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2006年6月 3日 (土)

乃南アサ

通勤時間を利用して、乃南アサ作品に耽溺しております。この数週間で読破したのは

1.『花散る頃の殺人』1999
2.『嗤う闇』2004
3.『しゃぼん玉』2004
4.『ボクの町』1998
5.『火のみち(上下)』2004

初めて読んだのは、直木賞受賞作の『凍える牙』。2年前の休暇中、あっという間に読みきって「うむ。よくできたエンタテインメント!満喫!」という感想を得た記憶が…
で、この作品の主人公、音道貴子シリーズがまだあると知って借りてきたのが1.&2.ですが、
→ううむ。やはり短編はいまひとつ盛り上がり感、結束性に欠けますね。「これで終わり??」と思ってしまった短編がそこ、ここに…

3.4.は、若者のいわゆる成長小説。読後感さわやか、安心して読める娯楽小説です。若者の姿が生き生きしていて、ドラマ化に向きそう。

5.は、犯罪を犯した若者が陶芸家となり、名を挙げつつも中国の焼き物に魅せられた結果、まさに壮絶な「火のみち」を選び…という作。戦中・戦後、昭和の社会情勢、マスコミの姿なども描きこんでいて、社会派小説となっています。

通勤で読むのにちょうどよい、スピード感のある小説群でした。しばらく「乃南アサ耽溺ウイーク」は続くかもしれません。地域図書館よ、ありがとう。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
乃南氏いいですよね。私も『凍える牙』から入りました。続編『鎖』は長編、『未練』は短編ですが面白かった記憶が。
それと、もし読んでなかったら長編『風紋』『晩鐘』は一押しです。是非一読を。長いけど止まりません。

やっくん様、こんばんは。はじめまして、かな?
貴重な情報をありがとうございます。
ご紹介いただいた本、早速探してみます。
楽しみが増えて嬉しいなっ!
また、いろいろ教えてくださいませ。

私も乃南アサ好きです。
確かにスピード感ありますよね。心理描写や背景の書き方が好きです。

『風紋』『晩鐘』は私もオススメっ!!
乃南アサ作品で一番好きかも。

かぷり様、お久しぶりです!
またまた共通点を発見して嬉しゅうございます。
『風紋』『晩鐘』ですね、インプットいたしました。
今年度になって仕事上で多忙を極めているというのも同じですね(ブログ、拝見してます)。
お互い、がんばりませう!

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