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2006年3月22日 (水)

ベター・ハーフ

060322betterhalf 入院中のベッドの上で、一気に読みきった小説です。
シドニィ・シェルダン張りのアップダウン満載。バブリーな20代を過ごした世代、我がご同輩の方々、楽しめますよ!
ちょうど平成時代の幕開け頃から2000年ミレニアム騒動の頃までのお話。初版から5年を経た昨年、文庫になって再登場。

「クリスマス・イヴは都内の高層ホテルのスイートルームで」「結婚式にはお洒落な教会を押さえて」といったマニュアルに踊らされた世代。
マニュアルどおりの見事な結婚のはずだったのに、結婚式当日からトラブル勃発、離婚覚悟で新婚旅行から帰宅するも双方の実家の事情が…仕方なく結婚生活を開始するもダンナは仕事三昧で家を顧みず、株で火遊びしてみたらばバブル崩壊、商社のエリートサラリーマンだったはずの夫は…
といった具合。すごい勢いで話が進みます。不妊症、お受験などの話題も…

20代、ディスコ(もう死語?)にもブランド品にも縁無く、地味~に生きていたPIOは「わが身につまされる」こともなく、「波乱万丈の同世代小説」として単純に楽しめました。「バブルの時代って、どんなんだったんですか」と聞いてくるような若者には、この小説を薦めちゃおうかな。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

唯川恵はいいですよね。情感の機微表現が上手い!
バブルの頃からもう15年近く経ちますが、あの時代を知っている世代とそうでない世代とはもしかすると考え方が少し違うのかもしれません。(就職難なんてあの頃にはなかったですよね(苦笑))

唯川恵や角田光代がお好きだとすると、PIOさんはもう読まれたかもしれませんが、「女たちのジハード」篠田節子、「ツ・イ・ラ・ク」姫野カオルコ、「思いわずらうことなく愉しく生きよ」江國香織なんかがよかったです。
すみません釈迦に説法だったかもしれません。さらに、「ベター・ハーフ」読んだはずなんですが、内容を忘れてしまいました…
(TT)

ぶる様、コメントありがとうございます。
ご推薦の本、是非読んでみようと思います。
題名は知っていて「いつか読もう」と思いつつそのままになっていたことを思い出しました。
ご推薦に感謝です。

ちょっと傾向は違いますが、女性作家の作といえば
水村美苗の「本格小説」、インパクト&読み応え充分でしたよ。お奨めです。
数年前に読んだのですが、最近、文庫になったみたいです。

PIOさま、お返事ありがとうございます。

「本格小説」ですね。本の雑誌だったか、書評で褒められているので、少し読んで見たのですが、理由は不明で投げ出したしまったと(たぶん)記憶しています。内容も覚えてないし、投げ出した理由も…

本を途中で投げ出してしまうことが実はよくあるんですが、再度チャレンジしてみたいと思います。

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