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2009年7月11日 (土)

『今日の風、なに色?』

090712book 話題の人、
ピアニスト辻井伸行氏の母上が書かれた本です。

1960年生まれの元アナウンサー。
そうか、、、20代のピアニストの母親が、私とほぼ同世代かあ。。
また、私の出身大学や、独身時代の勤務地に近い地名が多く出てきたりして、びっくりしました。

しかし!思ったとおり、並みの方ではございません。
彼女のバイタリティ、フットワーク、献身力……見事です。

決して「苦労話」としてではなく、「成功譚」としてでもなく、
迷いも素直に綴りながら書き進めて行く筆づかいに好感を覚えました。
「障害者だから障害者らしく」、社会に適応させるためのレールに載せる、
そういった教育を避け、
「伸行だから伸行らしく」を目指して、その背中にフォローの風を吹かせてあげる
(pp.67-68)

……言うは易く、行うは難し!そのものだと思います。
その信念を貫く見事さに感服です。

それにしても……天才と呼ばれる人の影には、立派な母あり、ですね。

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