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2007年7月10日 (火)

『夜は短し歩けよ乙女』

070710arukeyootome ずいぶん前から話題になっている本ですね。
直木賞候補作にもなっています。
図書館で予約して、2ヶ月待ちで手にしました。

のっけから
懐古趣味的な語調、歯切れのよい文体で畳みかけられ
読み初めは「???」と、あっけにとられます。
が、あっという間に、独特の世界へと、連れ出されてしまいました。

大学の後輩たる黒髪の乙女に恋した「わたし」。
その彼が語る、彼女を追い求めるがゆえの可笑しくも真剣な行動。
そして、その可憐で生真面目な乙女の側からの語り。

この二者が交互に「わたし」として登場し、物語が進行していきます。
パッパッと、場面が、コマが、切り替わるように。
とても視覚的、映像的な話の流れです。

また、印象的なのが、不可思議な雰囲気を醸し出す、愉快な小道具たち…
偽電気ブランのお酒、三階建電飾の電車、竜巻に巻き上げられる緋鯉、古本市の神様、神出鬼没の丸くて小さな達磨(だるま)、韋駄天コタツ、…

縁日の、古典的な「赤い」電飾カラーに彩られた、ファンタジック・ストーリー。
今、私と息子の間では、
万能のお祈りの言葉「なむなむ!」がブームとなっています♪

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