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2015年2月23日 (月)

『笑うマエストロ』

尾崎晋也 『笑うマエストロ - 国立交響楽団の表と裏』 さくら舎 2014

ルーマニア国立トゥルグ・ムレシュ交響楽団の常任指揮者
かつ音楽監督である尾崎氏が、
南日本新聞に連載したエッセイ「指揮者の休憩」から
抜粋・再編集した作品です。

常任指揮者という人が、
どのような生活を送っているのか、
楽団員、ステージマネジャー、専属運転手、
音楽監督との関係はどのようなものなのか、
などがわかって、大変面白く読みました。

楽団員と親しくなりすぎないよう気をつけている、
契約を結んだ当時の音楽監督によって指揮を鍛えられた、
裏方の人々含めて家族のような一体感がある、
ソリストとの共演は「唯一無二の機会」の心構えで臨む、
旅をするのが音楽家。旅での音楽家同士の出会いもある、
民族問題への配慮が必要なことも、

などなど。

短いエッセイが並ぶ構成で、読みやすいです。
ルーマニアという国について知識が乏しかったので、
そういう意味でも楽しめました。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

まあ、面白そう。私も読んでみたいです。
それにしても、ご多忙の中よく読書出来ますね。
私は目が悪くなり、最近は楽譜を読むのにも忙しく、
まともな物が読めません。
偉い!

ananさま

いえいえ、単に私が活字中毒であるだけのこと。
でも、「偉い!」なんて言っていただけると、嬉しゅうございます。
ありがとうございます。happy01

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