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PIOの新ブログ

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2007年4月

2007年4月30日 (月)

公演二回ぶんの準備

ゴールデンウイーク中の彩音会の集い。
ホールを借り切って、6月の連弾コンサート&9月の定期コンサート
2回分の中間発表会をしました。

遠方から飛行機で駆けつけたメンバーもいたのに
明日、仕事が入ってしまったとのことで、まさにトンボ帰りに。
でも、上京第一の目的の連弾あわせは十分にできたとのことで、まずはよかった♪

ホールでは、雑談する余裕もなく
粛々と弾き、譜めくりをし、時間を計り……

朝9時から12時までのホール使用時間を目いっぱい使って、
全員が持ち曲を披露いたしました。
その後、会場至近のレストランでランチをとりつつ、今後についての話し合いを持ち、
お開きになったのは午後1時半。

なんとまあ、充実した半日でありましたことか!

2007年4月29日 (日)

映画「神童」

ゴールデンウイーク開始にあたり、久々に映画館へ行ってきました。
観たのは、「神童」。
内容紹介文を、公式ブログから引用します。

響きあう。奏であう。ふたつの心が通いあい、音楽が溢れ出す。

ピアノの才能に恵まれ“神童”としてもてはやされながらも自らの才能をもてあましている13歳のうた。彼女は落ちこぼれの音大生ワオと出会い音楽の真の喜び、人とのつながりのあたたかさに目覚めてゆく──。空前のクラシック・ブームの中、“音”と“映像”のハーモニーを体感、魂をふるわせる珠玉の一編が誕生しました。

私としては、まずまず満足の映画でした。
映画のストーリー自体に感動して「ぜったいお奨め!」と言うほどではないのですが、
(話の筋はちょっと安っぽい感じ……)
全編に流れる音楽に、
登場する人々と音楽との関わり方に、
胸に響くものがありました。

ラスト・シーンの二人の連弾が、実に自然で楽しげで。
この主題曲「リプルソング」、ソロ譜(easy version)が無料でダウンロードできます。(→
できれば、ソロ譜の本格バージョン、そして連弾譜も是非手にとってみたいもの。

今の時期にぴったりの新緑のイメージで、透明感のある映画でした。

2007年4月28日 (土)

暗譜へ向けて

3年前…
リハーサルでは全く音をはずさなかったのに、
本番で突然「頭の中が真っ白」に。
最後の1ページ分を丸々、自己流アレンジで誤魔化してしまう結果に。。。

かつては、たとえ「あたま真っ白」になっても1,2小節で「元に戻れる」と確信していた私。
見事にガラガラと自信が崩れ落ち、以来、暗譜が怖くて怖くて…

1年前…
上記がトラウマとなり(?)早々に暗譜を断念。
楽譜を立てて本番に臨むも、
中途半端に暗譜してしまっていたため、本番中にまた「あたま真っ白→楽譜があっても目が泳ぐ→」となり
聴かせどころの数小節が、またもや自己流アレンジに。。。

………
人前で弾くことを念頭に練習していれば、
いつの間にやら「なんとなく暗譜しちゃった」状態には至るものです。
これを「完全な暗譜」にもっていくには……それが大変!

ネット上で検索してみたら、
やはり「暗譜が怖い」ピアノ愛好家はたくさんいらっしゃるようですね。
対策として出されているのが

★アナリーゼ
★片手ずつの暗譜
★どの小節からでも弾き始められるような暗譜
★体(手)で、耳で、目で、頭で、と五感フル活用の意識的記憶法

といったところで、結局は
各自が上記の組み合わせの「自分にあった暗譜法」を見つけるしかない、
という結論のようでした。

私、理論的ど素人でして、アナリーゼなるものは全くわかりません。
残る3つを、意識的にいろいろ試してみるしかないのですが、
ステージに立って初めて「あたま真っ白」に直面するのである以上、
事前準備においては、万全の対策は不可能。

恐怖とどう付き合っていくのか、それが課題です。

2007年4月27日 (金)

最近読んだ小説

「血わき肉おどる」系ではなく、割と淡々と読み進められて、あとからジワジワくる、といった点で共通していたような気がします。

角田光代『夜をゆく飛行機』

地味な酒店の四姉妹の末娘、大学浪人生里々子が淡々と描く、彼女と家族の日常。
才能があるわけでもないのに作家デビューしてしまう次姉、彼女をめぐる人間関係、
恋愛と呼べそうな、呼べないような、大学生とのつきあい…
里々子の淡々としたスタンスは、ポジティブとか向上心とかとは無縁で、水墨画的ともいえる色調。
でも、最後のシーン~姉と一緒にベランダで空を眺める~には、ほのぼのとした一体感とでもいうものが感じられて、ああ、これって、やっぱり家族を描く小説なんだ、と思いました。

長嶋有『夕子ちゃんの近道』

骨董屋でアルバイトしながら、その倉庫に居候する「僕」と、その職場や生活圏で接する人々との物語。
肩の力の抜けたスタンスで、血縁関係ではない、微妙に近しい人間関係が描かれます。
最後のシーンでは、この緩いつながりの人々がフランスに集結して……
縁っていいな、と、ちょっとホンワカさせられます。

桐野夏生『魂萌え!』

TVドラマ、映画化されて話題になっていたんですね。知りませんでした。
夫に先立たれた専業主婦が、夫の秘密に憤り、息子や友人とギクシャクしながら、「毒にも薬にもならない」と言われた従来の自分のキャラクターから脱皮していく…といった物語。
ドラマや映画では、この主人公が「華麗に変身していく」さまが注目されたようですが、
私としては、未亡人が直面する些事をめぐっての葛藤が印象に残りました。

篠田節子『ロズウェルなんか知らない』

田舎の町興しに、ひょんなことからUFO伝説をでっちあげてしまう地元青年&移住青年たちのストーリー。
オカルトチックというよりも、ネット上のうわさ、マスコミ、芸能人などに振り回される素朴な青年たちの必死さと可笑しさを主軸としています。
町興し、オカルトブーム、マスコミのやらせ疑惑、バッシング……こういった社会現象を取り込むのが上手ですね、篠田節子。

2007年4月25日 (水)

はじめが肝心

ゴールデンウイークを前に、新年度開始後3回目の授業。
「つかみはOK」です。

まずは、昨年度の説明を……

年々学生の人数がふくれあがってきているクラスで、
昨年度は、なんと60名に達したため、
やむなく一斉講義形式の授業~VTRを視聴しながらワークシートを埋めて、最後に感想を提出する~という形をとっていました。

で、学校側との交渉が実り、昨年度後期になってクラスを2分割できることに。
教師側は
「よ~し、これで小規模クラス実現!一方通行の授業は避けられるぞ!学生をばんばん活動させるぞ!」
と、わくわくしてしていたのですが……

なんと、前期の「受身の形」が身に染み付いてしまったのか、
仏像、銅像のように固まって、活動に乗ってこない学生続出!
学生を動かすのに、それはそれは苦労したのでありました。

で、その反省にのっとって、
今年は、第一回目の授業から「楽しく活動」「ペアワーク」。そして「ペア発表」。
毎週パートナーを入れ替え、「ごあいさつタイム」から始めて、授業のそこここにペア活動を取り入れていくことにしました。

効果てきめん!
同じVTRを使っても、今年は学生の反応がダイレクトに返ってきます。

やっぱり、入学したて、初々しい新入生のうちに、ペースに乗せてしまうのが肝心。
お目目きらきらの若人って、いいです、ほんと。

2007年4月24日 (火)

全国学力テスト雑感

ラジオを聴いていたら、今日のトップニュースで扱われていて、びっくりしました。

小学6年と中学3年の全児童・生徒計約233万2000人を対象にした文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が24日午前、全国の小、中学校で一斉に実施された。学年全員が対象のテストは43年ぶり。結果は9月をめどに公表する。(niftyニュース速報

実は、まさに小学6年の該当学年にある我が息子。
「どうだった?」
と聞くと、
「馬鹿やっちゃったあ。」

なんでも、資料を見て答えるべき問題に、資料を見ず自分で考えて答えてしまい、見事に間違えたとか。
まあねえ。彼にはよくあることなんですが……

でも、こういう子って多いかも。
それで、
「資料を自分の知識に関連付けることができない」
「生きる力に欠けている」
とかなんとかって、考察されてしまうんでしょうねえ。。。

単に「そそっかしい」だけかもしれないのに。

2007年4月20日 (金)

試行錯誤の末

ホームページ百鬼夜行問題、今度こそ解決です。
まさに試行錯誤の末。

パソコンを初期設定に戻し、ホームページビルダーのデータが消えたあと、
既存サイトを呼び出し、ビルダー上に登録するところまではよかったのですが、
(→
その後いろいろあって、トップページの保存先フォルダを変更してしまったがために
サイトのページ間リンクが機能しなくなっていたのでした。
それをなんとか修正しようと、手でリンクを貼りなおしたりした結果、
ますます複雑怪奇なサイト構成となり、
同じようなページが複数存在したりして、訳のわからぬことに…

ビルダー上のサイト・トップページに「×」マークが現れるに至って、
「トップページの設定がマズイのだ!」とやっと気づいた私。

もはや手に負えないサイト構成と成り果てていたので、
改めてネット上FTPサーバからデータを取り込み、新たにサイトを構成しなおしました。

昨晩は、無理やり手入力でリンクを貼った結果、
サブページのURLが変わってしまったりして、自分でも「???」だったのですが、
データ取り込みからやり直したことでサイト構成も正常になり、URLも元通りに戻りました。

やれやれ……
それにしても、ネット上からのデータ取得方法、備忘録として残しておいてよかった♪

早速、彩音会の連弾コンサート・プログラムをアップしました(→

ホームページトラブル

また…です。

先日、「解決!」と報告したトラブルでしたが、(→)、
実際には、ホームページのサイト状態は、混乱のきわみに達していたのでありました。

その理由、基本的には過去のものと同じ(→)。
1年前は「htm」と「html」の違いにより、内容が同一の複数ページが同時に存在することになり、こちらの変更が片方にしか反映されない、という現象に振り回されたのでしたが…

今回は、、、
パソコントラブルにより改めて作ったファイル名が、以前のものと少し違ってしまった(当方としては気づいていなかった!)ため、
「既にあるページに上書き」したつもりが、「全く新たなページの構築」になってしまい、
その結果、以前のページへのリンクと、新しいページへのリンクが錯綜。

サイトの変更が反映されたり、されなかったり、古いページが現れたり、消えたり、
それはもう、ほんとに、「パソコンとの化かしあい」の様相を呈してきたのでした!

で、格闘2時間!
ついに上記の原因にゆきあたり、
リンクをすべて張りなおし、古いリンクをはずして、なんとかマトモな状態にいたしました。

もうすぐ午前2時半。
明日の仕事、どうなるのだろう……

2007年4月19日 (木)

たけのこの日々

どういうわけだか、今年は筍が食べたくて、
大きな筍の下処理をしたの、今日で2本目です。
1本目では、

・筍の土佐煮
・筍ご飯
・筍と三つ葉とアンチョビのスパゲティー

を作り、今日は

・筍とわかめの酢味噌あえ
・筍の煮物

を作る予定でいたのですが、
ショ~ック!!
久々に、焦がしてしまいました。煮物!

昨日からの下処理の手間など思い返すと、悔しい限り。
でも、これで3本目を買ってきたりしたら、
家族が、特に息子が、怒るだろうな、きっと…

2007年4月14日 (土)

「伝える」授業

今朝、遅い朝食を終えるとともに、家族全員でつい見入ってしまいました。

NHK 課外授業 ようこそ先輩「伝わる“地図”を描く」
                
鈴木敏夫 (映画プロデューサー)

この番組、たま~に見ることはあるのですが、ありがちなのが
「自分にとっての○○を見つけよう」
「自分らしさを○○で表現しよう」
といった「自分探し」「内面を見つめよう」「心の声に耳を傾けよう」系の授業。

個人的には、こういった「精神系」授業はあまり好きではなく
「小学生に、自分探し&クラス全員への発表を命ずる意義って??」
「何もクラス全員で、自分!自分!と主張しなくても、……」
と思ってしまうのです。

しかし!
今日の授業は違いました。
社会生活を営む上でもっとも大切なことは「物事をしっかり捉え、正確に伝えること」であると宣言しての授業。

まずは児童自身に何の予備知識も与えずに、身近な地図を描くという作業を
「やらせてみて」、
マズイところを「自覚させて」、
それを「推敲させる」。
それによって、
「相手の立場に立って考え、伝える」という視点に気づかせる。

そして、上記で得た知見を利用するタスクを与える。
それがまた、見事に児童の興味をひくタスク…「鑑賞した映画の舞台の地図を描く」

また、このタスクのさせ方が見事。
黒板いっぱいを使っての、児童たちの共同作業なのです。
「飛行船は、ここだろう?」「橋は?」「そっちじゃなくて…」
地図を描きながらの会話は、まさに情報交換、意見交換、「伝え合い」となっていました。

いやあ、お見事。
子どもの感想に、また感服。
「脳みそ、いっぱい使った!」

授業の構築性といい、学習者の動かし方といい、教師の世界観といい……
私もこんな授業を目指したいものです。

2007年4月12日 (木)

北村薫『スキップ』

縁ですねえ。。。
旅行に持参せんがため、図書館で目についた文庫本、活字中毒の息子でも読めるかも…というだけの理由で借りたのでしたが。。。

まずもって身につまされました。懐かしくなりました。
なぜって
公立高校が舞台で、主人公はその学校の女性国語教師。

北村薫の作らしく、すがすがしい女性なのですが、この本では特に、極めて。
なぜって
平成の世の「42歳の教師」の体に、昭和40年代の「17歳」の女子高生がタイムスリップして入ってしまう、という設定。
この主人公、ほんとうに真っ直ぐで清潔な感じ。

時代背景、舞台設定、登場人物
すべてに感情移入できてしまうとあって、そこかしこで、ほろりとしたり、じーんとしたり。
心に残る作品になりそうです。

2007年4月10日 (火)

篠田節子again

旅行中に、読みました。篠田節子の小説。

『マエストロ』

美貌の若き女性バイオリニストが、パトロンを得てメジャーになるものの
実力への不安を抱え、熟考ののちにとった行動がすべてトラブルのもととなり…
というストーリー。
社会派小説といえるでしょう。

「弟子をとる」ということと「学校の教師として教える」ことの差、
(金銭授受が「当たり前」vs「犯罪」)
「名器」といわれるバイオリンの定義、そのビジネスのあり方、
企業パトロンの意義、
演奏家、いや音楽家にとっての成功とは…

などなど、とっても考えさせられます。
女性バイオリニストが意地を見せ、心強くも意外な援助者を得たところで幕。

3月に足を運んだコンサートで、
若手演奏家のありかたについて考えさせられたところだったので、
私にとってはタイムリーに楽しめました。

『死神』

市の福祉事務所に勤めるケースワーカーたちが抱える「ケース」を
オムニバス形式でつづった小説。
ちょっと怪奇めいた話もあり、スパイスがふんだんにあって、
篠田節子の面目躍如、といったところです。

これまた、友人が介護ヘルパーの仕事を始めたところで、
いろいろ話を聞いたりしていたので、タイムリーでした。

2007年4月 8日 (日)

Office Publisher

パソコンを初期設定に戻したのをきっかけとして(→)、
オフィス製品をアップデートしたので、オフィスのプログラムを確認してみてビックリ。
Word, Excel, PowerPointしか使っていなかったのですが、そのほかにもいろいろなプログラム・アイコンが並んでいるではありませんか!

その中のひとつ Publisher2003のポップアップ説明をみると
ニュースレター、三つ折パンフレット、チラシなどを作成したり編集したりします」……

これは、使える!
ピアノのコンサートのチラシ、プログラム作成にぴったりじゃないですか!

明日から本格始動のお仕事準備をするつもりでパソコンを開けたのに、
つい興奮してプログラム三つ折パンフの試作などを始めてしまいました。

パンフ確定の暁には、当ブログでも公開できるといいな……

2007年4月 7日 (土)

モネ展

行ってまいりました。国立新美術館「モネ展」初日。
込みそうな午後の時間帯で、入場制限覚悟、引き返し覚悟、だったのですが、
意外にもまったく待つことなく入場でき、鑑賞にもまったく支障のない込み具合でした。

大変見やすい会場レイアウト、無料の解説冊子つき。

「第一章 近代生活」
「第二章 印象 ~光・階調・色彩~」
「第三章 構図 ~簡素・ジャポニズム・平面的構成・反射映像~」
「第四章 遺作 ~リズム・変化~」
「第五章 睡蓮/庭 ~筆触・綜合~」

出口には、「モネを訪ねた日本人」としてモネと日本人との交友も展示され、
その先には、モネ展限定のさまざまなグッズ販売コーナー。
この美術展にとっても満足したことと、「限定」に惹かれ、つい衝動買いをしてしまいました。。。

070407yaezakura 美術鑑賞の前後には、表参道近辺のお散歩も盛り込んで、たいへん充実した一日となりました。

写真は、ランチをしたカフェテラスから見えた八重桜。
いい新年度のスタートが切れそうな予感…

2007年4月 6日 (金)

お仕事スタート

本日より、私のお仕事・新年度スタートです。
今日は、オリエンテーションを終えた新一年生にプレースメントテスト実施。
そのお手伝いに、これから出勤です。

学生の顔を見てやっとエンジンがかかる、というのが毎年のこと。
テスト実施&採点&判定会議と、今日はかなり遅くまでの残業となりそうです。
まずは留守番の息子のために夕食を準備して…
エンジンをかけに、行ってまいります。

2007年4月 4日 (水)

2台ピアノのコンサート

2007年3月31日(土)@東京文化会館小ホール 

Team Alfonso Presents
2台のピアノによる The Piano Entertainment

W.A.モーツァルト 2台のピアノのためのソナタ 二長調 KV448
ラヴェル      ボレロ
           ラ・ヴァルス

ベートーヴェン  交響曲 第5番 ハ短調 「運命」 作品67
ミヨー       スカラムーシュ 作品165b
サン・サーンス  交響詩「死の舞踏」 作品40
リスト       メフィスト・ワルツ 第1番 「村の居酒屋での踊り」

(アンコール) モーツァルト ピアノソナタ
         ベートーヴェン エリーゼのために
         ハチャトゥリャン   剣の舞
         日本歌曲   わすれな草

プログラムを見ておわかりのように…
たいへんヘビーなコンサートでありました。
メロディックに歌い上げる曲、癒し系の曲は、アンコール最後の「わすれな草」のみ。
あとは、激しく、強く、速く、走り抜ける系の曲ばかり。
あ、最初にモーツァルトがあったのですが、これがテンポが速くて激情的で、驚いたのでした。

チーム・アルフォンソ。兄と妹の、きょうだいデュオ。
確かなテクニックを持ち、エンターテイニングな演奏をする二人でした。
二人そろって、まあ、よく指が回ること、回ること…
聴き手に楽しんでもらおう、という気持ちが伝わってきました。

ただ、そのサービス精神が仇となり(?)
下手をすると、音楽性よりも「曲芸性」とでもいうべきものが突出するきらいが。
特に、お兄様のほう…
全身を使い、腰を浮かし、頭を振り、鍵盤をたたきつける弾き方は彼の個性でしょうし、それをアピールしたい気持ちはわかるのですが、ちょっと、やりすぎ…
セコンド担当のときまで、プリモのときと同様にこういった弾き方をなさるとは。
メロディがかき消されてしまいます。

アンコールの最後に
「ええ、チーム・アルフォンソ恒例の」
と断って、剣の舞を披露する際には、まさに「曲芸極まれり」の感がありました。

でも、全体的に大変楽しく聴けた、いいコンサートでした。
2台ピアノの音楽の楽しさを満喫できました。
それだけに、会場の聴衆のほとんどがお身内関係者と見受けられたことに、ちょっとびっくり。
プロフェッショナルの音楽の世界って、ほんとうに厳しいのですね。

沖縄旅行:最終日

  残念ながら、11時にチェックアウトしなければ…
それまでは、ホテルを満喫いたしましょう、ということに。
で、「室内プール」組と、「ホテル敷地内・岬突端お散歩」組の二手に別れました。

この日は朝から
「うそ~っ!!ここ、沖縄だよねっ??」
と叫びたくなるような寒さでした。
たしか、一日目の最高気温は25度。この日は、14度。
岬突端は、すごい暴風で、肌を刺す寒さ。070403sakana
070403umiでも、海の透明度と、まいたエサに寄ってきた極彩色の魚たちに感動したのでした。

チェックアウト後は、空港そばのアウトレット・モールで昼食&ちょっと買い物。
三日間、満喫いたしました。

沖縄旅行:2日目

二日目は、本島北部、
海洋博公園・沖縄美ら海水族館がある半島をめぐることに。

070402tyura1_1 すごい込み具合なのがおわかりかと。070402tyura2_1
「世界一ギネス認定」の大水槽は確かに圧巻でしたが、混雑ぶりには参りました
…酸欠になりそうな気分でした。

写真撮影はby息子。
ジンベイザメが会心の出来とか。

天気予報では「一日中雨」でしたが、なんとか「曇りときどき晴れ」といった程度。
070402teppen 昼食は「地元おすすめ」のピザ・レストランを目指したのですが、これがとんでもない山道を登ったてっぺん。
はらはら、どきどきのくねくね細道の連続でした。
右は、そのレストラン(というか、民家を改造したオープン・エア・スペースといった風情でした)からの眺望です。

070402iseki1さて、続いて、今帰仁城跡。
「今帰仁」で「なきじん」です。
070402iseki2首里城の尚氏より前の時代のお城。とっても風情がありました。

石垣の美しさ、その長さにホレボレ。
が、ここで雨が落ちてきて慌てて車へ。

雨が降ったり、ちょっと陽が射したり、といった天気をにらみつつ、半島一周のドライブ続行。
「晴れてればな~」とうらみ節になりつつも次なる目的地、小宇利大橋へ。
無料の橋としては長さ日本一で、海上ドライブの気分を味わえるとか。070402shima1 070402shima2
行ってみて、驚きました。
雨が降りそうな天気において、美しいエメラルド・グリーンの海!
写真ではいまひとつですが、感動ものの色合いでございました。

なんとか傘をささずにすんだ一日。十分に楽しめました。

070402ryori4 夕食は中華。これまたびっくりの美味しさ&美しさ。
パンダ姿のデザート、わかるでしょうか?

070402ryori3 070402ryori1 070402ryori2

沖縄旅行:1日目

4月1日から3日まで、家族旅行へ行って参りました。
生まれて初めての沖縄旅行、3日間の記録です。

5時過ぎには起床して、7時55分羽田発の飛行機に搭乗。
早くも、10時25分に那覇到着。
レンタカー・オフィスの混雑ぶりには仰天いたしました。さすが春休み。
車借り出しの手続きを終えたのは11時半。

「おなかすいた~!!」(朝食が異常に早かったので無理もない…)

と雄たけびを上げる息子に同調し、個人ツアー(フライト&ホテル&レンタカー)特典とし070401hana_1 ゲットしたクーポン券が使える、空港近くのホテル・ランチへと直行。
種類いっぱい、副菜もいっぱいのカレー・バイキングということで、みな好きなものをお腹いっぱい食べ、旅はまずまずの滑り出しとなりました。
右はこのホテルのロビー一角にあった蝶々園。
ブーゲンビリアの中を、オオゴマダラが乱れ飛んでいました。

さて、一日目は沖縄本島南部を回ることに決定。
まずは、最南端部の平和祈念公園へ。
070401heiwa1マレーシアのリゾートホテルのような外観の資料館を一巡り。かなりな運動になりました。
左の写真は、資料館の展望台から慰霊塔を望んだもの。
070401heiwa2_1右の写真奥の建物が資料館で、手前の塔は太平洋上での沖縄の位置を示しています。

広大な建物の中を順路に従って見ていくと、戦時中の沖縄の悲惨さが身にしみてわかります。
活字中毒の息子が、「戦争の記憶・証言集」の部屋で大活字の大型本を黙々と読みふけっている間、私はあたりの説明ボードを何気なく読んでいたのですが、"Keystone of Peace" とか"Keystone of Pacific Ocean"とかいう表現が目につき(日本語の「平和の要石」「太平洋の要石」は、明らかに英文和訳ですよねえ…)、これが誰の、何を意味した言葉なのか、その出典が気になりました。
"Keystone of Pacific Ocean"というタイトルの説明書の下には、アイゼンハワーのスピーチ原稿が書いてあったのですが、これが徹頭徹尾、アメリカの国益のために沖縄は重要、といったスタンスでのもの。
なんだか、いやまったく、釈然としないままでおります、私。どなたか出典をご存知の方はいないでしょうか?

次は、ひめゆりの塔。平和祈念資料館でアップアップ状態になっていた我々は、ここでは資料館には入らずに、塔の前で黙祷するだけといたしました。

070401syuri1 070401syuri2 次は定番、首里城。

まず門の多さ、石垣の見事さに圧倒されました。また、韓国の慶景福(キョンボックン)と似ているなあ、という印象を持ちました。
中国、日本との関係に揺さぶられながら、韓国とも通じる文化を持ちつつ、島の独自性も保ってきた姿を見ると、「国際性」「インターナショナル」とは、かっこいい、スタイリッシュ、なんてものじゃなくて、もっと土着的な、ドロドロしいものを含みつつも折り合いをつけていくものであるんだなあ、と思います。
首里城本殿の修復過程を追ったビデオ上映を見て、またまた驚嘆…

070401hotel_2 さて、ここまでで一日目の観光終了。
刺激いっぱいの行程でした。
高速道路を、ホテル目指して一気に北上。

ホテルのロビーで、目の前に広がったのが左の海。
感動でございました。

070401ryori2070401ryori1シャワーをあびて、夕食はイタリアン。
イタリアン=庶民派という概念に反して、
お洒落で美味な皿皿が次々に登場。
こうして、満足とともに長い一日が終わったのでありました。

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