古典を研鑽する会
2009年12月21日(月)13時開演@紀尾井小ホール
第十回 ―古典を研鑽する会― 翔たけ日本音楽
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本当は、昼公演で5組、夜公園で4組の演奏だったのですが、
昼公演、最初の3組だけ、聴いてまいりました。
三絃、筝、尺八の3名での演奏です。
こういう和楽の演奏会、初めて拝聴してみて、いろいろ発見がありました。
まず、舞台設営にびっくり。
金屏風を背に、緋もうせんを敷いたひな壇の上に、
演奏者3名、客席のほうを向いて、横一列に並んで正座しているわけです。
客と演奏者、真正面から対座の図。
これはもう、聴いているほうも目のやり場に困るなあ……と思ったところ、
演奏者全員、ひな壇の「縁」あたりに目をおとして、目を伏せて演奏していました。
なんだか、「座禅」を習った時の視線のやり場とそっくり、です。
それで、こういう「横一列」である以上、
当然のことながら、演奏者同士の「アイコンタクト」は無理です。ゼロです。
確かに、「縦の線をきっちり合わせる」ような音楽ではないのでしょうが、
ここはやはり、「あうんの呼吸」ですね。
互いの気配で察して、合わせるのですね。……ううむ、和の精神。
プログラムには「歌詞」が印刷されているのに、「歌い手」の名前はないなあ…
と思っていたら、「三絃」と「筝」の方が、交替しながら謡われるのでした。
たしかに、お座敷の三味線とか、そうですよね。
いわば「弾き語り」。これは難しいのだろうなあ……と思いました。
1曲あたり、20分以上かかるのに、楽譜のようなものは一切見ず。
完全に暗譜での発表です。
曲の盛り上がりとか、テンポの揺れなども結構あって、
歌詞→楽器のみ→歌詞 、緩→急→緩(→急)、
という流れで、
楽器のみの部分ではカデンツァのような聴かせどころもあるなど、
なかなかおもしろかったです。
実際に出演された方と仕事上で知り合ったご縁で、行ってまいりました。
今度、「和楽器のアンサンブルのコツ」などについて、生の声をいろいろうかがってみたいと思います。





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