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2007年2月 5日 (月)

池井戸潤の銀行小説

よくあるパターンなのですが、仕事がたてこんでくると読書に逃避してしまいます…
現在、試験期間中につき、採点、成績付け、書類作成に追われる中、また逃げ込んでしまいました。

初めて読みました。池井戸潤。
今回該当者なしだった直木賞の候補で、最後まで推されていたという評判を聞いて、図書館で借りてみた次第。(受賞候補作ではなく、ちょっと前の作品ですが)

070205bubble 『オレたちバブル入行組』(2004)は、バブル全盛時代の就職戦線~協定破りや拘束~を描いた後、バブルがはじけて当初の目論見がはずれた彼等バブル同期入社組の、転んでもただでは起きないしたたかさ、七転び八起きっぷり、友情、そして痛快なる勧善懲悪的活躍を描きます。あの時代を共有した同世代人には、ヒットしますね。悪者をどう追い詰めるか、スリルにわくわくしながら読み、読後感爽快。

070205sheilock『シャイロックの子供たち』(2006)は、東京住宅街の小さな銀行支店が舞台。これまた私にとっては身近な場所。支店長、副支店長、バリバリのやり手行員、運動会系行員、女性行員、パートタイマー、検査部員…さまざまな人たちを主人公とした1章ずつが独立した形式で始まります。そして、それが100万円紛失事件、銀行員失踪事件を軸としたミステリーに。

池井戸潤が岐阜県出身と知り、かの県に接点を持つ私は、ますます応援したくなってきました。

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