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PIOの新ブログ

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2014年9月

2014年9月30日 (火)

残り4分の1

9月も終わり…ということは

2014年、残すところあと4分の1。
時間の流れ、速すぎます。(。>0<。)

前学期の締めと、新学期の開始と、
わらわらと重なりあいながら過ぎて行った9月。
ついに本日、
出勤日の合間にちょいちょいあったオフ日も最終日に。

別れあり、出会いあり、
ちょっとおセンチになったりもしたのですが、
明日からは気合です。エンジンぶいぶい吹かさなくては。

昨日の午後には、新たな職場にも赴きました。
初出勤日に、電車運行の乱れも重なったりして、
なんとか時間に間に合って到着した時点でへとへと。
さらに、地図を片手に右往左往~
……覚悟していたものの、同日二か所勤務はなかなか手ごわい。

いろいろあって、このところ睡眠時間がどんどん短縮。
ほぼナポレオン状態になっているワタクシ、
ポカをしないよう、気を引き締めて行きます。

2014年9月27日 (土)

アルゲリッチ 私こそ、音楽!

アルゲリッチ 私こそ、音楽!

公開初日の第2回上映に行ってまいりました。
1回目、2回目と満席でした。
正直な感想としては…
この邦題は、ちょっと内容を歪めて伝えてしまいそう。

原題は、すごいですよ。
Bloody Daughter

この映画を撮った、アルゲリッチの三女・ステファニーは、
実の父のコヴァシェヴィッチに、こう呼ばれているのだとか。
父自身が、英語のBloodyという表現には、
親愛の情がこもっているのだよ、と説明していましたが。
マルタとは結婚せず、
他の女性との間に息子ばかり3人いるという彼にとって、
ただ一人の娘は特別な存在なのだと。

映画の最後のほうになって、
戸籍上、ステファニーの父が「不明」となっていることから、
父に認知してもらおうとして10年以上経つのに、
未だに叶わないというエピソードが出てきます。

ステファニーが自らを描き出す映画でもあります。

母マルタについては、
まったく飾ろうとしない、自然そのままの人だなあ、と納得。
娘が撮る、長年にわたる日常生活も含めた映像ですから、
寝起きの顔が多々出てくるのですが、
いやはや、この方は、寝起きの素顔そのままの人だなあ、と。

音楽について語ってもらおうとしても
「言葉では説明できない」「わからない」という表現続出。
だって、そうなるのよ。
だって、それが心に響くのよ。わかるでしょう。
……って、説明になってない。

でも、確かに、音楽そのものを聴くのが一番。
彼女の演奏は、感動させるパワーに満ちているのですよね。
映画に出てくるのは、いろいろな演奏の断片なのですが、
どの断片もきらきらしているって、すごいなあ、と感服です。

それぞれ違う父親を持つ娘3人とにも、
いろいろ葛藤はあったのでしょうけれど、
マルタと3人の娘が、ゆったり戸外でくつろぎつつ、
ペディキュアを塗りあったりしているシーンがとても美しく印象的でした。

特に主張のある映画ではなく、
実写を淡々と重ねていくだけなのですが、
血とは、親子とは、人生とは……といったことについて、
ずしんとくるものを受け取った気がします。

2014年9月23日 (火)

三味線SPIRITⅢ

津軽三味線ライブ SPIRITⅢ

2014年9月23日(火・祝)14:30開演 16:30終演
@スペースDo(新大久保)

津軽三味線トーク「津軽じょんから節 旧節」
1.挨拶  「さくらさくら」「りんご節」
2.津軽三味線について 「津軽じょんから節」
3.津軽三味線の聴き方
4.津軽弁講座  「津軽あいや節」
5.津軽民話を聞いてみよう
6.津軽民謡を聴いてみよう
7.SPIRIT
8.津軽三味線を味わう
9.津軽三味線の合奏を味わう

*******************

友人に誘われて初めて聴きました。生の三味線。
ある流派のグル―プ、名取の方々揃っての会。
今回で3回目とのこと。
「津軽三味線を広めたい」
という情熱をひしひしと感じました。

プログラムからもわかるように
いろいろ説明あり、朗読あり、の盛りだくさん。
独奏、合奏、
歌や朗読の伴奏、
それぞれの違いもわかって、楽しかったです。
私としては、
やはりお師匠さんの独奏と、
名取さんたちそろっての合奏が印象的でした。

迫力があるなあと思いましたが、
マイクを通していたのがちょっと残念。
小さな会場でしたし、生音で聴いてみたかった気がします。

画像は、会場入り口の階段にズラリと貼ってあった
演奏家たちの写真と、
「普通なら横一線に並ぶところですが、今日は特別にクラシック音楽のスタイルで」
と断りがあった、今回の会のための合奏SPIRIT。
会場も、演奏も、コラボレーションの感覚でした。

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2014年9月21日 (日)

ぶどうムース2014

14_0921_1_2今年も、この季節となりました~。

ぶどう山盛り、598円。
重さを計ったら、1.2kgありましたよ。

「味はいいんだけど、種があるからね~。」

ということで、お安くなっているのだとか。
さあ、この季節限定のアレを作らなくっちゃ!
    ぶどうムース

なにせ、すべて目分量のアバウトクッキングゆえ、
今年はぶどう果汁の量がちょい多すぎまして、
ゆるゆるに出来上がってしまいました。
型から出したらば、
だらしな~い感じに、くた~っと広がって、見苦しい感じ。bearing
見た目としては、昨年(→)の出来を目指したのですけれど。

でも、お味はたいそうよろしく、
舌触りもトロリとして美味でございます。delicious

今回煮て漉した果汁、あと2回分ぐらい冷凍いたしましたので、
次は見た目も美しく…を目指したいと思います。

14_0921_2_2  14_0921_31

2014年9月20日 (土)

17:45の夕焼け

17:45の夕焼け
連投失礼。
帰宅途中の駅ホームよりパチリ。

17:10の空

17:10の空
午後5時にして、すでに夕暮れの気配。
すっかり肌寒くもなって、
秋の深まりを感じます。

ハインツ・ホリガー&新日本フィル

スーパーソリスト meets 新日本フィル
The Art of Heinz Holliger
ハインツ・ホリガー & 新日本フィル

2014年9月19日(金)午後7時開演 9時20分終演
@すみだトリフォニーホール


オーボエ・指揮・作曲  ハインツ・ホリガー
ソプラノ     秦 茂子
管弦楽     新日本フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>

●フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)
オーボエ協奏曲 ハ長調 Hob. Ⅶg:C1
  第1楽章 快速に、精神を込めて
  第2楽章 歩くような速さで
  第3楽章 ロンド / やや快速に


●ハインツ・ホリガー(1939- )
クリスティアン・モルゲンシュタインの詩による6つの歌
  1.早春
  2.夕暮れ
  3.蝶
  4.憂鬱な小鳥
  5.日の出前
  6.秋


~休憩~

●グスタフ・マーラー(1860-1911)
交響曲第4番 ト長調
  第1楽章 中庸な速さで、急がず
  第2楽章 ゆったりとした動きで、慌てずに
  第3楽章 静かに
  第4楽章 極めて心地よく

****************************

非常に格調高い、ぴりりと締まった、楽しい演奏会でした。
巨匠というのは、こういうものか!
と納得いたしました。

ホリガー氏、音楽の化身のようでした。
オーボエの豊かな響き、伸びやかな音、お見事。
息継ぎをまったく感じさせず、
まるで、息をしているだけのように、
当たり前の様子で、楽々と楽器を操る自然さといったら!
「吹き振り」(楽器演奏と指揮を同時に)までもが、あくまで自然、
楽しげでした。

わたくし、オーボエといえば「辛そうな表情」「必死の息継ぎ」
というイメージがあったのですが、概念を覆されました。

また、ご本人作曲の歌曲が、なんともお洒落。
情景が目の前に立ち上がるかのよう。
不思議な和音なども展開させつつ、雰囲気はあくまで美しく…。
こんな現代曲もあったんだ~と、これまた驚き。
ソプラノもまた、お見事で、素晴らしいコラボレーションでした。

マーラーも、「重厚壮大」というイメージを覆す、
お茶目で躍動感のある、楽しい曲作りでした。
テンポの揺らし方が本当にお上手です、ホリガー氏。

巨匠というと、カラヤンに代表されるような、
他を威圧するカリスマ性!を連想してしまいますが、
軽やかな音楽の化身!という巨匠もまた、魅力的だなあと思いました。

2014年9月16日 (火)

『本屋さんのダイアナ』

柚木麻子 『本屋さんのダイアナ』 新潮社 2014

直木賞候補作となった作品。
思わず夢中になって、どんどんページをめくってしまう
そんな本でした。
そうやって本を読んでいた、少女時代のことを思いだしました。

前半は、
キャバクラの売れっ子美人シングルマザーを母に持ち、
自らも金髪にされているダイアナ(大穴)と、
出版社勤務・編集者の父と、センスある料理教室を開く母のもと
山の手のお嬢様として育つ彩子が、
お互いに相手に憧れを抱き、「腹心の友」となる小学時代の日々。

そんな二人が、
彩子の中学受験の折のすれ違いを原因として絶交状態となり、
それぞれに苦しい高校時代を経て、
彩子は大学進学、ダイアナは本屋への就職をめざし…

こうした時間軸のなか、
15歳になったら改名するというダイアナの決心は?
彼女の父親はだれ?どんな経緯が?
彼女の母親、キャバクラのティアラの真の姿とは?

こういった謎解きが絡まって、はらはら、どきどき、わくわく

16歳でダイアナを生んだティアラ、
人間としても、とても魅力的なのですが、
「こんな境遇って、ほんとにアリ?」とツッコミたくもなり…
でも、彩子の苦い大学時代や
ダイアナと実の父との再会場面などには
「砂糖菓子のような少女小説」とは一線を画する現実味も。

読後感は、はっきり
「ああ、おもしろかった!」
むかし、翻訳少女小説にハマった経験がある元・文学少女に
ヒットすること間違いなし、といった小説でした。

2014年9月15日 (月)

イリーナ・メジューエワ@ショパン国際フェスティバル2014

ショパン国際フェスティバル2014
@ティアラこうとう大ホール
2014年9月15日(月・祝)ー16日(火)

2.天使からの贈り物
イリーナ・メジューエワ  9月15日14:30開演 15:45終演


<プログラム>

J.S.バッハ  フランス組曲 第5番 BWV816
ウェーバー 舞踏への勧誘

ショパン  幻想即興曲 第4番 op.66「遺作」
       ノクターン第5番 op.15-2
               ワルツ 第12番 op.70-2
               ワルツ 第9番 op.69-1「告別」
       軍隊ポロネーズ

リスト   コンソレーション 第3番
      ラ・カンパネラ

(アンコール) ショパン ノクターン 第2番 Op.9-2
                小犬のワルツ

************************

休憩なしの約1時間、ワンコイン500円のコンサート。
つい先日、ネットで見つけて、行ってきました。
「メジューエワの生演奏を聴いてみたい」
という記事を書いたのは、なんとちょうど1年前(→)。

素晴らしかったです。
ピアノの音って、こんなに透明で美しい響きだったのですね。
きらきらときらめく音に、
正統派の端正な音楽に、心が熱くなりました。
一音一音、パッセージ、パッセージ、
慈しむように音を紡ぎ出していることがよくわかりました。

曲間のトークは美しい日本語で。
「ショパンの曲というのは、ポエジー、詩情をどう表現するか、
それが私たちピアニストの仕事です。」と。
こういう表現にも、彼女の人柄が現れているなあと思いました。

終演後は拍手が鳴りやまず…。
でも、会場は熱狂ムードというよりも、
ほうっという、あたたかいため息に満ちているような雰囲気。

この感動、心に留めておきたいなあという気持ちになって、
わたくし、生まれて初めて、CDにサインをいただいてきました。

14_0915_1  14_0915_2

2014年9月13日 (土)

2014年リハーサル終了

本日、今年の彩音会コンサートのリハーサルでした。
まだ本番まで1か月以上あるのですが、
忙しいメンバーが集まるのはなかなか大変!
ということで、早めに設定。

3時間も時間をとったから、余裕よね~
なーんて思っていたのですが、
あらあら、1回通して、
最後に一人5分ずつ弾いてみて、あっというまに終了。

今まで使ったことのない新たな会場@新橋(汐留)、です。
ここ数年、7名で運営してきたところを今年は6名のみで、
司会、譜めくり、舞台設営、照明調整、
すべてこの6名で回すので、なかなかスリリング。
(本日集まったのは5名)

いやはや、今年で26年目ですよ。
このところ、毎年、改めてビックリしているのですが。

本番は10月25日(土)午後3時開演、2時45分開場です。
詳しい内容はこちらへ(→彩音会ブログ

2014年9月12日 (金)

音楽の力

後期のお仕事が次々に始まる時期となりました。

今日は、前期に赤点をとった学生の追試験。
努力は見えるのに、とにかくほぼ何も定着しなかった
女子学生一人を対象に。

だいじょうぶかな~。
ちゃんと合格点に達するかなあ~。
夏休みの間に、さらに忘れ果てちゃったりしてないかな~。

私の方も、いや、私の方こそ、不安がもくもく…
という感じだったのですが、
結果は……
9割以上の正答率で、みごと合格!happy01

そのあと、彼女と二人でいろいろ話しました。
なんと、
日本への留学は親に命令されたことで、
彼女自身は、母国で音楽(伝統楽器)を勉強したかったのだとか。
それで、来日直後は勉強にまったく身が入らなかった、とのこと。
ただ、
小さい頃に習っていたという弦楽器を持ってきていて、

「夏休みは、学生オーケストラで毎日弾きました。
今はもう大丈夫!日本大好き!がんばります!」

ですって。
オーケストラのメンバーになって、
音楽が生活の中心になり、友だちもできた模様。

なんだか表情も生き生きしていて、
「音楽は世界の共通言語」
ということを、あらためて思いました。
音楽って、いいなあ~notes 私にも嬉しい再スタートです。

2014年9月10日 (水)

デング熱対策@シンガポール

今、ホットな話題になっていますね。
デング熱。
はじめは「天狗熱」と思った方も多かったとか。

実は私、シンガポールに4年間ほど住んでいたことがあり、
当地では「Dengue fever」が報道されていたので、
以前から馴染みがありました。

どう報道されていたかというと、
「蚊の駆除が必要なのだっ!」
と、国民を教育するため、だったと思います。
(たまに死者が出た、こんな重い症状もある、という折を捉えて)

シンガポールは 「Fine Country」とも呼ばれていて、
このFineは「美しい」と「罰金」の掛詞になっているのですが、
蚊の駆除でも、まさに罰金、大活躍。

健康局(ministry of health)の人が、抜き打ちで
家庭訪問にやってきまして、家じゅうの「水たまり」をチェ~ック!
私はガーデニングの趣味などない無骨者ですので
水たまりそのものが家の中になく、お咎めなしでしたが、
友人の中には、植木鉢にぼーふらを発見されまして、
罰金、受けた人もいました。
それも、1回目で5000円ぐらい。
複数回になると、罰金額が倍額、倍額、となっていくとか。

これは大変!ということで、
シンガポール国民全員が「蚊、発生させるまじ!」の共通認識を抱いているというわけです。

逆にいえば、これくらいのことを実行しないと、
蚊の駆除なんてできない、ということでは?
当時は、
「シンガポールは赤道直下の熱帯だからね~。日本とは違うわ」
なんて思っていましたが、今や地球温暖化の世の中ですから。

いま、蚊の駆除がなってない!
と、お役所が叩かれたりしていますが、それは酷というものでは?
蚊を撲滅させるなんて、あまりにも壮大なプロジェクト。

でも、わたくし、
今や日本国中のお医者様がデング熱を認識された以上、
たとえ感染したって、

もはや大事には至らないだろう…と考えております。ハイ。

2014年9月 9日 (火)

『アンサンブルの喜び』

岩崎淑 『アンサンブルの喜び』 春秋社 1999年

チェリストの岩崎洸さんの姉上、ピアニストの淑さんの著。
実は、
同じ著者の近著『ピアニストの毎日の基礎練習帳』(春秋社2011)
のほうを初めに読んだのですが、その内容の中で、
アンサンブルについて書かれた箇所のほうに興味を惹かれ、
(ピアノ練習法については、ワタシには無理~と早々に諦めモード)
こちらの本を手に取った次第。

目次に見える
「伴奏者に対する差別的な扱い」
「伴奏に徹しないピアニストが多すぎる」
という内容が、まず著者の主張したいことの一つでしょう。
「特に若い人」として、ソリストになれないから伴奏の道を選ぶ
そういう考えの人が多い限り、伴奏者の地位は上がらない
と述べています。

幸いにして、この本が出版された1999年当時と比べると、
今は、こういう考えは一般的ではなくなったのでは。
若手の優秀なピアニストは、よく室内楽も演奏していますし、
多くのピアノの国際コンクールにも室内楽が取り入れられています。

興味深かったのは、協演したソリストたちの個性を描く章。
著名なイツァーク・パールマンの伴奏でミスをした著者が
「すみません。間違えてしまってごめんなさい」
と言ったら、
「それはあなたの問題で、私はちゃんと完璧に弾いた」
と応じたというエピソードは強烈です。
それ以後、著者は、ミスしたときに謝るということはしないと決め、
特に演奏会の最中は、ミスしても何事もなかったかのような顔をしているそうです。
「謝っても何の解決にもならないし、言葉のやりとりでお互い不愉快になるだけですから。自分のミスは自分の問題として飲み込んで、自分で反省すればいい。」
確かに。

また、ピアニストについて
「日本人特有の音質というのは確かにあります」
「日本でのトレーニングというのは、とにかく指を上げて弾くというものでした。そうしないと指が強くならないと教えられてきましたから」
「日本人のピアニストに最も不足しているのは…色彩感です」
とも述べています。
これもよく聞かれる言質です。
そして著者は、日本では
「音楽をやること」が「世間の営みから離れた特殊な、特別なこと」
と扱われていて、
一般人は音楽を敬遠し、音楽家は狭い世界に閉じこもる傾向がある
と述べ、欧米と比較して、これを憂えています。
確かにそういう側面もあるのかもしれませんが、
オバサンアマチュアの私から見ると、
音楽のアマチュア愛好家がいろいろなサークルに所属して活動できる日本だって、捨てたものじゃないと思います。

2014年9月 6日 (土)

Model 290 Imperial

調律師さんのご紹介で、
ベーゼンドルファー東京・ショールームに赴き、
ベーゼンドルファーのフラッグシップモデルだという、
鍵盤が普通のピアノより9鍵多い「290 Imperial」によるコンサートを聴き、
実際に10分ほど弾いて(触って)きました。

普段触っているのは、
小学生時代からの相棒、古い古いヤマハ・アップライトPなので、
Imperialくんの弾き心地、と言われても、
なんだか、別物を触らせていただきました…と言うしかありません。

まずもって、
音がず~っと奥の「彼方」から聞こえてきて、
「ほんとに鳴っているのか?」と、ちょっと不安になります。
(当然ながら、録音を聴いたら、ちゃんと鳴ってましたが…)

ピアニストの方(宮谷理香さん)は、

「ベーゼンドルファーは、スタインウエイ等と比べて、
自分に返ってくる音が、ほんの少し、薄皮一枚分だけ遅いんです。
それで、インスピレーションを掻きたてられ、
ピアノと対話しながら新しい音楽を作っていけるのが楽しい…」

とおっしゃっていましたが、
そんな感覚には、とてもとても至りそうにない…と思いました。

せっかく録音(録画)していただいた自分のデータがあるので
(撮影係をしてくださった調律師さんのご厚意に感謝!)
これからちゃんと聴きなおして、見直して研究し、
今後につなげたいと思います。

聴衆は30人ほどという小さなサロンホールで
大きい大きいグランドピアノを弾いても
けっして耳に痛くはない、豊かな響きで聴衆を包み込める
……プロのピアニストは、やっぱりさすがです。

そして、
ピアノに向かう際の、見事な集中力、ここ一発の気迫と、
弾く前、弾き終わった後に聴衆へ向かう時の、華やかな笑顔。
そのコントラストにも、プロ意識を見た思いでした。

小さなホールならではの、
ピアニストの息遣いまでもわかるリサイタルも堪能できて、
充実の午後でありました。

2014年9月 5日 (金)

夏を惜しむ集い@home

8月の親戚の集い(→)で、家の中も片付いたし…
ということで、
遊び仲間でもあり、同業者でもある親しい二人に
遊びに来てもらいました。
新コース開始直後でドタバタの私を気遣って、
美味なるものをいっぱい抱えてきてくれた二人に感謝、感激heart04

画像はランチの食卓と、
そのままなだれ込んだ、3時のおやつ。

ランチ画像の中の緑枠が、持ってきていただいたもの。
(パテ3種、惣菜2種、パン2種、チーズ5種)
オレンジの★が私の用意したもの
( サラダ、じゃがいも煮物、パン3種 )

クッキーは、8月のお客様が持ってきてくださったものですが、

「うわあ。村上開新堂って、紹介者がいないと買えないのよ~。
これ、一度食べてみたかったの!shine

という友人感激の面持ちを見て、
いまさらながらに、その価値を認識したのでありました。
何の仕切りもなく見事にきっちり入った、職人技の詰めっぷり、
詰め合わせの色合い、形の美も堪能。
友人が持ってきてくれたプティフールの可愛らしさも楽しみつつ、
まずは3人そろって、cakeお菓子の撮影会~cake

あ、画像を取り忘れましたが、
実はこの後、和菓子(中津川「すや」の栗きんとん)にも舌鼓。

仕事の話、お菓子の話、テレビの話、etc.etc.
そして、最近、大きく体調を崩して入院もした二人の体験談…
いろんな話に花が咲いたことは、言うまでもありません。happy01

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2014年9月 2日 (火)

お昼のピアノ・コンサート:中川真耶加

アプリコ お昼のピアノ・コンサート 
vol.39 中川真耶加

2014年9月2日(火)12:30開演 13:40終演
大田区民ホール・アプリコ 大ホール

《プログラム》

ハイドン ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.ⅩⅥ:40
ショパン ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「小犬のワルツ」
ショパン ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
ショパン  バラード 第4番 ヘ短調 Op.52

金井秋彦 彼方より、彼方へ
ショパン ノクターン 第14番 嬰ヘ短調 Op.48-2
ショパン 3つのマズルカ Op.59
ショパン 舟歌 嬰へ長調 Op/60

*************************

今までにも何度か足を運んでいる無料コンサート、
(→石井啓明  →本山 麻優子 )

今回の中川真耶加さんは、
つい最近、ピティナ・ピアノコンペティション、
セミ・ファイナルのネット中継で、
ショスタコーヴィチのソナタを演奏している姿を見て(聴いて)、
度肝を抜かされました。
お人形さんかアイドルかという、細く愛らしいお姿なのに
繰り出される音は、切れ抜群、スケール満点、ド迫力!

おお、彼女の演奏が無料で、生で聴けるなんて、
これは行かねば!
……開演には間に合わず、2曲目からとなってしまいましたが。

ショスタコーヴィチは、やはり、プログラムにありませんでした。
ランチタイム・コンサートで、この玄人向け重量級の曲
というのは場違いなんでしょうね。

前半部は
彼女自身が、いまひとつ乗り切れていないような印象が。
でも、さすがですね。10分の休憩を挟んでの後半。
コンペでも課題曲となっていた1曲目で、ばしっと集中。
続くショパンも、貫録の演奏でした。

遅れて入ったため、大ホールの後方席でしたが、
音がまっすぐ届き、響きわたるのがわかりました。
生演奏を拝見して、いまさらながら、
「姿勢だ」「背骨だ」「脱力だ~」と思いました。

2014年9月 1日 (月)

9月になっちゃった

あー嘘みたい。9月になってしまいました。
先週の大イベント、10名以上での京都旅行を終えて、
もう1週間以上経ったんだな~
なんて感慨にふける暇もなく、月替わり。

本日、新コースの学生がこぞって来日…しているはず。
毎年、個性派のdemanding studentsが何人もいて、
なかなか骨の折れるコースなのです。
9月限定・短期集中コース。

これから、この新コース担当となるため、
本日は、4月からず~っと見てきたコース担当の最終日。
ちょっと最後の挨拶らしきことも言ってみて、
名残を惜しまれたりなんかもして、
少しばかり、しんみりしちゃいました。

さて、新コースに気をとられ、力を注いでいるうちに、
あっちの職場でも、こっちの職場でも、新学期が始まっていく9月。
はてさて、今年はどうなることやら。

自分に喝を入れるべき時期となりました。

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