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2007年6月14日 (木)

きみの友だち

070614book_kimino 心に沁みました…

まず、息子が読んで
「これ、いいよ。読んでみたら。」
と言っていた本です。

薦められたものの、ざっと見たところの
いかにも学生学生した会話文などに、いまひとつ
食指が動かずにいました。
たまたま、今日ちょっと遠出した折、
電車内読書用にと持ち出して…
一気に読了!

電車の中で、不覚にも涙が出そうになること数回。

学園生活といえば、定番の「イジメ」「劣等感」「ライバル心」「男女交際」などを扱っていながら、生々しくなく、空々しくなく、道徳チックでも、押し付けがましくもなく。

透明サイダーのような味で、胸に沁みます。
読み終えると、ふうっとため息をついて、「よかったね」「そうだよね」と思います。

ガサツな小6男児の心にも、響くものがあったとは!
と、ちょっと息子を見直しましたが、
彼にヒットしたものは、どうやらストーリー主題というより
「最後に書き手の正体がわかる」という構成であったようでした。

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コメント

これは、青少年向けの内容、なんですか?
重松さんの作品は、死を扱ったものでも、イジメを扱ったものでも
現実をきちんと見据え、でも、投げやりでない
お伽噺みたいな解決策はないけれど、どこか温かくて
すごく共感できるものが多いです

年代的にも・・・・そうなのかも。。(笑

書店では、フツーの大人向け書棚にあったと思います。

>お伽噺みたいな解決策はないけれど、どこか温かくてすごく共感できる

というフレーズに、それこそ「共感」です!

図書館で借りてきて、試験前の娘に「試験終わったら読んでみたら?」と奨めておいたまま、娘に先を越され、やっと読了しました

いやぁ。。。。
あまたある重松作品の中で、これほど爽やかなものには初ヒット!!って感じでした
透明サイダー、まさに!!!
いい作品紹介してくださり、ありがとうございました

>華音さん

うれしいコメント、ありがとうございます。
ほんと、私としても久々に「傍らにおいて読み返したい」本だと思いました。

この本から、私立中学の国語入試にも度々出題されているとこと、
最近になって知りました。
なるほどねえ。。。

私立中学の国語入試にも度々出題されているとこと>
あ~、うちの娘も
おかーさん、この本のここからここの部分、こないだの模試に出たわ・・って言ってました
だから何?って程度のことなんですが。。。
子どもにしたら、「読んだことのある文章」っていうだけで、緊張が和らぎますよね

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