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2011年10月 7日 (金)

『家日和』

奥田英朗 『家日和』 集英社文庫

「家にいる」人を主人公とした、
「家」にまつわる短編6編が収録されています。

個人的に楽しめたのは、
ネットオークションにはまる主婦を描く「サニーデイ」、
勤務先が倒産した夫の、主夫業にいそしむ日々を描く「ここが青山」、
イラストレーターの妻と、カーテン屋を始めた夫の関係を描く「夫とカーテン」
あたりでした。

どれも、作品のそこここには、ちょっとした毒、というか、
世の中、世の趨勢に対する批判的な視点が隠されているのですが、
エンディングには、ほのぼのとした気持ちにさせられます。

「家」って、家族って、いいな、
今度の週末あたりは、一日、家でゆっくりしてみようかな、
という気持ちになりました。

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