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2012年9月 6日 (木)

『ミレニアム2,3』

スティーグ・ラーソンImg_0549 
『ミレニアム2 火と戯れる女』上下 
『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』上下

ハヤカワ・ミステリ文庫2011

わくわくして、読み切ってしまいました。
第1部に引き続き(→)、第2部、第3部と。

第2部は、これでもか、これでもか、のハードボイルド。
屈強な悪者が続々と登場し、リスベット(彼女こそ、ドラゴン・タトゥーの女!)が対抗。
血沸き、肉躍る、ではなく、
本物の血が流され、肉が飛び散る、といった趣の描写もあって、
正直、ちょっと辛いものもありましたが、
とにかくストーリーの先が知りたくて、先へ、先へと読み進めてしまいます。

リスベットって、ほんとは、何者???
という疑問が、ちょっとずつ、ちょっとずつ明かされていく、その展開やお見事。

第3部は、2部のラストからそのままスタート。
瀕死のリスベットが病院に担ぎ込まれる場から始まります。
こんな具合ですから、ここでは、リスベット自身の活劇は無理。
頭脳戦です。
スパイ合戦です。
法廷論争です。

本物のスパイ集団、国家権力に立ち向かっていくリスベット、そしてミカエル。
第1部では、孤立無援状態だったリスベットですが、
ここに至るや、彼女を助けようと大勢の人々が立ち上がり、結束します。
そのさまに、なんだかジーンときました。

法廷の場での丁々発止、
最後の最後まで、意外な展開を見せるストーリー、
どこまでも読者をつかんで、離しません。

これは、第一級のエンタテイメントです。

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