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PIOの新ブログ

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2006年4月

2006年4月30日 (日)

内輪コンサート

昨日夜、彩音会の内輪コンサート(第二回)を行いました。
http://homepage3.nifty.com/ayanekai/uchiwa1.html

参加人数6名。久しぶりに飛行機で駆けつけたメンバーも。
9月に向けての中間発表&プログラム検討、といった趣旨の会で、実のある内容となりました。

そしてメンバーが宿泊しているホテルのダイニングバーでの打ち上げ!

夜も10時近くなってから、しかも演奏後とあって、はらぺこ状態だった我々。
見事な食べっぷりを見せたのでした。
懐かしい思い出話にも花が咲いて(なんせ彩音会は創立18年目!)、
ゴールデンウイーク幕開けの夜は、わいわい愉快に更けていったのでした。

2006年4月27日 (木)

冷や汗ものの誤送信

いやあ、冷や汗をかきました。

なんとか復旧した職場パソコンに宛てて、失われたファイルを補うべく、自宅からあれこれと添付ファイルを送信していたのですが…
うち数通を、私のアドレスと「そっくりのアドレス」宛てに誤送信してしまっていたのでした!
なぜか、私のアドレスブックに登録されていた、このアドレス。
一体どなたのものやらわからず、なぜ登録されていたのかもわからず、とりあえず、事情説明&メール破棄依頼&平謝りのメールを送信しました。

と、すぐに返信が。
なんと!この4月からの我が上司にあたる方のアドレスでありました!
物腰穏やかな紳士でいらっしゃるこの方、「ご安心ください」という内容のメールで、本当にありがたい限りだったのですが、まさにまさに、冷や汗もの。

…そのクリックに、ご用心!であります。

2006年4月25日 (火)

新学期やっと軌道に

お仕事の新学期が始まって(コースによって開始時期にズレがあるのですが)おおむね2週間が経ち、クラスの様子がだいぶわかってきました。

1クラスの人数8名~40数名。のべ人数150人ぐらいを教えていることになるでしょうか。
初級クラスから上級クラスまでいっぺんに新しくなって、この時期、学生の顔と名前を一致させるべく必死こいてるPIOです。
数年前に入門から教えた学生が、上級クラスにひょいと現れたりするのも嬉しいです。
(それですぐに名前が出てくるかどうかが勝負!今回はセーフ!でした)

何年やっても、初回は緊張、というか、そわそわしてしまって、朝も早よから目が覚めます。幸い、なんとか「つかみはOK」の感触ゲット。
いよいよ車輪が回りだしました、といった感じになってきた今日このごろ…連休明けからは本腰入れての本格モードに突入でしょう。

♪連休で一息つけて、ほんとにありがたい♪

2006年4月24日 (月)

職場のパソコンその後

今週ふんばれば、ゴールデンウイーク…とはいえ、暦どおりの職場では、来週も月・火はしっかり仕事が入っているのでした。

さて、職場のパソコンですが、パソコンドクター・大学院生の活躍により、無事立ち直りました。ただし
・メール関係のデータはすべて消失
・相変わらず、ハードディスクからは「嫌な音」が…
・電源を切る際、画面を横切る不気味な虹の光…

とりあえず、このまま使い続けるか、ここで見限って新たな購入を検討すべきか。
うーむ、マクベスの心境です。

2006年4月22日 (土)

メトロノームの功績

どたばた、バタバタの一週間が過ぎました。
先週は、土日とも仕事やら何やらで朝から晩まで留守にしたので、13日ぶりの休日です。
さすがに疲れた…
そして、このところ、音楽関係の記事を書いていないことに気づきました。
最近、コンサートも行ってないしなあ…

あ、そういえば、すっかり日が経ってしまいましたが、先週日曜の16日、朝2時間スタジオを借り切って、pipiさんと連弾あわせをしました。
モシュコフスキーのスペイン舞曲。
数年前に楽譜だけ購入してあったもので、11月にたまたま合わせてみて気に入った曲です。
さすがポーランド人っぽいと思わせるメランコリックな旋律あり、カスタネットの音が随所で鳴り響きそうなスペイン色の曲あり。
苦労しているのは、1st 2ndともに16分音符連続、それも同旋律で、の箇所。
ビミョーに、合わない、そしてそれが目立つ、のです。
やはり、4,5の指でずれてしまうような。
でも、あまりに「合わせよう」の意識ばかり強くなると、「ハノンの音階練習」みたいになってしまって、旋律の流れが止まってしまう…

最終的に、メトロノームでテンポを決めて、それで各自練習してみる
ってことになりました。
今日、ひっさびさに自宅で練習してみたところ、この手はうまくいきそうな予感…
ひっさびさに実感しました。メトロノーム、偉い!

2006年4月18日 (火)

パソコンのストライキ

昨日投稿したはずの記事が、全く反映されておらず
再度の投稿です。最近、ココログもトラブルが多いです。ため息…

********

本日、職場のパソコンが突如ストライキに突入いたしました。
何の問題も無く立ち上げてあったパソコン、授業&昼食を終えて席に戻ってみると……
真っ暗な画面に白い文字
「ウインドウズが正しく起動できませんでした。新しいプログラムのインストールが原因の可能性があります。…(中略)…起動モードを選んでください」
で、勝手に「起動まであと○○秒」とカウントダウンしては「ウイーン」「カタカタ」と音を立て、……数十秒後、再度同じ「真っ暗な画面に白い文字」画面に戻る

エンドレス。ぶちっとメインスイッチで切って再度立ち上げてみても全く同じ現象が…パソコン担当の方へのSOSコールを…と思っても、メールが送れないんだな、これが。で、周りの方々に頼みまくって、メール送ってもらいまくり。(あちこちご迷惑かけてます)
<P>午後5時に駆けつけてくださった方のお見立てによると
「ハードディスクがやられちゃってる可能性、高いですね。嫌な音がしてますね。」
とのこと。ハードディスクを取り外して調べてみてくださるとのことで、お持ち帰りになりました。。。
2月末の時点でバックアップはとったのですが(はは、入院するっていうんで慌ててね)、その後のお仕事は「おじゃん」になったかもしれませぬ。
ああ、自分の席でパソコンが使えないとなると、明日からの仕事はどうなるのでせう?

2006年4月13日 (木)

砂漠の船

060413sabakunofune 篠田節子シリーズ、第4弾です。
通勤時間を利用して読み続け、5日目にして読了。

この表紙のように「鈍色(にびいろ)」が似合う、徹頭徹尾「短調」のお話でありました。ひとことで言えば「家族が壊れていく」ってことになるんでしょうが、それが、誰にも止められない、不気味な低和音とともにズン、ズン、と進んでいく、って感じ。

でも、暗く沈んでしまわないのが篠田流ですね。鈍色の展開でありながら「次どうなるんだろう」と読者を引っ張る「わくわく感」健在なり。

ポップな色調で軽快に走り抜ける感じの『女たちのジハード』は、彼女の作品の中では異色な存在なんだな、ということを再認識いたしました。たしか、このブログのコメントでも華音さんが同じようなことを指摘されていましたね。

2006年4月 9日 (日)

不注意と不精と不機嫌と

・せっかくの日曜なのに朝6時前に起床
・では…とパソコン起動して一仕事…が、ソト付けハードウエアに挿入したFDがどうやっても取り出せない
・ダンナもいないし(早朝に出張出発…早起きの理由)、一人で悪戦苦闘
・助けを求めて駅前商店街へ。電気店に相談し、巨大ピンセットみたいなもので無事取り出し完了!(FD挿入のしかたに問題があったのでは、とのこと)
・さすが日曜日の駅前商店街。息子の同級生のお母様たちに会う、会う、会う!で、新学期情報を山のようにゲット。息子から何も連絡プリントを渡されていないと判明して怒り心頭!
・帰宅後、ランドセルを漁ってプリントゲット。「10日までに用意してください」リストを見て頭くらくら。再び商店街へ。
・友人宅から帰宅した息子は、さすがにハッとして「あれもない」「これもない」「あれはどこ?」「これはどこ?」を連発。「防災頭巾」を紛失していることに気づく
・二人で家捜しするも、防災頭巾出てこず……あんな座布団状のものが家の中で紛失って、どういうこと??
・再々度、商店街へ、ホームセンターへと自転車を走らせて探すも、防災頭巾なし
・新たに会ったお母様方から、またまた新情報入手。今度は提出物関係
・帰宅後、もう一度息子を問いただしたところ、「記入すべきプリント」5種類登場

to be continued ……
不注意な母は、不精な息子を教育できず、寝不足もあって不機嫌まっただなか

2006年4月 7日 (金)

心機一転!

今日、いや0時を過ぎたから昨日ですね、本格的に新年度がスタートいたしました。
朝から、短期プログラム生の開講式があったり、プレースメントテストを3回も実施したり、年度初の授業があったり…バタバタでありました。

体調の件でも、「快気内祝い」を関係者全員に配り終わりました。
心配してくださった方々、温かい励ましをありがとうございました。
この週末で、手術後ちょうど1ヶ月となります。もう甘えてはいられないぞ!

ということで、
心機一転、ブログのデザインを変えてみました。
今までのもシンプルで悪くはなかったのですが、本文が表示される幅が狭くて不服だったので。
新デザイン、ちょっと甘すぎる気がしなくもないのですが、いかがでせう?
ときどき過激に走る気のあるPIOには、毒を中和する意味でちょうど良いかも?

2006年4月 5日 (水)

スーパーピアノレッスン・フランス編

今日は私の最後の「春休み」日。
先月29日から仕事に復帰しているのですが、水曜日だけ来週からの勤務でOKなのです。
ということで、ブログ・サーフィンをしていて、気づきました。

NHK教育TV「スーパーピアノレッスン」のフランス編、昨日始まったのを見たじゃん、私。これは記事にアップせねば!

060405francepianolesson このシリーズ、昨年から始まっていて、次のようなスケジュールでした。
4月~7月 モーツァルト by フィリップ・アントルモン
8月~11月 ショパン by ジャン・マルク・ルイサダ
12月~3月 大曲に挑む by アレクサンドル・トラーゼ

で、この4月~7月が「フランス音楽の光彩」 by ミシェル・ベロフ 

本日、楽譜をゲットしてまいりました。
昨日は手元に楽譜も無く、ただボーっと見ていたのですが、ベロフ氏は「次も見よう!」という意欲をかきたてるレッスンでありました。(前回のトラーゼ氏のレッスンは、個人的にはあまり好きでなかった…)
印象派、奥が深いです。
昨日のドビュッシー「亜麻色の髪のおとめ」など、楽譜を見たらば、2ページONLYではありませんか!とてもとても、そんな短さとは思えないレッスンでした。

楽譜の扉裏に書いてあったことを引用します。

「ベロフの考えるフランス音楽の三要素」
・音:フランス音楽のもっとも重要な二要素である水と空気を音で表現する
・色彩と調和:独自の色調と構成で描く画家のように、色彩と調和が音楽を作る
・光:夜明けからたそがれ、光と影の戯れは、音楽に澄み切った透明感から真っ暗な闇までの色付けを与える

なるほど。一筋縄ではいかないようですね、フランス音楽。修行が必要だな、こりゃ。

投稿不調

ひとつ前の記事、なんだか長たらしくて読みにくいし、内容が書きたいこととズレちゃったみたいなので(「音楽と小説の関係を説明せねば」と気負いすぎた)、ちょっと変更しようとしたらば…

「リッチテキストモードに変更できません。HTMLが複雑すぎるか、フォーマットが不正です」
というエラー表示が!
えっ?「不正」?私何か悪いことした???
……ううう。思い当たることといえば、「色分け」したことぐらいなんだけど。

ということで、不本意ながら、記事の訂正を断念いたしました。
これから、色分けをいろいろ試してみるのはやめようっと。
で、前の記事について書き直したかった点を単純化してしまいますと、

篠田節子、私としては『秋の花火』より『天窓のある家』のほうが好みです。
「ソリスト」は、なんだかオカルトチックで、政治色が濃すぎ!
「秋の花火」は、”洒脱さに欠ける川上弘美”みたいなトーン。もすこし軽快さが欲しい。

ああ、すっとした。

2006年4月 3日 (月)

篠田節子とクラシック音楽

先日お約束しましたので、『秋の花火』所収、音楽関係の短編をご紹介します。

「ソリスト」
世界的なピアニスト、アンナ・チェーキナと、「青春の一時期、ソ連の音楽学校で共に学んだ」神林修子の物語。卒業後30年月日を経て、修子は「キャンセル癖」で有名なアンナを地元のロシア音楽祭に招く。が、案の定、会場至近のホテルにチェックインしたアンナはコンサートに現れず、修子がその代役を勤めて1曲アンサンブルを終えた後、やっと…

話の山場は、音楽性の描写にあるというより、「なぜアンナはソロを弾かなくなったか」の謎解きにあります。アンナに手をひかれ、舞台上でアンコールでのソロの譜めくりをすることになった修子が見たものは…アンナが生きのびるために背負った政治的取引とは…
「人間としての誇りのすべてを捨てて、ピアノのために身を捧げてきた」アンナ。彼女を描く中で
「一流の演奏家は、人間的にも一流だなどという役人の言葉は、素人の抱く幻想だ」
と言い切り、才能といわれるものの正体の一例をあぶりだそうとしています。

「秋の花火」
高名な指揮者、清水孝允と、「プロともセミプロともいえない」楽団「イ・ソリスティ・トウキョウ」のメンバーとの交流を描く…というと叙情的小品を思い浮かべるかもしれませんが、さにあらず。
25周年を過ぎた「イソリスティ・トウキョウ」の一員である「私」(名前が伏せられていることに今気づいた…)の目から、彼女自身が他メンバーに抱く淡い感情も織り交ぜつつ、先生の、ある意味みじめな晩年が綴られます。

福祉タクシーで乗りつけ、舞台に上り、ギプスで固めた手で棒を振るや
「音楽は荒々しい生命を吹き込まれ、躍動し、変幻自在に広がり、きらめくような色彩をたたえて流れはじめた」という奇跡をひきおこす先生と、
排尿さえままならなくなっても、「抽象的な『女』という生き物に執着を持ちつづけている」姿を曝し、「私」に「哀れみでもなければ、悲しみでもない。何か厳粛な思い」を抱かせる先生。
*********************

二作とも、音楽的には天分に恵まれたとはいえない女性の視点から描かれる、音楽家として成功した人の物語となっています。
テーマは「天才が抱える事情の重さ」とか「人間の業」とでも言うべきものでしょうか。
読後感は決して重くはないのですが、でも、「キャーおっもしろい!」とばかりに読んだ『女たちのジハード』とは、かなり趣が違いました。うーん、深いぞ。

篠田節子さん、ご自身でもチェロを弾かれるそうですね。
他にもたくさん、クラシック音楽を題材にしたものを書かれているようです。
ちょっと「のめって」みようかな。

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2006年4月 1日 (土)

篠田節子の短編小説

4月1日。新年度の始まりです。
ふうう。本来なら、新年度の準備にいそしむべきところなのですが、どうにもこうにも気が向きません。そして現実逃避に走るわたくし…

現実逃避の最たるものが、「小説に読みふける」です、はい。
060401tenmado  060401akinohanabi昨日図書館で借りてきた、短編集2冊。
篠田節子さん、ミステリータッチで人間の深層心理に潜む醜さ、危うさを暴く、といった手法でも書く人だったのですね。
所収作品の初出には「角川ホラー文庫」とか『最新「珠玉推理」大全』などがあってビックリしました。
さっぱりと淡白、理知的な香りの中に毒気を含んだ…といったところでしょうか。星新一のショート・ショートのノリにも通じるものがあるかもしれません。背景に現代社会のゆがみがデンと控えている、というのも特徴といえましょう。

さてさて、個人的にはまず、『天窓のある家』冒頭作の題名に惹きつけられました。
「友と豆腐とベーゼンドルファー」
おおっ!ベーゼンドルファー!言わずと知れたグランドピアノの超ブランド品!それがなぜ「豆腐」とペアを組むのか?
これぞ「読んでのお楽しみ」ですが、この組み合わせが象徴する、主人公・有子の「生活感覚に裏打ちされた開き直り」に思い切り共感しちゃいました。
他の作品はもっと過激です。
真面目で一生懸命で疲れている女性が、日常生活に揉まれる中で少しずつ壊れていく…その壊れ方では、「手帳」「天窓のある家」が、いかにもありそうでコワかったですね。

『秋の花火』…実はこれ、まだ読みかけです。
ただ、作品末尾に著者の「記」として
”これらの作品を書き上げるにあたり、楽曲の構成、演奏方法等について、実技を含めた指導をいただきました”
と、お二人の方への感謝が述べられています。
先のベーゼンドルファーだけでなく、音楽を作品のモチーフに使うことが多いのですね。
そういえば、朝日新聞連載の小説もそうだったような…(真面目に読んでなかったけど)
この件についてのご報告は、また後ほどということで。

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