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2012年7月31日 (火)

ストラスブール美術館展

ストラスブール美術館展
~世紀末からフランス現代美術へ~ (ゴーギャン、ピカソ、マグリット、ローランサン)

@横須賀美術館

12_0731_art1_2

ストラスブールは、フランス北東部、ドイツ国境近くのアルザス地域圏の中心都市。
その近現代美術館から83点の作品を紹介する特別展です。

作品が、ほぼ年代順に並んでいて、美術の教科書で見たような絵もあり、
キャプションも充実していたため
「お勉強しました~」という気分になりました。
実際、夏休みの宿題でしょうか、ノート片手に入館する中学生らしきグループが多々。

先日の、ドビュッシー展でも思いましたが(→)、
やはり、芸術ジャンルの交流、融合、といったものに面白さを感じました。
「マーラー像」の版画があったり、
ベートーヴェンの作品にまつわる連作を発表したという19世紀末の画家がいたり。
アルザス地元の画家についての解説には
「画家であるだけでなく、音楽家でもあり、政治家でもあり…」などという記述があったり。

現代美術になると、映像などの新しいメディアとの関わりも生まれて、
従来の「平面の絵」だけではダメだ、という風潮になっていくのですね。

12_0731_art2ストラスブール美術館展の展示室を出ると、
左の画像のようなコーナーが。
「撮影自由」「手に触れてご覧ください」
ですって。
(特集展示 ニョロの森―関野宏子の世界―)

子ども達が楽しげに遊んでいました。

また、まったく別のコーナーとなる常設展では、
大正時代以後、
戦前・戦後にわたる昭和時代の作品が並んでいて
これも なかなか見応えがありました。

海外渡航も難しかった時代、
芸術を究めようと西欧に渡った日本人画家たち
その意欲とか、 戦時期の葛藤とか……
いろいろ考えさせられました。

横須賀美術館。
自然な光も入る、明るく開放的な建物で、
たいへんゆったりとした時間が過ごせました。

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