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2011年8月22日 (月)

警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ

またまた、堂場 瞬一 による警察ものシリーズ
警視庁失踪課・高城賢吾

行方不明者を捜す専門部署「警視庁失踪課」というのは架空の部署のようですが
「警察は何も調べてくれない」という世の批判をかわすために設立されたもので、
実は、警察の中の厄介者が寄せ集めでできた……って、現実にもありそう。

で、主人公の高城賢吾。
9年前に幼い一人娘が行方不明になって以来、廃人のようになり、
家庭も崩壊して離婚。
まともに捜査にもあたれなくなっていた者が、
この部署に配属されたことがきっかけで、仕事への情熱を取り戻していく…
という流れです。

例のごとく、キーワードの覚え書き。

1.贖罪:結婚を控えた若者の失踪→履歴書空白期間は?詐欺事件?
2.相克:秀才女子中学生の失踪→通り魔事件との関連は?
3.邂逅:大学理事長の失踪→大学改革をめぐる駆け引きとは?
4.漂泊:人気作家の失踪→火災現場の死体との関連は?
5.裂壊:失踪課室長の失踪→既婚女性警察官の上昇志向が生んだ闇?
6.波紋:天才エンジニアの失踪→同族会社の闇?

どうやら次作で、いよいよ主人公の娘の失踪事件がテーマになる模様…
このシリーズ、以前アップした「鳴沢了」シリーズより後に書かれ始めたもので、
ちょくちょく「あの鳴沢了」の噂が話の中に出て来ます。
個人的には、
妙にアクションスター的な若い鳴沢了より、
こちらの、ちょいとくたびれた高城のほうが味があっていいな、と思います。

(実は、鳴沢了より先にこちらを読み始め、鳴沢シリーズ読了後に、こちらの続きに戻った次第です…)

……さてさて、警察ものに耽溺したこのお盆休みも、これにて終了。

本日から、ぼちぼちと夏休み後のお仕事スタートです。

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