1011より
    サラバンド

**************

1969年ブダペスト生まれ、ウィーン・フィルの主席チェロ奏者。
正統派ジェントルマンの雰囲気をまとった長身のかたでした。

前半は、その穏やかそうな人柄のままに、
あたたかい音色をゆったり楽しみました。

が、後半になるや、演奏のギアが一段も二段もアップ!
圧巻、渾身のコダーイに、鳥肌が立つ思いでした。
ハンガリー民族の矜持と野趣、情熱といったものに圧倒されました。
チェロという楽器の持つ、幅広いポテンシャルに息をのみました。
ブラボー。

目を惹かれたのが、譜面台に載っていたタブレット!
時折、右足で軽く触れていたフットペダルが、
譜めくり指示装置に違いありません。
譜面台の高さが、演奏者の膝ぐらいの低さになっているので、
客席からの障壁度も小さくなり、演奏上の無駄な動きも少なく、
見た目もGOOD。
……そういう時代になったのですねえ。

2015年11月15日 (日)

マリインスキ―TV(レーディキン君情報)

チャイコフスキーコンクールで知った、
ロシアのマリインスキーTVのサイト 
http://mariinsky.tv/n/e

今頃になって、やっとそのシステムを理解しました。
コンサートをLIVE中継した後、
次のLIVE中継開始まで、その動画がアーカイブで視聴できるのです。

現在、2015年11月13日のリサイタル、
チャイコン、ヴァイオリン部門第3位
Pavel Milyukov君のリサイタルが視聴できます。

曲目は、ヴァイオリンソナタが3曲。
 ベートーヴェンの第7番 Op.30-2、
 ブラームスの第3番 Op.108、
 フランクの有名なFWV 8

なんとも嬉しいことに、
ピアノ部門第3位のレーディキン(SERGEI REDKIN)君がピアノ担当!
そしてそして、
その演奏の、また素晴らしいこと!
改めて、彼の音色と音楽づくりに魅惑されました。
(しかし、楽章ごとに拍手が入るのはなぜだろう…)

アーカイブが視聴できるのは、11月18日まで
おすすめです。
このサイト、たびたびチェックしてみようと思いますnotes

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2015年11月14日 (土)

田崎悦子2015 三大作曲家の遺言Ⅲ

田崎悦子ピアノリサイタル 全3回シリーズ
三大作曲家の遺言Ⅲ

第3回 
2015年11月14日(土)14時開演 16時15分終演
東京文化会館小ホール

≪プログラム≫

ブラームス/ 4つの小品 Op.119
  1. 間奏曲 ロ短調
 2. 間奏曲 ホ短調
 3. 間奏曲 ハ長調
  4. 狂詩曲 変ホ長調

ベートーヴェン/ ピアノソナタ No.32 c-moll op.111
 第1楽章 Maestoso-Allegro con brio ed appasionato
 第2楽章  Arietta Adagio molto semplice e cantabile

シューベルト/ ピアノソナタ No.21 B0dur D.960 遺作
 第1楽章 Molto moderato
 第2楽章  Andante sostenuto
 第3楽章  Acherzo: Allegro vivace con delicatezza - Trio
 第4楽章  Allegro ma non troppo - Presto

*************

全3回シリーズのリサイタル、
以前から心惹かれつつも予定が合わず、
最終回にして、やっと足を運ぶことができました。

田崎氏、黒地に白のアクセントが映える、
大きく背中の開いたドレスで登場。
この9月で74歳と伺った記憶がありますが、
すらりと美しい立ち姿、
鍛えられ、かつしなやかな背中、身体に感服です。

プログラム中、シューベルトが圧巻でした。
何度か生演奏でも聴いている、大好きな曲ですが、
今回、第2楽章の美しさに息をのみました。
他の楽章に比べて、ちょっと影の薄いような印象がありましたが、
とんでもない!
若手にはとても出せないような甘さと陰影にノックアウト。
円熟の演奏でした。

前半、
ちょっと音に伸びが足りないような歯がゆさを感じたのですが、
カーテンコール時のコメントで、体調不良でいらしたと判明。
しかし、アンコールにおいて
プログラム冒頭のブラームスを再び演奏され、
見違えるような魅力的な音色、音楽が堪能できました。

ということで、会場をあとにする時点では、幸福感いっぱい。
ピアノの音色は、弾き手の微妙なコンディションにも大きく左右される
と知ったことも、勉強になりました。

2015年11月13日 (金)

『伴奏の芸術』

20151113_142720513_ios ヘルムート・ドイチュ著 鮫島有美子訳
『伴奏の芸術 ドイツ・リートの魅力』ムジカノーヴァ叢書23
音楽の友社1998

素晴らしい本です!
なんとも残念なことに、すでに絶版になっているようですが…。

FM放送で偶然に聴いた歌曲、その伴奏があまりに素敵で、
演奏者の紹介に耳を澄ませて知ったのが、ヘルムート・ドイチュ氏。
図書館の蔵書検索で彼の名前を入力したところ、
ヒットしたのがこの本でした。
ソプラノ歌手・鮫島有美子氏の夫君でいらしたのですね。。。

伴奏者の心得、楽譜の読み方、音楽の作り方、
そして、伴奏者という職業の来し方、行く末…。
目からウロコの説明、興味深いエピソード、満載です。
ピアニストというのは、練習の時にいつまでも引っ掛かるソロの曲の”難しい”部分に、文字通り呪縛を受けているようだ。”残り”にはあまり真剣に取り組まないことも起きる。
でもシューマンの≪子どもの情景≫のような曲に、愛情を込めて極めて綿密に取り組むピアニストなら、いうまでもなく彼の歌曲にも正しい考え方で臨めるはずである。(p.20)
そして、リヒテル、ブレンデル、シフなどの伴奏の名演を挙げた後、
ホロヴィッツ、ポリーニが「普段の水準とは似ても似つかない」情けない演奏をしていることを指摘し、”ただの伴奏”という精神態度を糾弾します。

我々のテクニックの中心となるのは、とりわけ二つ。
音質と確かなリズム感覚である。
そこにアーティキュイションやフレージング、そして想像力豊かなペダルの使い方などが加わってくる。(p.21)


うおお!その通り、その通り、
これら、まさに私の課題点!
で、あまりに多くのことが得られたのですけれども、
今後のために、無理やりまとめてみることにします。

spade正確な譜面の読み方
楽譜を手書きで書いていた作曲家が手間をかけて書いたものを
ないがしろに(「16分休符+16分音符」を「8分音符」として演奏する等)
してはいけない!
さらに、正しい音符を演奏するだけで充分と思うのは作曲家への大きな侮り。
記譜の仕方にも、時代的な差、校訂の誤り、作曲家自身のミス、など
いろいろな要因が絡み合って、本質が見えにくくなっていることも多い。
それを読み解くのは、演奏者自身の教養とセンスと努力。

spade音質
テクニック的に”やさしい”箇所の音質の練習は、
最も繊細なニュアンスでいっぱいの小宇宙への潜水である。
このニュアンスを自分のものにするには、それこそ大変な集中力と忍耐力が必要とされる。私は、この精密な作業に対する愛情を持ち得るかどうかが、偉大な芸術家になるための本質的な試金石であると思う。(p.42)


spadeリズム
ヘルマン・プライが言ったうまい表現
「僕にもっとリズムのコルセットを着せてくれ!」
ただし、かっちりしたリズムが求められる曲と、
堅苦しい退屈な曲にならないように「軽くずらす」ことが求められる曲がある。」
リズム感覚は結局のところ、”血”に取り入れなければならず、それには精神的にも肉体的にも、かなりエネルギーが必要とされる。

spade有節歌曲
歌曲の1番、2番、…の繰り返しをまったく同じに弾くのは愚の骨頂。
我々はテキストの言葉に応じてピアノ・パートの色彩やヴァリエーションを作り出し、演奏で絵を描くことができる。特別な声部を取り出して弾いたり、突然ダイナミックスを変化させたり、アーティキュレーションを変えたりして。(p.54)

spadeペダル
作曲家が歌曲の頭や時折真っ最中で”con Pedale”と書いた場合、これは決してその前はペダルなしで弾くようにということではない。この疑いもなく、時に混乱を呼び起こすような指示は、いつも特にペダルを充分に使うようにという意味である。(p.62)
作曲家によって記譜法に癖があるから、それを飲み込んでおく必要がある。

********

うう。すでに長文になってしまいました。
まだ全体の5分の1ぐらいの分量なのに。。。(;'∀')

2015年11月12日 (木)

息子・覚え書き

相変わらず、のほほんまったり、寝てばかりの息子。shock
ありがたいことに、
さる企業で社内教育のコンサルティングもされている若手男性の方が
その愚息に会って話をしてくださいました。

ぺらぺら、ぺらぺら、
問われるままに雄弁に語り倒した息子です。(私も同席)
なんだかスッキリした、などと言っていますけれど、
何かのきっかけになるでしょうか。
覚え書きとして。

2015年11月11日 (水)

Aires Argentinos

鈴木美奈子ピアノリサイタル
~Aires Argentinos~

2015年11月11日(水)午後7時開演 午後9時終演
@MUSICASA

<プログラム>

アギーレ: GATO(猫)
       『アルゼンチンの歌』より 哀歌no.1,4,5 シャンソンno.1,4

グアスタビーノ: 南から来た少年(『3つの新しいロマンス』より)
          『ラス・プレセンシアス(面影)』より
         第1番 ロドゥヴィナ、第2番 オルテガ 
         第3番 マリアーナ、 第4番 オラチオ・ラヴェッレ

 ~休憩~

ピアソラ:  天使のミロンガ(編曲/鈴木美奈子)
        アルフレッド・ゴッビの肖像

ヒナステラ: アルゼンチンの童謡の主題によるロンド
       『12のアメリカ風前奏曲集』より
         no.5 第一種五音音階短調による
         no.8 ファン・ホセ・カストロへのオマージュ
         no.3 クレオールの踊り
      :ミロンガ(”忘却の木の歌”)

バルトーク: アレグロ・バルバロ
        3つのチーク地方の民謡
        豚飼いの踊り(『子供のために』より)

ヒナステラ: アルゼンチン舞曲 作品2
          第1曲 年老いた牛飼いの踊り
          第2曲 優雅な娘の踊り
          第3曲 はぐれ者のガウチョの踊り

(アンコール) シューマン:トロイメライ
         グリーグ: アリエッタ

 ************************

友人の紹介で知ったピアノ・リサイタル。
明確なコンセプトのもと、練り上げられたプログラムで、
ピアニストの強い想いが伝わってくる素敵なコンサートでした。

前半は、
ドレスと同生地の深紅の布をターバン風に髪にあしらい、
おきゃんな村娘風な趣で、
軽やかな曲想のものを中心に。

後半は、
ぐっとシックに、金のラメ入りの黒いドレスにチェンジ。
パンチの効いた曲目と、メロディアスなものを絶妙の配合で聴かせました。

小さな曲目を連続して演奏し、
その合間に、簡潔なトークも挟む、という構成は、
大変聴きやすく、時間の流れを楽しめるものでした。
が、演奏者の立場としては、
演奏への集中力を保つのに多大なエネルギーを必要とするのでは…。
そんなことを微塵も感じさせずに、
軽妙なトークの後、ピアノへ向かうやグッと集中するさま、見事でした。

ウェルカムドリンクとして、アルゼンチンワインが供されたのも
嬉しいサプライズ。
小粋なサロンコンサートを楽しんだ、優雅な夜でした。

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2015年11月10日 (火)

情熱大陸・小林愛実の二十歳の秋

11月8日(日)夜に放映された番組、録画で見ました。

世界最高の権威を持つショパンコンクールに挑んだ
ピアニスト・小林愛実の二十歳の秋に密着!

というコンセプトだったようですが、
なんだか焦点が定まらず、印象の薄い内容でした。
愛実ちゃんを映すショット、どうやって選んだんでしょう??
道を歩きながら「こんな風に撮影されて平気な芸能人はすごい」と話す姿、
自宅で成人式のための着付けをする姿、
ショパコン開催中に確保されたスタジオに急ぐ姿(寝坊して5分遅刻)、

どれも、音楽に向き合う彼女の心の底を描こうとしたとは思えず。
カーティス音楽院の先生との対話も、
なんだか雑談風というか、撮影に向けてのサービス的というか…
真剣勝負の迫力は伝わってきませんでした。

入賞できなかった時点で、編集への真剣度も消えたのでしょうか?
よくわかりません。
感動も発見もない番組構成。

最後のショット、晩秋の趣の公園を散歩しながら、
さばさばとした笑顔で語る、彼女自身の言葉が
一番印象に残りました。

20151110_134336027_ios なんだか大人になったと思う。
コンクール前の8月、9月と比べると、全然違う。
なんか、落ち着いた。

評価はもらいたいけど、今はまあ、いいかな。
もっと成長したときに認めてほしい。


そうですよね。
入賞する・しない、よりも、
それを経てからのその後の方が大切なのだと思います。

2015年11月 8日 (日)

ル・クルーゼ到来

うちの台所に、また新顔君がやってきました。
例のごとくのアレです、クレジットカードのポイント引換品。

20151108_063925995_ios 初めてのル・クルーゼ。
 お洒落だな~と思いつつ、
 お値段に腰が引けて手が出ずにいました。

 18cmと小さめですが、
 お鍋時代が結構重いので、
 これぐらいのほうが使い勝手はいいかも。

ポイントでゲット…といえば台所製品となっている近年。
みんな大活躍中です。

まな板立て
圧力なべ
シリコンスチーマー
御飯用土鍋

先輩たちに負けじと活躍させなくては。
まずは、どんな料理に向いているのか、研究ですね。flair

 

2015年11月 6日 (金)

ルオー展

夜の美術館に行ったのは初めてかもしれません。
金曜日は夜遅い時間まで開館している美術館が多いのですね。

出光美術館 ルオー展

この美術館に足を運んだのも初めて。
ゆったりした空間で来館者も少なく、実にぜいたくな時間が過ごせました。

ルオーといえば、暗い色合いのぼってりした筆致の絵
といった印象を持っていたのですが、
明るい色調のものも多く、
また、繰り返してキリストの絵を描いていたり
さまざまな手法の版画も制作していたりしたとは、初めて知りました。
80代になってもなお画風が進化しつづけ、魅力を増しているように感じられたことも、また印象的でした。

その後は、一緒につきあってくれた友人とちょっとぜいたくディナー。
まさに「花金」なFriday night 。
これで味を占めて、リピートしてしまいそうな予感。。。(;^ω^)

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2015年11月 5日 (木)

横浜散歩2015秋

本日、午後の仕事がキャンセルになり、ぽっかりと時間が空きました。
うらうらと晴れた、暖かい秋の午後、
これ幸いと、帰宅途中で横浜へ寄り道。

まずは、開港資料館で「その音奇妙なり~横浜、西洋音楽との出合い」
という展示を、つらつら、のんびり見学。なんせすいてます。
一般の日本人が最初に触れた西洋音楽って、
ペリー艦隊が連れてきた軍楽隊の音楽だったのですね~。
言われてみればそのとおりなんですけれども。

軍楽隊を聞いた日本人は「KUSI,KUSI(奇し、奇し)」と言って大喜びした、
と当時の米国人の記録にあるそうですが、
当時の「奇し」の語感って、今でいう「すげえ~」とか「まじ、やべえ」って感じだったのかな…なんて思いました。
で、1870年ごろになると、「山手公園の野外音楽堂に集う英国陸軍軍楽隊」とか、日本人の「薩摩バンド」の写真、絵などが登場。
他の流れとしては、
居留地の欧米人が楽しんだ来日音楽家&アマチュア音楽家のコンサート、
宣教師たちが考案した日本語の歌詞による讃美歌の合唱、
そして、明治の学制による音楽教育の開始、となっていくのですね~。
勉強になりました。

その後は、山下公園、港の見える丘公園、と一人ゆったりお散歩。
港の雰囲気とともに、秋薔薇の最後の盛りも楽しみました。

それにしても、実によい、秋のお散歩日和でした。満足なり♪
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2015年11月 4日 (水)

『我が偏愛のピアニスト』

20151104_2 青柳いづみこ 『我が偏愛のピアニスト』 中央公論新社 2010

先日のショパンコンクールにおいて、
Twitterで現地の生の情報、分析を次々と発信していらしたのが
著者、青柳いづみこ氏。

この本は、タイトルに「偏愛の」と冠しているように、
著者が「何度か聴いて感銘を受け」、「私という磁場に何かが響いた」
ピアニスト10名を選び、
インタビューも交えて、その魅力と生き様を綴ったものです。

さすが、筆者の熱意がびんびん響いてくる筆致で、
ほほうと唸らせられる情報も多く、一気に読んでしまいました。
共通しているのは、エリートコースまっしぐら、ではなく、紆余曲折、不本意な時を経たほうが
のちの演奏に幅が、深みが、個性が出てくる、といったところでしょうか。

最後に掲載された、練木繁夫氏との対談が軽妙洒脱で、また秀逸。
個人的におもしろかったのは、
伴奏としてのピアノ演奏に対する世の意識の変化です。

合わせのときにピアノの蓋を「半分閉める、が常識」だったのは一昔前、
いまは「全開にするのが当たり前」「コントロールしてピアニッシモを作る」、
また、蓋を閉めればおとなしくなるかと言うと、そうではなく
ピアノの蓋を反響版に使って、ヴァイオリンの効果を出す、とか
ピアノのペダルを使って、ソロの楽器の残響を出す、とか。

まだまだ知らない世界がいっぱいあるんだな~、
アマチュアだって、人生これからだよな~、なんて
ちょっとワクワクしたりもしました。^^

2015年11月 3日 (火)

友人宅にて

祝日の今日は 、同業者でもある友人宅にお呼ばれ。
留学生たちが彼女宅に集まって、料理の腕をふるってくれるとか。
せっかくの機会だからおいでよ~♪というお誘いに喜んで乗じました。^^

わいわい楽し気に語らいつつ、
料理役の中心は女子学生たち…
後片付け、お皿洗いの中心は男子学生たち…と、
みごとな分担でさくさくと料理が並べられ、片付けられていきます。
そして、
愉快な冗談に興じつつ、会食の進み方を見ては、数字ゲームをしたり、
歌を歌ったり(ギター持参の学生も!)。
なんとも上手な場の盛り上げ方に、感心してしまいました。

優秀な若者たちは、自ら楽しむのも、周囲を楽しませるのも
上手なものですねえ。
お見事!
そして、こんな気持ちの良い若者たちと時を共有できたことに、
この場を設定し、私を誘ってくれた友人に感謝!
よい休日となりました。

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2015年11月 1日 (日)

2015彩音コンサート終了

昨日、年に1度の祝祭日を終えました。

今回、
「ただ楽譜どおりに音を並べるだけでは、美しくは聴こえない」
という曲に取り組みました。
アルゼンチンタンゴ。

リズムの揺れ、音色の変化に四苦八苦しました。
でも、本来、どんな曲に取り組むにせよ、
同じような過程を踏んで、自分のものにすべきなのだろうな~
と気づきました。勉強になりました。

楽譜とにらめっこしてのタンゴ演奏なんて、野暮
と思って、何年ぶりかで暗譜演奏にも挑戦。
録音を聴きなおしてみると、あちこち悔いは残りますが、
今の私の実力としては、まあ合格点の演奏ができたかなあ。

ご来場くださった方々に感謝!
さらなる進歩を目指して、また精進します♪
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