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2011年2月 5日 (土)

『試着室で思いだしたら、本気の恋だと思う』

尾形 真理子 『試着室で思いだしたら、本気の恋だと思う』

ラジオの新刊本案内で薦められていた本です。
著者は、新進のコピーライター。その小説デビュー作とのこと。

渋谷の路地にあるセンスの良いセレクトショップ。
そこの店長と、わけありでその店を訪れた顧客とのやりとり。
そして、その「わけあり」ストーリーの短編5作の連作です。

また、プロローグ、エピローグが、心地よいアクセントになっています。

短編の題名をあげてみると…

0205_5 ・脱皮したら、春。
・悪い女ほど、
 清楚な服がよく似合う。
・可愛くなりたいって思うのは、
 ひとりぼっちじゃないってこと。
・ドレスコードは、
 花嫁未満の、わき役以上で。
・好きは、片思い。
 似合うは、両思い。

コピーライターの、面目躍如、ですね。
ストーリーも、心があったかくなるような、
あるいは、さわやかな気持ちにになるような、流れです。

ストーリーの最後に置かれた、大きい活字での一種の「警句」も楽しめます。

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