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2006年3月29日 (水)

女たちのジハード

060329shinodasetuko 言わずと知れた、1997年の直木賞受賞作。篠田節子は、新聞の随筆欄で文章を読んで「力のある人だなあ」なんて思いつつ、今まで小説を読んだことがありませんでした。ぶるさんのご推薦(当ブログ3月22日コメント)を受けて、読み逃していたことを思い出し、手にとってみた次第です。

一気に読みました。
ジハード=聖戦。
登場する女性たち(20代半ば~30代)、保険会社の同僚OL5名が「自らの内面からわきあがる欲求、悩み、怒り、意欲」をかけて、世の中に挑戦する「聖戦」といえましょう。

すがすがしい読後感でした。
初めの「甘ちゃん」状態から、どんな機会をどう捉えて、それぞれが一歩を踏み出していくのか、それがどんな経過、結末につながるのか…ぐいぐい引っ張って読ませてくれます。
5人のキャラクターはそれぞれ。
本の画像にある帯の「結婚、仕事、それとも…」なんて言葉では尽くせません!
”パーソナリティ、考え方、人生、さまざまでいいんだ!よし、私もがんばろー!”
なんて、元気をもらえます。

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コメント

PIOさん……

早すぎです(苦笑)
さっきブログを拝見したとき、「女たちのジハード」というタイトルを見て、のけぞってしまいました。

でも、うれしいですね。共感していただくと。97年の作品でしたか。もう9年も前。登場人物の中で、たしか、男を食い物にするんだか、踏み台にする(?)キャラクターが某知り合いにそっくりだ、と思ったことを思い出しました。(記憶があいまいですみません)

PIOさま、こちらでははじめまして。
「女たちのジハード」ずっと読みたいと思いつつ、
まだ立ち読みすらしていない本の一冊です。
ここのところ小説はほとんど読んでおらず、たまに10歳の息子が「コレ読んで」と渡すものにちょちょっと目を通すくらい・・・いけません。

とても、昔「○文科の○代文学専攻」だったなんて
口がさけても・・(笑)

>ぶるさま
おお、のけぞらせてしまいましたか。生来のせっかちの上、読むのだけは速いんです、私。(笑)
10年近く前の作だけに、今現在、総合職でばりばり働いている方々から見ると「古い」と思われるような記述、展開もあるでしょうが、タッチの差で雇用機会均等法の恩恵も受けられなかった私には違和感ありませんでした。
登場人物の選ぶ道もステレオタイプに陥ることなく(ネパールで生きるとか、ヘリコプターのパイロットを目指すとか、トマト栽培者に深く関わるとか、そうある話じゃあないでしょう)、でも時代の動きをうまくすくいとっていて、さすがだなあと思いました。

>ようこさま
歓迎、歓迎!
どうぞ、ちょくちょくいらしてくださいね。
当ブログに、ようこさんのHP”Agiato-Agitato” のリンクを貼らせていただきました。
私も普段はあまり小説の類を読みふける時間はないのですが、今回の入院&自宅静養をきっかけに、久々に狂ったように読んだ次第です。
実は、まだまだ冊数はあるのですが、ブログで紹介したいような本って、そう多くはないのですよね‥

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