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2007年8月

2007年8月29日 (水)

8/26-27:グルメ紀行

070826soba_yasaiサイトウキネンフェスティバルへの行き帰り、
ここぞとばかりにグルメ紀行してまいりました。
本日は、その記録。

070826soba信州といえば、これでしょう!
ということで、到着すぐのランチは
「こばやし」のおそばに決定。
手前は、きのこそば
奥は、おろしそば
レモンを絞って食べるのも
さっぱりしていてGOODでした。
そして食後には……
おそば屋さんの入り口にあった、とれたて野菜!→
「安曇野で朝とれたてです。御自由にお召しあがりください」とは、なんと剛毅な。
しゃきしゃきして、美味しゅうございました♪070826lobby

さて、オペラを満喫したあと(→写真は会場ロビー)
夕暮れの松本をぶらりぶらりと、宿のほうまでお散歩気分。
気分にまかせて、女鳥羽川沿いのイタリアン・レストランへふらりと入りました。
070826dinner1_2
070826dinner2_2 ←写真は、
・アボカドとスモークサーモンのサラダ、
・鯛のカルパッチョ
・あさりのリゾット
これ以外に、パスタとコーヒー
あ、生ビールも。

店の壁には、小澤マエストロとシェフが肩を組み合う写真、
そしてマエストロがリゾット作りに挑戦中という写真も、ありました。

070827asa さて、一夜明けて宿「ホテル花月」の朝ごはん。
朝からゆったり、たっぷり、ぜいたくな時間を楽しみました。

チェックアウト後、駅までお散歩。
途中でパルコを物色後、11時台のスーパーあずさで帰京。
東京に戻ってウインド・ショッピングしましょう!ってことで。

070827cake 左は、なんと列車の中で食べた”ティーケーキ”。
実は、初日の昼食後に立ち寄った「翁堂」で買ったのはいいものの、食べる機会を逸しまして。
宿の冷凍庫に入れておき、チェックアウトの折に持ち出してきたら、列車に乗り込んだ時点で、ちょ~どいい状態に。

列車の中でもしっかりグルメ。

そして、新宿で下りた後は、新宿高島屋にて、ランチ&ショッピングを楽しみました。

070827lunch1  070827lunch2
070827lunch3

屋上庭園もお散歩して、なんだかリゾート気分。070827soto_2070827soto2_2
滅多に行けない平日のデパートを満喫したのでした。

まったくもって、充実の二日間でありました。 

2007年8月28日 (火)

スペードの女王@サイトウキネン(2)

さて、オペラ・スペードの女王、その音楽ですね。

チャイコフスキーの舞台というと、バレエが思い浮かび、
「くるみ割り人形」「白鳥の湖」などの、大変耳なじみの良いロマンティックな旋律が次々に思い浮かびますが、
この「スペードの女王」はどうだったかと言うと、「これ!」と指摘できるほど印象深い旋律はありませんでした。
私がニブイせいもあるかもしれませんが。

私にとって印象深かった音楽は、場面と密接に結びついていました。

1)第1幕の、リーザの部屋で歌われる女声合唱
     →純情可憐!アップライトピアノの音も面白い
2)第2幕の、劇中劇の音楽
   →モーツァルトみたい!まさに宮廷音楽!
3)第2幕の、女帝エカテリーナ登場で鳴り響くポロネーズ
   →絢爛豪華!政治的に戯画化されているようで、笑っちゃった。

3)については、後ろの席から聴こえてきた解説によると
「エカテリーナは、普通、壁の向こうに居ると想定したり、絵で示したりするんだ。このメトロポリタンのバージョンは、それを生身で出すっていうのが特徴でね。」
とのこと。ほお~!

あとは、「この場面」とピンポイントはできないのですが、全般的に
リーザ役のソプラノ、オルガ・グリャーニコワの歌声が素晴らしかったです。
可憐な外見、美しい歌声、豊かな声量、……見事でした。

また、そのときどきで、
フルート、オーボエ、チェロ、金管楽器、と、個々の楽器がキラリと光って聴こえてきたのも楽しかったですね。

改めて振り返ってみると、音楽がどうのこうの、と言うよりも、
聴覚、視覚、雰囲気、ぜんぶひっくるめて、舞台芸術を楽しんできたな~
というのが、正直な感想です。

2007年8月27日 (月)

スペードの女王@サイトウキネン(1)

私にとって今年最大のイベントに行って参りました。070826saitoukinen1
サイトウキネンフェスティバル@松本

チャイコフスキー作曲 オペラ「スペードの女王」
演奏:サイトウキネンオーケストラ
指揮:小澤征爾
8月26日(日) オペラ初日
@まつもと市民芸術館 開演15:00 終演18:50

右上の写真は、開演前に撮ったもので、
この美しい青い情景画が、舞台のドアのようなもの。
ここが両側にスーッと開き、たいへん奥行きの深い舞台が現れます。

今年のステージで、まず一番印象深かったのが、この舞台の色使い。センスの良さ。
プログラムに載っていた舞台写真を下に転載します。(スキャナ読み込み画像)

070826spade1第一幕。
主人公の工兵ゲルマンと、彼の恋する娘リーザの境遇、
二人の恋愛が描かれる幕で、 大変ロマンチックな舞台。
第1場は、サンクトペテルブルグの夏の庭園(左の写真)
第2場は、リーザの部屋(白いレースが重なり合う可愛らしさ)

070826spade2_2 第二幕。
身分が高く婚約者もいるリーザ、そして貧しいゲルマン、
二人の葛藤が、きらびやかな第1場、
おどろおどろしい第2場で描かれます。
070826spade22 第1場は、宮廷舞踏会
(左上の写真。劇中劇として、貧しい羊飼いと金持ちが娘を争う牧歌的オペラ)、
そして最後に女帝エカテリーナの登場(右の写真)。
第2場は、リーザの祖母の伯爵夫人暗い部屋
(カードの秘密を教えろとゲルマンが脅すと、伯爵夫人が恐怖で死んでしまう)

070826spade3_2 第3幕。
リーザと一緒になるため、貧しさから抜け出す手段として、
賭け事に勝つ=伯爵夫人からカードの秘密を聞き出す
はずだったゲルマンが、カードの秘密にとり憑かれ狂っていく。
リーザは自分の愛が裏切られたと絶望して川に身を投げ、
ゲルマンは全財産を賭けた勝負に破れ、自殺。
第1場は兵舎(伯爵夫人の亡霊とゲルマン)、
第2場は冬の運河(身を投げるリーザ)、第3場は賭博場(狂うゲルマン)
……暗い色調の舞台の中で、伯爵夫人の亡霊の「赤」が不気味に映えます

白黒のモノトーンを基調にまとめられたハイセンスな舞台。
効果的に配される青、赤。
舞台芸術の技、色彩の妙に、酔いしれました。

昨年はオラトリオ(メンデルスゾーン「エリア」)、
一昨年はステージ形式(ショスタコービッチ「グレの歌」)、
そしてその前は、暗い現代劇風(ベルグ「ヴォツェック」)と、
これまで私が聴いてきたサイトウキネンのオペラは、大変に渋い舞台。
オペラならではの舞台装置、そしてストーリーを楽しんだのは今年が初めてでした。

音楽については、また改めて。

2007年8月25日 (土)

流しそうめん実働部隊

070825_1522_2 PTA行事、小学校・夏祭りのお手伝いで、
朝9時から夕方6時過ぎまで、
「流しそうめん」の裏方に徹した一日を過ごしました。

写真手前を横切る棒状のものが、生の竹で作った樋(とい)。
この中をそうめんが流れています。
手が空いた一瞬の写真で、子どもたちの賑わいが伝わらず残念。

この間(かん)、事前に茹でたそうめんを冷やしておいた、給食室前の大型冷蔵庫と、
校庭のこのポジションとの間を、何往復したことか。

そうめんを洗ってほぐす→鍋に分ける→樋の流し口へ運ぶ→空の鍋と交換する

数年前にPTAの執行部を経験して以来、
毎年この行事にボランティアとして参加しているのですが、
このような「裏方実働部隊」として働いたのは今年が初めて。
(今までは、企画を練るとか、全体統括するとか、児童に号令かける等でした)

「現場を知らなきゃダメだ」
「まずは、ドロ臭いところから経験しなきゃ」
とか言われることの真実味を体験いたしました。

日焼けはする、足は棒になる、へとへとです
……でも、小さい子どもたちがいい笑顔を見せてくれて、よかった、よかった♪
……息子の同級生の何名かが「おっ!」といった表情で挨拶してくれたのも、ね♪

6年生ともなると、
「わあ!○○くんのお母さんだあ!」なんて、言わないのですね。
アイ・コンタクトで、「おっ!」なんていう挨拶、ちょっと大人びた感じでした。

2007年8月24日 (金)

15歳の小菅優

070824kosuge 2007年8月22日発売のCDということで
Amazonからお知らせが来て、曲目に惹かれ購入。
ジャケットを見て、首をかしげた私。。。

……この写真の小菅優、妙に幼い……

なんと、1998年発売の再販でした。
演奏当時15歳!

しかし、素晴らしい演奏です。
まだ最初の3曲しか聴いていないのですが、シビレてしまいました。
とっても素直な音の流れ、透明なイメージ。確かなタッチ。

・ リスト スペイン狂詩曲
・ シューベルト 3つの小品 D946 より 第一番、第二番

むくむくと、シューベルトが弾きたくなってきました。
無謀にもリストに挑んだ結果、右手のガングリオンが悪化したようですし、
このあたりで、リスト編曲へのこだわりを捨て、
シューベルトのピアノオリジナル曲を弾こう!という気に。

このCDの後半は、
・ ラフマニノフ 楽興の時 作品16

これまた、楽しみです。
CDで感動するって、あんまりないのですが、久々に我が琴線にヒットしました。

2007年8月23日 (木)

レアチーズケーキ

070823cake実は、昨日の午後から
猛烈な頭痛に襲われて、息も絶え絶え……
「ママ、顔が…あおいっていうか、白いっていうか、…」
とは息子の弁でありました。

幸い、本日の午後から完全復活。
寝不足のせいだったのか、一種の熱中症だったのか……。
昨日は、エアコンの修理屋さんが来て、
午後1時から5時過ぎまで悪戦苦闘するも、故障の原因わからず。
当然、その間は冷房をつけずに過ごしたわけで、本人の自覚はあまりなかったのですが、結構暑さにやられたのかもしれません。

幸い、今日になって、昨日よりずっとプロっぽい方が現れ、さっさと修理完了。
昨日のぶんはノーカウントで処理してくださることになり、一安心です。

さて、エアコン復旧&私の体調回復を祝って、というわけではありませんが、
久しぶりに、レアチーズケーキを作ってみました。
全部、スピードカッター任せの簡単レシピで、表面のアバタも目立つとはいえ、
味のほうには影響なし。
塾から帰ってきた息子くん、喜んで
「45度!」
の角度を食べた後、
「15度のおかわり!」……あっという間になくなってしまいそうです。

レシピは、クリームチーズの箱に書いてあるとおり。簡単です。

1)ビスケット10枚とバター40グラムをスピードカッターでビュン。型の底に敷く。
2)クリームチーズ1箱、ヨーグルト200g、砂糖50g、レモン汁大匙1をまたビュン。
 最後にゼラチンをお湯に溶かしたものを加えてビュン。
3)2)を1)の上に流し込んで、冷蔵庫で冷やし固める。

2007年8月22日 (水)

歌曲のリスト編曲版

歌曲、なかでもシューベルトの歌曲を、ピアノ演奏用にリストが編曲したもの
を弾いてみたくて、少し前から、いろいろ曲を探していました。

手に入れやすい楽譜としては、次の2冊があります。
① 春秋社 リスト全集 第5巻
② 全音出版 シューベルトの歌による13のピアノ小品集

①はリストの手による編曲集。
バッハ、シューベルト、シューマン、ショパン、メンデルスゾーン等の曲のピアノ編曲版が入っています。
シューベルトの有名な「魔王」「アヴェマリア」「菩提樹」があるのですが、あまりの楽譜の複雑さに、あっという間にギブアップした私。
残った「セレナード:聴け、聴け、ひばり」というのに挑戦中です。

②はシューベルトの歌曲に絞って、
上に書いた「魔王」「聴け、聴け、ひばり」「アヴェ・マリア」も含め13曲を収録。
ここからは「春の想い」というのにも挑戦中です。(→

070822liszt1

いろいろ探す中で、ネット上で聴いた
「水車屋と小川」
という曲にもたいそう惹かれまして、楽譜を探してみると

輸入版、それも、ムジカブタペスト版という、
私としては聴いたこともない全集にしか入っていない
(ネット検索、便利ですね!)…

早速、海外発注をかけてもらいました。近場の楽器店で。
結構早く、3週間ぐらいで届きました。
それが左の画像。なんか、そっけない顔つきの楽譜です。

それで、件の「水車屋と小川」です。
耳で聞く限りでは、「超絶技巧」とは思えなかったのですが、楽譜を見ると…
070822liszt2070822liszt3_2
3段に分かれた楽譜が登場するのが2ページ目。


最終の5ページ目になると…
もう真っ黒!

……
はい、早々に退散します。
やはりというか、さすがというか、リスト恐るべし!

2007年8月20日 (月)

『夏の庭 The Friends』

070820nastunoniwa 「夏休みにお薦め」というコピーをみて、
息子にいいかも、と借りてきた本。
息子いわく、
「まあまあ、かな。」

読んでみて……なるほど。確かに。
3人組の少年(この3人の造型、ちょっとステレオタイプ)が
「死」というものに関心を持ち、
ある老人が一人でひっそりと暮らす家を見張るようになる

というところから物語はスタート。
「見られている」意識から、しゃっきり変身(?)するお爺さん、
少年たちはといえば、お爺さんの指示でシャキシャキ働いちゃったりして、
いろいろな話を聞いたり、新しい体験をしたりするなかで
お爺さんの「一人暮らし」の経緯を知り、「ご対面」演出に動き出したり…。

こういった交流は、とっても自然にほのぼの描いているのですが、
ストーリーが動くとき、展開があるときの「必然性」がちょっと弱いかな。
おおっ、なぜそうなる?唐突に!
といった印象が否めない。。。

でも、夏休みのいま、骨休み気分で読むにはちょうどよい本でした。

湯本香樹実って、初めて読んだのですが、音楽大学出身なのですね。
オペラの台本を書いたのがきっかけで、作家の道に入ったとか。
この本で、児童文学の賞をいろいろとっていて、映画にもなったとか。

児童文学を読んで、ちょうどいい気分の私……老化現象の始まりか?

2007年8月18日 (土)

出張演奏会

本日、とある高齢者施設における出張演奏会に参加させていただきました。
pipiさん所属のアンサンブルの会に便乗する形です。

こうした形の演奏は、私にとって初めての経験でした。
非常によかったのは、まず
「聴衆の生の声が、ダイレクトに聞ける」
ということです。

介護の必要の無い方々のための施設で、
30名ほどの入所者の方は、みなさま大変熱心に聴いてくださいました。
演奏会後、部屋へ戻られる途中、声をかけたくださった方々が多数。

「よかったです。ありがとうございました。」

というような声が多かったのですが、
その話し方、表情などで、言葉以上のものを語っていただいたように思います。
中には、

「童謡とか、歌がいいねえ。やっぱり。クラシックってのは、よくわかんなくてね。」

という感想を残してくださった方も。
プログラム後半は、アンサンブルの会による
フルート3本&ピアノによる童謡等(ピクニック、ドレミの歌、七つの子、等)
だったのですが、聴き手の方々から、歌声がわきあがってきたのでした。
涙を浮かべていた方もいらっしゃったようです。
なかなか味わうことのない、貴重な雰囲気を経験しました。

私は前半部に、思い切りクラシックのピアノ曲で参加したのですが、
聴衆の中にはクラシックを望まれている方もいらっしゃるので、
とのことで、一安心。

もう一つ学んだのは、
「どのようなピアノにも対処できるようにならねば」
ということ。

実は、この施設に入れたばかりだというグランドピアノ、
調律がされておらず、音程がかなりはずれていたのでした。
自分の音を聞いているうちに、幻惑されてしまいそうになる瞬間も。

それでも、聴き手の方々には楽しんでいただけるのですから、
弾かせていただいている身としては、できるかぎりのことをしなくてはいけません。
エラそうに、ピアノがどうのこうの言う前に、
どんなコンディションでも、聴き手を納得させる演奏ができるようになりたい
と思ったことでした。

2007年8月17日 (金)

『卵の緒』

070817tamagonoo_2息子推薦の本。

典型的、模範的な家族でなくとも、
いろんな発見をしながら
成長していけるんだな。

ちょっと意地悪しちゃったって、
ぎくしゃくしてたって、
時間とともに、いい関係が築けるんだな。

ほんわか、さわやかな気分になれます。

2007年8月16日 (木)

滝の汗ついでに

この猛暑では、どうしたって、滝の汗…
今日はヤケを起こしまして、
「この際、大掃除だ~!!」

午前中いっぱいかけて、
久々に、全部屋フルコースのお掃除。
ハタキ→掃除機→雑巾がけ!(日頃の手抜きがバレますね)
ちょうど、一昨日に一念発起いたしまして、
古い家具を解体し、粗大ごみに出してしまったところなので
その勢いに乗って、エイヤっと。

もう、着ているものすべてから汗が絞れるような状態になり、
そのまま、シャワー浴びがてら、お風呂場の大掃除へと突入。

……ただいま、疲労困憊にて、呆然自失状態であります……

2007年8月15日 (水)

六本木で何を?

一家揃ってお盆休み…
せっかくだから、何かスペシャルなこと、一つくらい、しよーよ!という話になり、070815niku1_2

「焼肉食べたい!」

の息子の一声で、ダンナが宣言。

「よーし、六本木、行こう!」

え~っ、六本木??070815niku2_2
と、一人尻込みするPIO……。
でも……ウン、行ってみたい!

考えてみたら、焼肉の外食なんて……5年ぶり?
ひたすら食べまくり、写真をとるのも忘れましたが、
右の写真以外にもあまたの肉、
そしてサラダ2皿、海鮮チヂミ、その他……

仕上げのごはんものは、クッパと冷麺。 070815purin2_2
デザートは抹茶プリン、豆乳とクリームチーズのプリン。
デザートに至って、やっと写真を撮る余裕が…

お店は、六本木駅近くのこちら
場所がら心配になったお値段も、さほどでもなく。
”市場がお盆休みで、メニューの種類が少ないぶん…”
と、サービスしていただけたのは嬉しい誤算♪
落ち着いた(打ちっぱなしコンクリート&ガラス)内装で、070815purin1_2
ゆっくりできました。
今は、煙もくもく、なんてこと、ないんですねえ。
ガラスの排煙フード(?)が、テーブル真上の空間に、
おしゃれに佇んで。

ちょびっと「世の中の先端」に触れた気分?
たま~のことゆえ、こんな贅沢もいいでしょう。

2007年8月14日 (火)

緑の勢い・夏

070516ran1←左は、4月に撮ったシンビジウム。
花が終わったところです。
わずかに残った左端の枝には、
その後つぼみがついて、
5月に開花いたしました。(→070814ran1

右が、同じシンビジウムの現在の姿です→。
細長く上に伸びていた枝は、
ブチっと切ってしまいました。
その後、根元から
新しい幹(といっていいのか?)と葉が、ぐんぐん伸びてきています。

070814ran2cats ←こちらは、
現在のデンドロビウム
シンビジウムにも増す勢いです。
3本の太い幹、
すべて、新たに出てきた若い幹です。070516dendro_2

右が5月の写真ですが→、
このとき直立していた幹は
その後しおれ、
全部根元から切りました。

右の写真の下のほうで斜めに出掛かっていた若い幹が
いまや上の写真にまで成長したのです。
葉の勢い、ツヤたるや見事!
幹(茎?)だって、茶色がかっている右に比べ、
まあなんと若々しく、みずみずしい緑!

猛暑に、人間のほうはしおれてしまいそうになりますが、
こんな元気なグリーンを見ると、
「強烈な日光も、また良し!」という気分になります。

2007年8月12日 (日)

リハーサル

昨日、9月のコンサートのリハーサル日でした。

会員そろって多忙の日々。
「効く強壮剤といえば…リーズナブルなのは△△、味が×なのが××、……」
といった話題がマエフリとなり、
今年幹事のnuboさんの指示にて、行動開始。

070811reha1 今回の目的は、まずもって
「ピアノの響きを確認する!」

ピアノの蓋は、どのぐらい開ければ……
舞台上のどの位置にピアノを置けば……
あっちへ押したり、こっちへ引いたり、
えっちら、おっちら、
ベストの位置を探りました。

「高音部がキンキン聴こえる」070811riha3_2
  はい、少し引っ込めましょう。
「今度は、音質が曇った」
  はい、ちょっと出してみましょう
「なんだか、見栄えが悪い。引っ込みすぎ」
  はい、もちっと出してみましょう
「うん、そんなものかな」

ここでnuboさんが、ドラえもんのポケットよろしく
ささっと取り出し、ジャジャーっと引き出したのは
 メジャー!

「はい、ピアノ脚の位置は……奥に○○cm、左に□□cm、……」
おお、仕事人!かっこいい!!
センターの+印があってよかった~

はい、次は照明ね。080711riha2_3
……去年も同じ会場を使ったのに、
マジマジと天井を見つめたのは
わたくし、初めてのことでした。

キラキラと、星型に輝く照明があったとは。
それに、丸い照明、そして蛍光灯と、三段構えだったのですね。

皆様の演奏を堪能してから、居酒屋での飲み会へとなだれこみ、
PIOのお盆休み初日は、豊かに過ぎてゆきました…

夕焼け雲

070812sky 猛暑が続いておりますが、
夕刻、ふと空を見て…

心が、ふわっと、なりました。

2007年8月 9日 (木)

篠田節子『讃歌』

070809sanka 読みごたえがありました。
「ヴィオラ」という単語が出てきていたので、「あ、音楽関連の小説だ!」と借りてきたのですが、

芸術とは?よい演奏とは?感動させるとは?

ということについて考えさせる、直球勝負の小説です。
でも決して固い話ではなく、ミステリータッチで大いに楽しませてもくれます。

クラシックには疎いマスコミ界の人間が、ある日友人に薦められたヴィオラ・リサイタルに癒され、涙が出るほど感動し、そのヴィオリストをとりあげたテレビ番組を制作、放映する

というところから話が動き始めます。
ただ純粋に音楽に没頭し、人々を癒すことに喜びを見出している純粋な女性…
10代で天才少女と呼ばれ、米国留学を果たしながらも挫折した彼女が
40代後半で花開く

「いい話じゃな~い!」
では済まないのです、これが。

一般大衆の礼賛→専門家からの非難→芸術家としての苦悩
角度を変えることで全く違って見える、留学以降の生活…

ちょっと、フジコ・ヘミングを彷彿とさせます。
(彼女もたしかTV番組でとりあげられてブレイクしたのですよね?)
とはいえ、彼女よりずっと繊細、ストイックに描かれているのがこの小説の主人公。

お薦めです。

2007年8月 8日 (水)

誕生日

今日は息子の誕生日。
今年は、我が家で私が焼きました。バースデーケーキ。

070808birthday1_2  レシピはこちら(→
今まで、白桃か黄桃の缶詰を使っていたのですが、今回は葡萄の缶詰を使ってみたところ、
水分が多くて生地がユルユル状態に。
「こ、これで固まるのか??」
と動揺する私。。。
「いや、プリンだって固まるのだから!」
と言い聞かせ、焼きに入りました。

結果オーライでした。卵の威力、見事です。
上に載っているピンクの文字、使いまわしに使いまわして12年目!
ついに欠けてしまったのがおわかりかと…
息子が英語を読めないのをいいことに、知らん顔して載せちゃいました。

070808borthday2 こうしてロウソクをともしてしまえば、
誰も文字をじっくり読もうなんて思いませんし。

無事、うまく吹き消せて、
さあ、この1年もいい年になりますように!
来年は、
北京オリンピックの開幕とともに祝うことになるようです。

2007年8月 6日 (月)

『大いなる聴衆』

070805oinarutyousyuu 永井するみ『大いなる聴衆』。

ベートーヴェン・ソナタを聴きに行く日、
その前に出席した研究会までの車中で読もうと、手にとった本です。
縁ですねえ。
ベートーヴェン・ソナタ「ハンマークラヴィーア」をキーワードとする内容の音楽ミステリーでした。

第一線で活躍するピアニストが、愛娘への腎臓提供を前に、見事な「ハンマークラヴィーア」を披露し、一大ブームを巻き起こすが、娘の死を契機にこの曲を封印してしまう。
この彼を学生時代から見守ってきた同級生の音楽エージェントが、地元札幌での音楽祭の目玉として彼を招聘。
ベートーヴェン・ソナタの連続演奏会を音楽祭の目玉に据える。
その演奏会直前。どう薦めても弾こうとしなかった「ハンマークラヴィーア」に曲目を急遽差し替えたピアニスト。
その演奏はひどい出来だったというのに、連続演奏会の曲目すべてを「ハンマークラヴィーア」に差し替える。
その理由は、婚約者を誘拐した誘拐犯からの脅迫状。
「ハンマークラヴィーアを弾け。しかも完璧に」だった……

犯人や動機を探るミステリー性はもとより、
音楽の世界の内実描写など、緊迫感に満ちていて、なかなか読み応えがあります。
指導者と弟子の関係、音楽家の血筋と家族関係、音楽コンクールの裏側、天賦の才をめぐる学生の葛藤、進路選択…

作者の永井するみさん、東京芸大音楽学部(ピアノ科)中退という経歴の方だそう。
なるほど、楽曲分析の引用など本格的なわけです。
ハードカバーで全402ページという大部の本でしたが、ぐいぐい引き込まれ、あっという間に読み終えました。

2007年8月 5日 (日)

横山幸雄のベートーヴェン

070804yokoyama 一晩にベートーヴェンのソナタを一挙に5曲聴くというのは、初めての経験でした。
開演時間が午後6時と早かったのも、むべなるかな…

2007年8月4日(土)
@東京オペラシティコンサートホール
横山幸雄ピアノリサイタル・ベートーヴェン五大ソナタ

ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」
ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」
ーーーーーーーー
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
ーーーーーーーー
ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」

正確でクリアなタッチによる、洗練された演奏でした。
ホールには、都会的でエレガントなムードが醸し出されました。
ベートーヴェンの曲を取り上げた、正統派「サロン・コンサート」とでもいった趣。

一番心に響いたのは、「テンペスト」。
繰り出される音質、音量、音色の幅が見事でした。
落ち着いて、丁寧に音楽が作られている感じを受けました。

「ワルトシュタイン」も、じっくり聴かせていました。
今まであまり印象に残らなかった2楽章の冒頭部を含め、
ああ、いい音楽だなあと再発見。

「悲愴」「月光」「熱情」は、最終楽章の「疾走」ぶりが突出していました。
訴えかけるもの、曲の内面性よりも、
「あんなに指が回る!」というアクロバティックさに幻惑されたしまった印象です。
正確な技巧を持ち、あらゆるパッセージを軽々と弾きこなしてしまうからこそ、
音楽がいたってクールに、重みが足りないように感じてしまうとでも言いましょうか。
端正な表情と姿勢で、淡々と弾きこなしていくというスタイルも一因かもしれません。

もっとも、重厚・沈鬱なベートーヴェンではなかったからこそ、
五曲一挙の演奏も楽しめたのかも。

(アンコール)
J.S.バッハ 「主よ、人の望みの喜びよ」
横山幸雄 「バッハ、グノーの『アヴェマリア』の主題による即興演奏」

最後の即興演奏には舌を巻きました。
この現代に、お洒落なリスト降臨!といったところでしょうか。

お洒落といえば、
赤ネクタイ→黒ワイシャツ→銀ドレスシャツ
と、休憩のたびに衣装替えをして登場したのも、実にサロン的で楽しゅうございました。

2007年8月 2日 (木)

コンクールにおける品格と実力

大相撲の朝青龍の「品格」が問題になっていますが、
音楽コンクールの世界でも、実力だけでなく「品格」を理由に順位が決まることがあるとか。

先日のチャイコフスキー・コンクール、
(バイオリン部門では神尾真由子さんが一位になって話題を呼びましたね)
ピアノ部門では一位に該当者なく、
2位、3位がロシア人で、
ショパン・コンクール3位のイム・ドンヒョク君が4位でした。
この件について、
審査員の中村紘子氏が、雑誌『モーストリークラシック9月号』で講評しています。
私はまだ記事を読んでいなくて孫引きなのですが、次のような内容だとか。

ドンヒョク君の演奏は4位以上の実力だった。
彼の過去のコンクールでの言動などに極めて批判的な審査員が多くいたのは、
明らかに彼にとってマイナスだった。


彼の言動というのは、
エリザベートコンクールの順位に納得できないとして、
受賞を拒否したことなどを指します。

つまり、「上位入賞者」としては品格に欠けるってことですよねえ。
しかし、これは「過去」の言動で、しかもその「過去」は10代の若かりし頃ですよ。
本人というより、周囲の大人たちの思惑や駆け引きの結果のような気がします。

そもそも、コンテスタントとして登録した時点で、
「コイツは上位入賞から除外ね!」
というような合意が審査員の間にあるとすれば、それはアンフェアでは?
今回のコンクールにおいて、人格を問われる振る舞いがあったのなら別ですが。

ピアノ部門では、前回の優勝者がヤマハのマスタークラス出身の上原彩子さん。
今回、同じ出身の日本人コンテスタントが
全員書類選考で落とされたのは、
偶然ではないかもしれない。

とも言っているそうです、中村紘子氏。
そういえば、彼女の著書『チャイコフスキー・コンクール』でも、
第一回優勝者のジャン・クライバーン(米)は、
ソ連VS米国という政治的駆け引きがあればこその結果だった、
というような記述に、多くのページを割いていました。

中村氏の発言が真実かどうか、わかりませんが、
音楽コンクールというもの、決して100%フェアとは言い切れないんでしょうね。
音楽、芸術が「感性」のものであるだけに、審査基準はグレーです。
「白黒はっきりした勝負事」とは違います。
そして、「去年と同じ出身者は避けたい」「演奏者の品格が大事」という審査基準が入ってくるのは、ある意味、ごく自然な配慮といえるかもしれません。

でも、真摯に音楽に向き合っている音楽家には、
年とともに、自然に「品格」「人徳」が備わっていくように感じます。
たとえ若い頃には「とんがって」生意気に見えたとしても。

ドンヒョク君も、賞や順位にこだわらず、音楽に向き合っていってほしいなあ。。。

2007年8月 1日 (水)

ぶどうのムース

8月到来。
やっと仕事のほうも一段落したところで、また甘いものが欲しくなりました。

我が家では定番のムース。
果汁にゼラチンを加えて、荒熱がとれたところでヨーグルトと混ぜ、
とろっとしたところへ、ゆるく泡立てた生クリームを投入し、
冷やして固めて出来上がり。

今日は、野菜の宅配箱に入ってきた「セネカ」というブドウを使いました。
種が多くて、ちょっと食べにくそうだったので。

1)房から実をとり  2)皮ごと煮て漉し   3)ゼラチン投入070801grape1 070801grape2 070801grape3_2

ヨーグルトと生クリームを加えて、冷やして型から出すと、下の写真に。

070801grape_moose_2今日は、果汁が350cc、(お砂糖も大匙2程度)
ヨーグルトが300cc、
生クリームが70cc、ぐらいでした。
ゼラチンは、ゼリー500cc相当の量でOK。
果汁の量に応じてヨーグルトとクリームの比率を変え、味の変化を楽しんでます。

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