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2011年7月

2011年7月31日 (日)

『ロード&ゴー 』

日明 恩『ロード&ゴー』

このところ、現実逃避に走り、エンタテイメント小説を読みふけっております。
推理物、警察物、などが主ですが、
そのなかでも、娯楽性、スピード感、登場人物の魅力、そして社会問題への視線と、
「これは、お勧め!」と感じたのが、この本です。

救急車がハイジャックされる、という事件を、ハイジャックされた救急車の中から描く
というもの。
救急隊員、通信員、そして機関員(運転手)。
同乗している、ハイジャック者。
救急車にかかわってくる、消防官、警察、マスコミ。
さらに、無線を傍受してネット掲示板に書き込みをする一般人。
彼らの動向に、はらはら、どきどき。

作者、日明 恩(たちもり めぐみ)さん、日本女子大出身だそうです。
当作品以外に『それでも、警官は微笑う』も読みましたが、男性作家だと思いこんでいて、
女性作家だと知り、驚きました。

2011年7月30日 (土)

ブーケ・デ・トン24th 音の花束コンサート

Bouquet des Tons 24th
音の花束コンサート


ファーストアルバム「Anthologie」リリース
『脳を学ぶ(3)~アンサンブルグループ “ブーケ・デ・トン”との対話』
出版記念

2011年7月30日(土)14時開演

すみだトリフォニー小ホール
 

~プログラム~

J.J.クヴァンツ(1697-1773) /  トリオソナタ ハ長調より 第3楽章 Larghetto

J.S.バッハ(1685-1750) / トリオソナタ 変ロ長調 ~BWV1015 による
  Ⅰ Dolce  Ⅱ Allegro assai  Ⅲ Andante un poco Ⅳ Presto (un poco)

T.クーシスト(1905-1988) / 古様式によるクリスマスのソナチネ
  Ⅰ Pastrale  Ⅱ Canzonetta Ⅲ Fughetta

J.イベール(1890-1962) / 2つの間奏曲
  Ⅰ Andante espressivo  Ⅱ Alllegro vivo

山田 耕筰(1886-1965) / 赤とんぼ *

高橋 喜治(1957-) / 花の子供
             雪の子供 ~組曲「季節の子供~儚きいのちめぐる歌」より

C.キュイ(1835-1918) / 5つの小品 Op.56
    Ⅰ Badinage  Ⅱ Berceuse  Ⅲ Scherzino  Ⅳ Nocturne Ⅴ Walltz

岡野 貞一(1878-1941)   春が来た *
                春の小川 *

中山 晋平(1887-1952)   シャボン玉 *
中田 喜直(1923-2000)   夏の思い出 *

高橋 喜治      海の子供 ~組曲「季節の子供~儚きいのちめぐる歌」より 
中山 晋平      狸伝説~証城寺の狸ばやし *
山田 耕筰      ペチカ *
C.ワーク        大きな古時計 ☆

岡野 貞一      ふるさと *
                          編曲 *印 高橋喜治 ☆印 佐々木冬彦

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ブーケ・デ・トンのコンサートは今までに何度か聴いていますが、
今日のコンサートは、CDリリース記念だけあって、完成度の高いものでした。

脳を学ぶ(3)~アンサンブルグループ “ブーケ・デ・トン”との対話
に収録の、メンバーたちへのインタビューでの発言にもあるとおり、
・「1+1+1」が、3ではなく「1」になる
・求める音が、3人で一致している
ということを直に感じ、心地よいハーモニーに心身ともに委ねたひとときでした。

弦楽器、管楽器、鍵盤楽器、という異なる楽器で、一つの音楽を美しく奏でる
……それが当然のように感じられるって、すごいことだと思います。

プロの音楽家の演奏会、というと
「我こそは!」
「見よ、このテクニック!」
「我が才能にひれ伏せ、聴衆よ!」……というノリのものも多いように思いますが、
ブーケ・デ・トンの演奏は、それとはまったく異なるもので、
見事な技術に裏打ちされた、素晴らしい音色でありながら、いえ、それゆえに
聴いていると、心が解放される気がします。
病院などでの演奏機会が多いというのも、むべなるかな、です。

余談ですが、アンコールの「ふるさと」、
「どうぞご一緒にお歌いください」という演奏者の声に応えて、
見事に1番から3番まで、会場に歌声が響きわたってしまったのもビックリでした。
帰宅後、うちの息子に歌わせてみたら
「うさぎお~いし、かのやま~」
で、止まってしまっていました。。。
……この歌、今の10代の若者には継承されないのか、
            はたまた、愚息があまりにアホなのか……
                

2011年7月22日 (金)

音楽ファイルの管理

今さらですが……、わたくし、i pod を入手いたしました。
今や、音楽もスマートフォンで管理、という方が多いでしょうが、
諸事情により、我が家は、もうしばらくスマートフォンには切り替えずにおこう…
という結論に達しまして。

で、スマートフォンなら、月に6000円程度はかかるであろうところ、
web接続皆無、たまのメールのみ、という携帯電話使用状況のわたくし、
その差額で、買ってしまえ!…と購入した次第。
i pod shuffle 4000円強。 (ずいぶんと安くなっていたのですね…びっくり)

で、これを使うのに必要になるのが、音楽ソフト

i Tune 

なのですね。。。
これがまた、勝手にPC内の音楽(音声)ファイルをダダーっと取り込もうとするうえ、
i pod にファイルを転送するにも、
i Tuneの「ライブラリ」と「同期」という機能しかないようで、
一体、どうやって音楽ファイルを管理すればいいのやら……と頭を抱えました。

PCに入っている音楽ソフトとしては、すでに

Windows Media Player
Real Player

がありまして、
CDからmp3に変換したり、ネットからダウンロードしたり、
といった音楽ファイルが、ぐっちゃぐちゃ状態になっておりました。
仕事上の、音楽ならぬ「音声」ファイルも、たんまりとありますし。。。

で、本日、意を決して、この「ぐっちゃぐちゃ」を一刀両断に整理。
次のような管理がラクだという結論に達しました。

★mp3に変換するなら、i Tuneが自動的にやってくれるので、これが一番便利
(CDからも、ネットからも、ICレコーダからも…ただし、動画からはNG。
動画からmp3への変換は、Real Player Converterが便利です

★mp3変換後、エクスプローラを使って、 
 i Tuneフォルダから、他のフォルダに音楽(音声)ファイルを移動し、
 整理しやすい分類で管理

★i podに入れたいファイルを、他フォルダからの「ドラッグ&ドロップ」で、
 i Tune ライブラリに収録

★i pod をPCに接続して「同期」

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なんだか、一仕事終えた、感、です。はい。

2011年7月21日 (木)

『これからの誕生日』

穂高 明 『これからの誕生日』

図書館の「新刊本」コーナーにあったものがふと目につき、借りてみました。
穂高明さんって、女性作家、なのですね。初めて読みました。

何の予備知識もなかったのですが、
溌剌とした女子高校生が、部活動でのバス事故で一人だけ助かり…
というストーリー展開。
この状況は特殊なのですが、展開には無理やわざとらしさはありません。
紆余曲折の中に、主人公をとりまく人々の個人的な葛藤も描かれ、
時間の流れとともに、希望、光を見出しながら終える、という形。

話の流れに、好感が持てました。うまいです。
最近、落ち込み気味だったのですが、ちょっと救われた感じ。
また、
学校へは登校していないのに、オペラ観劇に上京していた
ということが近所で話題になってしまい、陰口をたたかれる
というエピソードに、さもありなん……と思ってしまいました。

心が疲れている人に、おすすめです。

2011年7月18日 (月)

ピアノでつなぐ「絆」~10年の軌跡~

朝日カルチャーセンター公開講座

ピアノでつなぐ「絆」~10年の軌跡~

2011年7月18日(月・祝)13:30-15:20

@新宿住友ビル朝日カルチャーセンター7F

講師:佐藤 卓史  前田 拓郎

・モーツァルト/リスト:「レクイエム」より コンフターティスとラクリモーザ(前田)

・ラフマニノフ/リチャードソン:ヴォカリース 作品34-14(佐藤)

・ラフマニノフ:絵画的練習曲(音の絵) ニ長調 作品39-9(佐藤)

・リスト:愛の夢 第3番 変イ長調 S.541-3(佐藤)

・ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53「英雄」(前田)

・ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番 (佐藤&前田)

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東京芸大附属高校(芸高、というんですね)の同級生、男性ピアニスト5人組「絆」の
結成10年を記念しての、いわば、演奏つき講演会、でした。

1998年入学の器楽科(?)40名中、ピアノ専攻は13名。うち男性が5名いて
(ピアノ専攻の男子学生5名も揃うのは稀有のこととか…)
彼らが結成した、というのが「絆」(→)。

小学生、中学生のころから、コンクールで名前を轟かせた若者たちが揃うのが
芸高、ということで、その学生時代のエピソードなどが率直に語られ、
また、「絆」コンサート今までの演奏を抜粋でまとめた映像も用意されていました。

生演奏のピアノは、
ヤマハのセミコン、蓋はちょっと開けた状態。
受講生(聴衆)は、20名弱。
本当に、サロンコンサート、といった趣。

ビデオの中で、ロシアで研鑽を積んだ川田健太郎氏の演奏について
「この曲では面白い演奏技法を使っています」
という佐藤氏の解説が入ったのですが、それは、拳で鍵盤をたたく、というもの。
これは…
エリザベート国際音楽コンクールで、初演となる現代曲の演奏で佐藤氏が用い、
話題になった弾き方では?

「切磋琢磨しあった学生時代」って、すごいなあ。
音楽の「切磋琢磨」には、キリがないなあ。
すぐれた指導者のみならず、志を同じくする「仲間」の存在は何にも代え難いものなのだなあ。。。。
といった具合に、なんだか、人生について考えさせられました。

小学生時代に全日本学生コンクールで初めて対面したというお二人。
「適度な距離感」
が、ジョイント活動を長く続けるためのコツ、と笑って話しておられましたが、
今後も「絆」の演奏活動、長く続けてくださいますように。。。

2011年7月16日 (土)

『マルタ・アルゲリッチ 子供と魔法』

オリヴィエ・ベラミー著
藤本優子訳

『マルタ・アルゲリッチ 子供と魔法』音楽之友社

******************************

帯の文言を抜き書きします。

家族のルーツ、神童時代、グルダとの出会い、
輝かしいデビュー、初めてのレコーディング、
キャリアの中断、恋愛・結婚・出産、
ショパン・コンクール、子育て、闘病、日本と祖国、
そして現在……迫真の伝記に明かされる天才ピアニストの実像!

……

並はずれたスケールの人だ、とは思っていましたが、
なるほど、やっぱり……という感を強くしました。

ピアノ、初めて弾いたのは2歳8カ月のときで、
それも保育園で男の子に「どうせピアノは弾けないよね!」
と「新たな挑戦をされて身体に電気が走」ったため。

初めてピアノに向かったというのに、
「敏捷な指使いで、毎日昼食後に聴かされる子守歌のメロディを難なく弾いてのけ」
「それでも相手が懲りたよう数を見せないので、さらに歌を何曲も自分の指が奏でているのをマルタは他人事のように聴き、…」
といった具合で、彼女の天才ぶりを、保育士、そして両親が知ることとなった、
ということだとか。

……

私、中学時代にアルゲリッチの演奏にハマり、
彼女の演奏ばかりを聴いていて、当時のピアノの先生に戒められました。

「アルゲリッチを真似てはいけません。ポリーニを聴きなさい!」

なんといいますか、「聴く人をハマらせる」パワーに満ち満ちていますね。
アルゲリッチの演奏って。
それは、彼女の人間性そのものなのだなあ。。。と本書を読んで思いました。

生き方。破格、です。
自宅には、生活に困った人たちをどんどん呼び入れてしまう、とか、
楽譜を一度見れば、すぐに暗譜できてしまう、とか、
父親の違う、3人の娘を持つ、とか、
命にかかわる癌を患っても、それを克服してしまう、とか……

中でも、心に残ったのは、
彼女が自分を音楽のアマチュアだと思っている、学生だと思っている、
というくだり。

音楽家には、それこそさまざまなタイプがあるけれども、
彼女は、彼女がこれを思う人に「一緒に音楽しましょうよ!」と言わずにはいられない、
ゴッドマザーとでもいうべき側面があるのでは。

それは、「教える」「導く」とはちょっと異なり、この本のタイトルにあるとおり、
「子供のような素直な感情」で、彼女の持つ「魔法」なのかもしれません。

彼女が主催する、別府アルゲリッチ音楽祭、ルガーノ音楽祭、
などの様子を見るにつけ、そう思います。
ほんと、スケールの、大きな、大きな、人です。

上野星矢フルートリサイタル

上野星矢フルート・リサイタル

2011年7月15日(金) 午後7時開演 9時終演
@王子ホール

フルート:上野星矢
ピアノ:佐野隆哉

ジョルジュ・エネスコ: カンタービレとプレスト

アルベルト・フランツ・ドップラー: ハンガリー田園幻想曲 OP.26

ルチアーノ・ベリオ: セクエンツァ

ジョルジュ・ビゼー: カルメン「間奏曲」

フランソワ・ボルヌ: カルメン・ファンタジー

ポール・タファネル: 「魔弾の射手」によるファンタジー

クリストフ・ヴァリバルト・グルック: 精霊の踊り

カール・ハインリヒ・ライネッケ: ソナタ「ウンディーネ」OP.167

カッツィーノ: アヴェ・マリア

リムスキー・コルサコフ: 熊蜂の飛行

*********************************

2010年10月以来の、上野くんでしたが(→
また、一段と進化を遂げ、大きくなっていることに驚嘆いたしました。

なんとまあ、のびやかな、透明な、クリアな、音色でしょうか!
フルートって、こんな音が出るんだ!と、今さらながら、びっくりしました。
会場全体に、驚嘆のムードが広がっておりました。

伸び盛りの若手音楽家の成長ぶりって、すごいです。
ただ、ただ、このリサイタルを生で聴けたという幸運に、感謝です。
耳馴染みのある曲目も多かったのですが、
なんといいますか、とても「聞きなれた曲」とは思えず、
「こんなに素敵な曲だったんだ」
「こんなに繊細な曲だったんだ」
と、大変、大変、新鮮に聞こえるばかり。。。

現代曲「セクエンツァ」、無伴奏のフルート独奏曲で、これは初めてでしたが、
次から次へと繰り出される多彩な音色に圧倒されました。
「尺八?…」と思ってしまうような音色までも。

それから、是非是非、書いておかねば、と思うのは、
ピアノの佐野隆哉さんの見事さです。
クールなたたずまいで、これまた、柔らかな音色、クリアな音色を使い分け、
ソロを支え、引き立て、ある時は引っ張り、
お見事なるアンサンブルを創り上げていました。
経歴を見ると、日本音楽コンクール2位、ロン=ティボー国際コンクール5位、など
そうそうたるもので、むべなるかな……であります。

二人そろって、フランスの香り漂う洗練された雰囲気を醸し出し、
是非また、このペアでの音楽を聴きたい!と思ったことでした。

至福の夜でございました。

2011年7月11日 (月)

ワシントン ナショナル・ギャラリー展

国立新美術館で開催中の、
ワシントン ナショナル・ギャラリー展へ、行ってまいりました。

1.印象派登場まで(バルビゾン派)
2.印象派
3.紙の上の印象派
4.ポスト印象派以降

という構成。
有名な絵も多く、わかりやすい展示でした。
全83点、あっという間……という感じ。

個人的には、3.4.が面白かったです。
油彩ではない、水彩画や版画ののびやかさにびっくりしたり、
なんとなく「古典的な正統派」のイメージだったセザンヌが、
(たぶん美術教科書にあった静物画の印象が強いため…)
実は「ポスト印象派」に属し、青年期と晩年では画風が全く異なると知ったり。

最後のほうに展示してあった、ゴッホの《薔薇》、
初めて目にしたもので、とても印象的でしたが、
ショップでは「売れ行き1番」のポストカードにランクされ、
クリアファイルのデザイン等にも取り入れられる等、その人気ぶりが偲ばれました。

Washington_national_gallery_0004_2 ←本物は、
もっと大きくて、筆致も、色づかいも大胆で、
迫力いっぱい、でした。

(配布チラシより転載)

2011年7月10日 (日)

マフィンをケーキ型で

しまった、ホームベーカリーのセットを忘れた。
今朝のパンがない。

そうだ、マフィンにしよう!マフィン、食べたい!
あ、でも、マフィン型がない。

ええい、この際…ということで、
いつものケーキ型にマフィンの生地を流し込んで、焼いてみました。

2011_0710maffin_2 

ケーキ型にしたがために、中心が「生焼け」になる恐れがあるかと、
焼き時間は、10分ほど長くしました。
幸い、生焼けにはならずに済み、ま、なんとか美味しくできました。
「ほくほく感」は、ちょっと足りないかもしれませんが…

生地のレシピは、「きょうの料理」サイトから→

2011年7月 3日 (日)

滝めぐり@那須塩原

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ここのところ、心がささくれだっておりましたので、
ちょっとリセットすべく、週末を利用して森林浴…滝めぐり…をしてまいりました。

画像上より
・駒止の滝@那須平成の森
・仁三郎の滝@雄飛の滝線歩道(八方ケ原駐車場より)
・スッカン沢@雄飛の滝線歩道

こちらにも、大震災の影響が見られましたが、
散策中は日の光に恵まれ、涼しい風も心地よく、森林浴を満喫できました。

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