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2015年8月13日 (木)

『ピアノと日本人』

斎藤信哉 Piano_to_nihonjin
『ピアノと日本人 歩き方ひとつで日本人のピアノの弾き方が劇的に変わる!』 
DU BOOKS 2013

先日お世話になった調律師さんからプレゼントされた本です。
なにせ私、体が固くて、音が固くて…
というお話をしたところ、
調律師さんご自身のご友人に当たる方の著書が参考になるのでは?
と、送ってきてくださいました。

前半部は、日本文化論のような内容。
和服に草履のDNAを持つ我らの「膝曲げ歩き」は、日本人特有のリズム感の表れでもあり、

日本人:引く、下げる、弾まない
西洋人:突く、上げる、弾む

という差が、指揮にもピアノ演奏にも悪影響を及ぼしている
というのです。

私が一番納得したのは、指揮法の考え方。
「すべて1拍目を強く振り下ろす」という指揮法は間違いで、
「Vの次を描くときの下りはじめは、点を打つくらいのつもりで、上がる方に気持ちを入れる。つまり跳ね上がるときにアクセントをつける」のが正しい
という点です。

これ、かつて、まざまざと実感しました。
リズム…私のアキレス腱でもあります。(^^;

ある外国人が言っていたという
「どうして日本人はピアノの鍵盤を、目の敵のように叩くのか」
にも納得。
若いころの私自身がまさにそうでしたので。
このあたりは、現在考えていることを確認しつつ読み進ました。

後半部、
コード進行でピアノを弾くことの奨励には、私は乗れないかなあ。

この本の趣旨は、
自宅でもはや捨て置かれているピアノを見直そうよ、
敷居を低く考えて、お父さん、お祖父さんも、弾いてみようよ、
ということのよう。
その意味では、私はちょっとはずれますが、ピアノにまつわる文化論として気軽に楽しく読める本でした。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

こんにちは〜♪
音源の方も覗かせていただいてますが、
あれだけ弾けたら、素敵だな〜♪と思いました♪
子供の頃は私も習ってましたが、
今はもうエリーゼのためにで指がもつれてしまうどころか、
今年になって、ピアノを弾いてみたら、楽譜が読めない!
楽譜の五線譜から外れているところがパッと見るだけではわからなく、
「ドシラソファ」とたどらないと
分からなくなってることに気がつきました(^_^;
ピアノは実家にあって、母が使ってます(^^ゞ

晴れ女さま

ひいいぃ~。赤面。音源に気づかれましたか。
自分を叱咤するつもり、将来の自分が「あはは。むかしは下手だったよね~」と言っていられるように、との願いを込めてのものです。(^^;

まあ、ご実家のお母様が弾かれているなんて素敵ですね~。
「楽譜の五線譜から外れているところがパッと見るだけではわからなく、」
って、私も同じですよ~。楽譜の横に「ソ」とか「ド」とか書いちゃいますもん。
(GとかCではないところがミソ。。あはは)

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