無料ブログはココログ

PIOの新ブログ

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月

2010年7月31日 (土)

ブーケ・デ・トン@トリフォニー

Bouquet des Tons
フルート・ヴァイオリン・ピアノによる室内楽コンサート

2010年7月31日(土)14時開演

すみだトリフォニー小ホール (後援:日本チェコ協会)

~プログラム~

Carl Philipp Emannuel Bach (1714-1788)    Trio

Gustav Mahler (1860-1911) /高橋喜治 編曲
   アダージェット 交響曲 第5番より 第4楽章

Jan Novak (1921-1984)  Sonata tribus

Mel Bonnis (1858-1937)  Suite en Trio 組曲

Philippe Gaubert (1879-1937)  古代のメダル

≪日本民謡メドレー≫
竹田の子守唄  (玉木宏樹 編曲)
宇野浩二(1925-1995) フルートとピアノのための日本民謡集より
安来節 / こきりこ節 / 五木の子守唄 / 八木節

童謡 海

***********************************

久しぶりのBouquet des Tons コンサート。
今回、日本チェコ協会の後援となっているのは、おそらく
Jan Novak (1921-1984)  の曲を取り上げているからだと思われます。
なんと、彼の「手書きの楽譜」を、娘さんが「メールで送って」下さったとのこと。
ほんと、世の中、ご縁、ですね。
もちろん、日本初演にちがいありません!

難解な現代曲??と身構えましたが、そんなことはなく、
ハーモニーは聴き易いものでした。…が、リズムが難しく、やはり”現代”の香り。
それでも、3人バッチリ合わせてしまうのは、さすがでした。

また、マーラーも、生まれはチェコだったのですね。失念していました。

後半は、フランスものと日本もの。
ここのところの猛暑と、仕事の忙しさとで、心身ともにぐったりしていたのですが、
なんだか、とっても癒されました~

午後4時ごろに帰宅の途につくと、
錦糸町駅周辺は、浴衣姿の人、人、人。。。隅田川花火大会なのでした!
電車の中から見えた隅田川は、屋形船でごったがえしていました。      

2010年7月30日 (金)

パン焼き器・活躍中

7月14日記事の続報です。

0730bread_2 0737cut_3                                                                                                                                                                               右画像 amazon

その後、パンを切る「食パンカットガイド」(右画像)なるものも購入しまして、
左画像は、その「お切り初め」をした後の「ごま入り全粒粉食パン」です。

右端の1枚、真中に妙な形の穴が空いていますが、
これが、パン焼き器の底についている「羽根」の跡。
パン焼き器では「縦長」に焼き上がるので、
底から上に向かって、「横にスライス」する形で切ってみました。

全粒粉パンというと、パサついているイメージがあったのですが、
さすが、焼きたての状態だと、フワフワです。
フワフワであっても、カットガイドのおかげであたたかいうちから12枚切りの厚さにきれいにカットできるので、
「ふわふわサンドイッチ」が朝から簡単に食べられます。

具だけ出しておけば、息子が自分ではさんで食べてくれるので、準備も楽ちん。

他にも、クランベリー入りミルクパン、ヨーグルト入り食パン、などなど
バリエーションを楽しんでいます。

例年は、夏になると朝ごはんをつくるのが面倒でたまらなかったのですが、
今年は
「どれどれ、昨晩仕込んだパンは、どう出来上がった??」
と、楽しみな感じです。

2010年7月25日 (日)

曲へのモティベーション

本番まで1か月。
本来ならば、発表曲の練習にスパートをかけるべきところなのですが、
……いけません……

とてもとても「仕上がった」とは言えない出来であることは
重々認識しつつも、モティベーション上がらず。

なぜか
「新曲の譜読み」に心が向いてしまう、今日このごろ。
心理学的にいって、どういうことなのでしょう?
いわゆる「逃避」??

心の赴くままに……ってことで、新曲をあれこれ弾き散らかしています。

シューベルト、シューマン、ブラームス、。。。

そのうち、モティベーションが上がってくることを期待しつつ。

2010年7月23日 (金)

譜めくりの勘所

本日、勤務校の「補講日」ということで、お仕事はお休み。
午前中、久々に、近所の会館のグランドピアノに触ってきました。

8月の本番(→)でも「楽譜を見て弾く」ことに決めたのですが、
この「譜めくり」が、なかなかあなどれせん。
特に、自宅ピアノがアップライトと、本番のグランドピアノとでは
譜面立ての位置、角度が違うので

……楽譜に手をのばしたときの距離感が違って、焦る
……楽譜をめくるときに、変なところに腕がぶつかったりする

といったことが起きるのです。

また、視線のやり場

……鍵盤を見るのか、楽譜を見るのか、はたまた虚空をにらむのか

楽譜をめくるタイミング

……譜めくりしやすいように、右手、左手での音のとりかたを変えるか?

ってなことも問題になります。
まあ、あと1か月、じっくり研究してみることにします。

それにしても暑い!
午後は、かなーり遠出しての仕事の打ち合わせだったのですが、
往復だけでバテてしまいました。。。

2010年7月19日 (月)

『使命と魂のリミット』

『使命と魂のリミット』東野圭吾著

久しぶりに、ずっしりと胸に響きました。
医学サスペンスの謎解き、だけでなく、
人間相互の関係、生きる意味、――まさに「使命」、そして「魂」について
深いメッセージを持った作品だといえます。

でも、上記の感想は、全編を読み終えてこそ。
読んでいる最中は、”娯楽”小説を読んでいる感覚で楽しめました。

読後感も重くなく、未来に希望を抱かせる爽やかさです。

2010年7月17日 (土)

シン・ヒョンス ヴァイオリン・リサイタル

2010年7月17日(土)午後3時開演 4時50分終演

川口総合文化センター・リリア 音楽ホール

シン・ヒョンス ヴァイオリン・リサイタル

J.S.バッハ 無伴奏パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004より「シャコンヌ」

L.v.ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3

H.ヴィエニャフスキ 華麗なるポロネーズ第1番 ニ長調 Op.4

W.A.モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.301

C.フランク ヴァイオリン・ソナタ イ長調

F.ショパン  ノクターン 遺作 (ヴァイオリン編曲版)

**********************************

初めてのホールでしたが、大変音響がよく、音楽を満喫できました。
やはり、室内楽は大ホールよりも小ホールがいいです。。。

シン・ヒョンスさん。
新進気鋭のヴァイオリニストです。
立ち姿も華麗で美しいのですが、音楽もまた、しかり。

たいへんパワー、エネルギーのみなぎった演奏でした。
伝わってくる音楽性の密度が濃く、パワーあふれる感じです。
若々しくて、みずみずしくて。

伴奏は、エリザベートコンクールの折に、当ブログでも取り上げた
佐藤卓史さん。
彼の演奏もまた「競演」と言いたくなるような伴奏ぶりで、
会場全体がうねっているような感覚でした。

まさに正統派!なプログラムを
若手の実力派二人の演奏で、たっぷり堪能いたしました。

2010年7月14日 (水)

パン焼き器・到来

我が家に新顔家電がやってきました。それは……パン焼き器。
ネットで衝動買いしてしまいました。
安かったのですもの。1万円強。

これで、パンの買い忘れもせずにすみます。
まずは、シンプルな食パンを焼いてみましたが、上々の出来。

次に「ケーキ」モードで、ケーキを焼いてみました。
付属のレシピは、単なるバターケーキだったので、
適当にアレンジして、ルバーブ・ジャム、くるみ、アーモンドプードルを追加。

0714_1 0714_2

どちらかというと「さくさく」した食感の、
ちょっとクッキーっぽい感じのケーキです。
しっとり感がほしい場合は、やはり地道に手作りしたほうがよさそう。
でも、「材料を量って一度に入れるだけ」という手軽さは、ありがたいです。
息子には、なかなか好評でありました。

お遊び気分で、いろいろ試してみようと思ってます。

2010年7月12日 (月)

『皇太子婚約解消事件』

浅見雅男『皇太子婚約解消事件』角川書店

ミステリー、ではありません。
大正天皇の皇太子時代に起きた史実を、丹念に追うものです。

新聞の書評欄で知り、読んでみました。
皇室のこと、学生からも質問されることがあるのですが、
うまく説明できない、、、という忸怩たる思いもありまして。

まず、冒頭から「権典侍(ごんのてんじ)」等の語句にびっくり。
(天皇の側室は「早蕨典侍(さわらびてんじ)」「小菊典侍」等と呼ばれた模様)
平安時代ではありません。明治20年代もこのような時代だったのですね。

無知をさらけだしてしまいますが、
これまで、「皇族」と「華族」をさほど区別していませんでした。わたくし。
維新後は、「皇族」がすべてに優越する体制となりましたが、
それ以前は、「華族」、それも「摂家」が「皇族」の上に位置していたとか。

たしかに……。世を仕切っていたのは「摂関家」、ですよね。
天皇と摂関家、一枚岩とはいえませんね。

 結局、世をまとめるうえで、
 皇太子妃を「皇族」からとるか否か、というのが争点だった。

 実は、そこを深く危惧したのは、政治家だった。
 この点、明治天皇と政治家との思惑には”ずれ”があった。
 そこで、政治家は「皇族か否か」という争点を取り上げるのではなく、
 別の観点から異議を申し立て、さまざまな根回しによって「婚約解消」に持ち込んだ

というのが、主要な論点だと思います。(誤読があるかもれませんが)
文献からの引用箇所が、やや難儀ですが、おもしろかったです。

………

「将来を危惧して動く」政治家、人脈と技を駆使しての対策行為

これは、基本的には、今も昔も変わっていないような。
でも、これからは、限られた、選ばれた一部の特権階級の人々の中ではなく
一般国民をこそ巻き込む「人脈と技」が必要なのでは?
「選挙に勝つために」ではなく、「よりよい日本にするために」

……選挙日の当日に思ったことでした。

2010年7月 9日 (金)

『ジーン・ワルツ』

『ジーン・ワルツ』海堂尊著

ここの「ジーン」とはgene ……遺伝子、です。
著者名を見れば、想像がつくことでしょうけれど。
「チーム・バチスタ」その他、医療小説(ドラマ)で話題の、現役の医師かつ作家。

この本、出だしは「啓蒙書?」と思うようなものなのですが、
徐々に推理、謎解きの様相が濃くなっていき……

主人公は、医大の講師で、「クール・ビューティー」と呼ばれる女性医師。
彼女が、官僚による医療政策の失策に義憤を覚え、
所属する医大からの圧力にもめげず、信念を貫いていく……というストーリー。

社会的な「啓蒙書」の性格は最後まで保たれるのですが、
主人公自身にいろいろと秘密があることがほのめかされ、
読み手は、そちらのほうへの好奇心から、ぐいぐい惹きこまれていきます。

主人公が担当する講義場面が多く描かれており、その見事な内容に
「学生を惹きつける講義になっているか?」
「質の高い試験を作り、公正に採点をしているか?」
等々、わが身を振り返り、反省させられました。。。

また、問題のない発生過程、出産を経て、五体満足で生れてくる
ということが、決して「あたりまえ」ではないのだ、という事実に
久々に思いを至らせました。

息子をぎゃんぎゃん叱りつけてばかりいる昨今の自分を振り返り、
またまた反省。。。

なんだか、自分にひきつけた卑俗な読み方をしてしまいました。
ここのところ、わたくし、気持ちに余裕がないのかも。

2010年7月 7日 (水)

Wカップ、オランダに肩入れ

前回のワールドカップでは、拙ブログでも、あれこれ発信していたのですが、
我が家の「サッカーフリーク氏」不在の今年は、前回ほどの盛り上がりはなく…

とはいえ、うちの息子は、日本時間11:00キックオフの試合は欠かさず観戦。
結局毎回、1時過ぎまで起きていました。
日本vsパラグアイ戦も、当然PKで決着がつくまで見たそうです。
(私は前半だけ見て、オヤスミナサイ……でした)

そんな中、
オランダvsブラジルは、私も最後までしっかり見ました。(金曜夜でしたから)
おもしろかったです。この試合。
前半はブラジルの押せ押せムードで、こりゃオランダ、大敗だな……という予感。
ところがどっこい!
前半を1vs0でしのいだオランダが、後半、見違えるようによみがえり、結局勝利。

びっくりでした。

そして今朝。朝練に行く息子にあわせ、
5時に起きてお弁当を作りながら、ラジオの生中継を聞いていた私。
5時の時点で3vs1、オランダリード。

「あと5分です!」といった時間帯(確か…)になって、
フォワードのロッベンが「笑顔で」交替とのアナウンス。
この時点で2点差で、オランダ、勝利を確信?と思っていたら……

ロスタイム(3分)に入ってから、俄然、アナウンスの声に熱が入り、
ウルグアイが猛攻を仕掛けている模様。そして、ゴール!

「あと1点入れば、延長戦です!」

映像なしでも、十分に興奮するような中継放送でした。
おもしろかったのは、

「ピーっ(笛の音)。ああっ、ここで、試合終了です!オランダ、勝ちました!」

「あっ? 試合終了とともに、イエローが出ました。……
いや、違います。試合は終わっていません。
ウルグアイボールです!」

……こんなアナウンスもあるんですね。
夕刊で確認したら、「ロスタイム長すぎ!」とクレームをつけた先週にイエローが出たんだとか(驚)。

とっても印象的な試合をしているオランダ、決勝でもガンバってほしいものです。
日本が負けた相手でもありますし。

ドイツの強さが目立っていますが、
イングランド戦で、「偽りの得点」を得てしまっているあたり、
このまますんなり……とはいかないのでは?な~んて、勝手に思っております。

2010年7月 6日 (火)

 『すれ違う背中を』

乃南アサ『すれ違う背中を』

犯罪を犯して「塀の中」で知り合った芭子と綾香。
出所後、仲良く助け合って生きていく二人の日々が、谷中を舞台に描かれます。

梅雨の晴れ間に/毛糸玉を買って/かぜのひと/コスモスのゆくえ、
という4つのエピソード。

負い目を感じつつ、
明確な目的(パンや開業)に向かって頑張る綾香。
やっと、自分の仕事といえそうなものが見えてきた芭子。
トラブルに遭遇するたびに、支えあう二人なのですが、
「あるよなあ、こういうこと」「いるよなあ、こういう人」……という描写と
そこはかとないユーモアがちりばめられていて、
読後感、さわやかです。

このコンビでのストーリーには、
『いつか陽のあたる場所で』という前作があり、あとから読んだのですが、
こちらも良かったです。
読む順序にはこだわらなくても楽しめます。

また、『ボクの町』『駆け込み交番』の主人公、高木聖大が登場したのにはびっくり!
やはり、なかなかいい味出してます、彼。
この手法、小説業界でも、ドラマ業界でも今はやりのようですね。
「スピンオフ」っていうんでしたっけ?


2010年7月 4日 (日)

暗譜放棄

本日、一つの決断を下しました。

8月のステージにおいても、楽譜を見て、弾きます。

~暗譜~ ここ数年、私にとっての鬼門となっておりました(→)。
それでも、2007,2008,2009は、なんとか暗譜で乗り切ってきたのですが、
今年のソロ曲は……いけません!

音が少なく、技術的にも易しいがために、かえって変な雑念が。
「あれ?次の音、何だっけ???」 頭まっちろ 音楽ボロボロ

自宅の個人練習では、問題ないのですが、
人前で弾くとなると、まったく話が変わってしまうのです。
これ、何なのでしょうね?

本日、小さな会で弾いてみて、
楽譜を見ているときには出来ていたことが、
暗譜となると出来なくなり、音色まで変わってしまう、ということを
まざまざと自己認識。

楽譜を見ないがために音楽のクオリティが下がってしまうなんて、本末転倒。
ここは、腹をくくって、暗譜を放棄いたします。

たぶん、ちょっと前だったら、

・挫折感
  ・自己嫌悪
     ・落ち込み

といった感じで、気分は最悪だったことと思いますが、
年をとって、図太くなったというか、悩まなくなったというか、
かえって、サバサバした心境であります。

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »